将棋の本ばかり、でとても申し訳なく存じますが、こうした芸を極めた人々の声には、なんかしら神がかり的な何かというか、普通の人の世界を超越した何かを感じられるのでは、との期待で、本については結構読んでおります。
今回の、二人の対談本は、将棋界でも異色の二人、将棋以外のところでも活躍している人同士のものです。とはいえ、将棋界においても、偉大な実績をあげた人々でもありますから、将棋についても面白い話が書かれています。
読んでいて勉強になり、楽しくなったのが、お二人とも、プロとして真剣である傍ら、しっかりと笑いと楽しみを自らの中にもっておられること。プロは特に孤独なんですね。もちろん、人間は死ぬときは一人。みな、別の人生を歩んでいるわけです。厳しい世界で過ごす傍ら、リラックスもしておいで、のように感じました。
中に、成功すること、についても話が及んでいましたが、今成功しても、最後になって成功したかどうかは、死ぬときにならないとわからない、という旨の話がでてきます。そうだよなぁ、とは思う話ですが、時としてそういうことを忘れがちになる。短期の利に走ってしまうことがありますよね。ちょっと反省です。
それと、先日紹介した相場師の本では、将棋の先生は、所詮は負けても人生かけているわけではない・・、という意味でまだまだ厳しいというほどではない、という指摘がされていました。相場の世界は、勝ち続けなければならないのに対して、将棋は、負けても昔のタイトルは残っているということだそうです。
確かに、相場師としてのキャリアは、将棋に比べると、ひとつの負けが大きいのかもしれない。将棋は、負けてもタイトルは残るけれど、相場師は大負けしたら、名声もお金も失うんでしょうね。ただ、その議論でいけば個人で事業をしている人で、大物については、ビジネスで信用をなくしたら終わりですよね。将棋にしても、一局一局の中で、猛烈に知能と体力をすり減らし、時には精神的にとんでもない状態になることもあるそうで・・・。
気持ちはわからないでもないですが、こうした二人の議論を前にすると、ちょっとどうかなぁ、とは感じたところでした。(蛇足でしたかね?)
今回の、二人の対談本は、将棋界でも異色の二人、将棋以外のところでも活躍している人同士のものです。とはいえ、将棋界においても、偉大な実績をあげた人々でもありますから、将棋についても面白い話が書かれています。
読んでいて勉強になり、楽しくなったのが、お二人とも、プロとして真剣である傍ら、しっかりと笑いと楽しみを自らの中にもっておられること。プロは特に孤独なんですね。もちろん、人間は死ぬときは一人。みな、別の人生を歩んでいるわけです。厳しい世界で過ごす傍ら、リラックスもしておいで、のように感じました。
中に、成功すること、についても話が及んでいましたが、今成功しても、最後になって成功したかどうかは、死ぬときにならないとわからない、という旨の話がでてきます。そうだよなぁ、とは思う話ですが、時としてそういうことを忘れがちになる。短期の利に走ってしまうことがありますよね。ちょっと反省です。
それと、先日紹介した相場師の本では、将棋の先生は、所詮は負けても人生かけているわけではない・・、という意味でまだまだ厳しいというほどではない、という指摘がされていました。相場の世界は、勝ち続けなければならないのに対して、将棋は、負けても昔のタイトルは残っているということだそうです。
確かに、相場師としてのキャリアは、将棋に比べると、ひとつの負けが大きいのかもしれない。将棋は、負けてもタイトルは残るけれど、相場師は大負けしたら、名声もお金も失うんでしょうね。ただ、その議論でいけば個人で事業をしている人で、大物については、ビジネスで信用をなくしたら終わりですよね。将棋にしても、一局一局の中で、猛烈に知能と体力をすり減らし、時には精神的にとんでもない状態になることもあるそうで・・・。
気持ちはわからないでもないですが、こうした二人の議論を前にすると、ちょっとどうかなぁ、とは感じたところでした。(蛇足でしたかね?)
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