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企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

王様になれますか?それとも・・・

2007年07月22日 | 本の紹介(ビジネス)
時間の王様、お金の王様とはよくいったものだなぁと思いました。この本、いろいろな成功者とされる人々の、お金と時間にまつわるエピソードを紹介しながら、著者の考えるお金、そして時間についての考え方を披露しているような本ですね。
時間当たりの生産性をあげること。これは、とても重要な考え方だと思います。その結果として、時間を作れるようになると、もっともっと人生豊かになるんだろうなぁと思いますね。
本書には、いろんなコンセプト、考え方が掲載されています。足し算ではなく掛け算で、とか、マジックナンバー1万時間とか、まぁ、他の本でも出てくることのあるネタではあるのですが、エピソードが面白いのと、文章がテンポよく読めるのがお勧めですね。
類書はたっくさんあると思います。だから、こういう類の本を読み飽きた人にとっては、発見となる考え方は多くないかも知れません。が、一つ一つのエピソードは、なかなかよく選ばれていますので、文庫ということもありますしざっと呼んでみてはどうでしょうか?

なお、一点だけ気になる箇所がありました。将棋の内藤九段が、タイトル戦で3連敗の後4連勝したという記述があるのですが、これは何かの間違いでしょう。将棋界ではそういう事例はなかったはず。碁ではありましたけれどね。どういう情報ソースをつかっているのか、こういう些細なミスではあるかもしれませんが、ひとつでもあると他の話が疑わしくなってしまいます。

「時間の王様」VS「お金の王様」
中島 孝志
ベストセラーズ

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日本、このままではマズイ。そう強く感じる本

2007年07月20日 | 本の紹介(ビジネス)
本のタイトルで損している。ひきこもり国家、だって?グローバル化?いまさらって言葉の気がしてしまう。でも、著者を見て、え?っと思った。高城剛氏が国家論?なんで?と。この人デジタル系の人だったよな、とか。グローバル化はいいとして、国家ってどうして?と。(これは、私が彼のことをあまり知らないからなのかもしれません)
日ごろ会っている人だったり、最近どこかであって話をしたとか、講演を聴いたとかした人以外は、この人が、国家という言葉を持ち出してくるなんて、違和感を感じるんじゃないか、と思えてしまう。
よくよく読んでみると、著者は世界をいろいろ見てきて、今の日本って、やばいだろう、と真剣に思っていることがわかる。それを、データを用いながら、またエピソードを披露しながら説明している。
いや、本当に、この本を読んでいて、世界で通用するプロにならなきゃ、って思いました。日々、すっごい努力しているプロを何人か知っているのですが、そういう人を思い出してもっと自分もがんばるようにしないと。だらだらしていられない。あせってしまいます。
そんなにあせっても、所詮、蛙の子は蛙!とか言われるのかもしれない。でも、努力の方向性が間違っていなければ、ある程度のところまではいけるはず。こう書くと、自分ひとり、逃げ出したいんだとか、批判もされる(特に実家の方ではそういうことをよく言われたもの)かもしれないけれどね。そうじゃない。
そうして、あせってでもよいので、世界に通用する人をもっともっと増やしていかないと、日本って本当に、国際競争力なくなって、それこそ今、3Kをブラジルやアジアの人に頼っている状態が、10年後には逆になってしまうんじゃないか?とか危機感を持たなきゃ、ということ。
追いつけ追い越せ、の時代ではなくなったのはもう10年以上前の話。日本がバブルでもたもたしているうちに、欧米先進国はだいぶ先の方へ行ってしまいました。そして、猛烈な勢いで、いくつかの国が迫ってきている。
平和な日本の中だけを見て、出生率とか年金、ニートとか談合とか裏金とか、そんなことを問題視だけしていたらいい常態ではないんだ、と強く実感。もちろん、身の回りのこともとっても重要だけれど、それだけを見ていたんじゃ、ほんと、日本という国が多くの国においていかれて、それこそ貧困!国になってしまわないとも言い切れないんだ、って多くの人にも思ってほしい。

この本、ホント、今の50代、60代とかの人に読んでもらいたいです。30年先の話を言っているのではなくて、10年先のこと。この10年で中国の富裕層がどれだけ増えたか、を知れば、危機感が多少は伝わるんじゃないか?と思います。

相変わらず支離滅裂な文章ですが・・・熱意だけでも感じ取っていただけましたでしょうか?

「ひきこもり国家」日本―なぜ日本はグローバル化の波に乗り遅れたのか (宝島社新書 238)
高城 剛
宝島社

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こういう人と仕事がしてみたいな、と思いました

2007年07月18日 | 本の紹介(ビジネス)
産業再生機構でがんばっておられた冨山さんの著書。機構時代に、コロンビア大学主催の講演を聴きにいったことがありましたが、その時は、あまり感動を覚えなかったです。が、本を読んでみて、あ、この人、同類だ!となんか安心感を覚えたと同時に、こういう刺激のありそうな人と一緒に仕事してみたいなぁ、と感じました。
共感できることは多数。胆力の話、自分が社長をやってでもなんとかしてみせるという想い、ロジックだけでは動かない現場、そして言語が通じないこと。ほとんど同じ事(まぁ、規模は小さいかもしれませんが)を体験してきたと思います。もちろん、ミドルレベルでの話しですけれど。
そろそろマネジメントやりたいな、とは思うようになりました。ただのエリートには負けたくない。想いが違う!とは考えてます。ちょうど、自分の目標を考えているタイミングで、この本を読んだのは、本当によかったというか、順番違ったらまた印象違ったんだろうな、と思う。
古典を読まなきゃなぁ、と、肌感覚で思ったことも、間違いではなかったんだ、とか、なんか、自分の数歩(数十歩)先を行っている人がいてくれる、なんて勝手に安心。まぁ、おまえなんて格が違うと言われるんでしょうけれどね。
別記事でアップしますが、高城剛氏の本にも影響を受けました。日本というマーケットだけみていたら、世界に取り残される。。それもまた正しいと思います。
まぁ、今は、目の前のあるフィールドでいかに勝負していくか。世界に通じる商材をもっている会社とも付き合いがあるし、この会社はもっともっと改革しなければならない。
長期の目標は別ですが、中期の目標は見えてきました。
あ\\ 本の紹介になっていない。何か改革をしなければならない、と思っているけれど動き出せていない人、人生の中でちょっと考えることがある人には、とってもよい刺激になる本だと思います。ぜひ、手にとって見てほしく存じます。

指一本の執念が勝負を決める
冨山 和彦
ファーストプレス

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目標の見つけ方を950円で買う!

2007年07月16日 | 本の紹介(ビジネス)
以前紹介した、自分ブランドの本もなかなかよかった。その後、自分のポジショニングを意識して仕事をしてきたと思う。だが、自分の目標は?といわれると、現時点では、明確なものがなくなってしまっている。根底にある、人に影響を与えたいという欲求は、理解できるものの、ではそれをしてどうしたいのか?とか、自分にとっての目標が何なのか?ということについては、それを意識せずともすごせてきてしまっていた自分がいる。
仕事で月に何度かいく百貨店があり、暇な時間があると館内の書店やアロマコーナーへ行くのだけれど、その書店で見つけてきた本。マイ・ゴールという本は以前、結構売れたんだっけか?見たことあったかな?とは思うけれど、本書はそのダイジェスト版らしい。
といっても、内容は十分。いや、いかに自分がここ1年ほどは、適当に暮らしてきたかということを反省させられました。巻末に、273の質問というのが載っています。これに答えようと思い出すことが多数。そしてそれらの自分の過去が、今の自分をつくっていることを、まざまざと見せつけ?られました。
自分を理解することが、ここまで重要だったのか!と思うようになったところ。273の質問は答えてみただけ、しっかり考えるのはこれからになりますが、とにかくこの本たった950円で、すっごい内容がある、というか、ヒントになる本です。
ぜひとも、お近くで手に入るなら読んでみてください。このブログの読者ならもう読んでいるのかも?

【ダイジェスト版マイ・ゴール】これだっ!という「目標」を見つける本

イーハトーヴフロンティア

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将棋の本ではない・・うーんメタ認知とか系かな?

2007年07月08日 | 本の紹介(ビジネス)
羽生善治、現在もなお将棋界の第一人者。森内、佐藤、渡辺がすごいとは言っても、やはり羽生には当分かなわないのでは?(個別タイトルでは勝てるかもしれませんが、他の人が4冠とかってあまり想像できません)本書は、その羽生さんの思考について論じている本です。読み物としては面白いと思いました。一方、自分の考え方に参考になるか?といわれると。。あんまり参考にはならなかったかも(笑)。
自戦記が、客観的に書いてあり、名前ではなく先手・後手と表記することや、対戦相手が悪手を指すといやな顔をすること、なんかを知ると、この人って本当に将棋の世界に生きている人なんだなぁ、と感じてしまいます。
読者のほとんどは、すごさを知りたいのではなくて、そのすごさの一部をどこかまねできないか?と思い読んでいくことになるでしょうが、うーん、そんな簡単ではないような気がしますね。
たとえて言えば、ビジネスの世界では、本当に大事な要素については一切妥協せずに徹底して調べるのと似ているでしょうか?True Northを目指す会社もそうだったような気がします。
ただ、その本当に大事なことというのが何か、がたいていわからない。だから、間違えてしまい、多くの業務が無駄になることがある。
これって、将棋での形勢判断にも近いかもしれませんね。ビジネスも、将棋も、最後の詰めの段階までは、すべてを読みきることはできません。その中で、どう形勢を判断し、どう着手していくのか。なるほど、そういう読み方をすれば、参考になるのかも。でも、その仕方はこの本には書いてはいないです。

羽生―「最善手」を見つけ出す思考法

光文社

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統計データを使う人むけの入門書

2007年07月07日 | 本の紹介(ビジネス)
タイトルだけを見ると、「統計でウソをつく方法」とかの類の本を思い出すが、この本は、もうちょっと親切な本かなと思いました。いわゆる統計の基本中の基本を簡単な表現でまとめている本です。
平均値と標準偏差だけでは、ばらつき度合いはわからないよ!ということを、具体的に極端なデータを見せながら説明してあったりするのは、データを扱う初心者向けにはとても重宝すると思います。
まぁ、唯一、自身としてはぱっとしなかったのは、グラフを作るときの基本の説明。推移は折れ線で、同時期比較は棒で、というのは原則ではあるとは思うものの、それでなければならない、と言うのではないと思います。円グラフについては、比較が量的にはしにくいというデメリットもあり、100%棒の方がよかったりもする、ということがあるわけですしね。
他にもいろんなエピソードを交えたデータに関する説明がありますし、多分なれた人なら1時間程度で読めてしまうでしょうから、ぜひ一読してみましょう。パーセントの話なんて、もう同意しまくりで、よく言ってくれた!って思いました。
物書きさん(特に新聞屋)には読んでもらいたいです。

ウソつきは数字を使う (青春新書INTELLIGENCE 177)

青春出版社

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ホテルマンには読んでもらいたい本

2007年07月04日 | 本の紹介(ビジネス)
キャピトル東急ホテルの加藤さん、というと、著名人にとっては知らない人がいないくらい有名なホテルマンだったそうです。ホテルのサービスと言えば、りっつ・カールトンが有名ですが、この本の著者の加藤さんは、コンシェルジェとして、またマネジメント側としても、相当立派に仕事を勤め上げた方だったようですね。
テレビの特集で、ちらっと見たことはありましたが、まさか腎臓をだめにして弟さんの腎臓を移植してもらっていたとは・・。それでも、お客様の喜ぶ顔、そして期待されていることを知り、想い、できるだけお客様の前にでるようにされていた、ということが文面から知ることができます。
キャピトル東急は、現在建て替え中。新しくなっても、加藤さんがホテル側として出てくることはないのだとは思いますが、きっと、来賓としてオープンには顔を並べられることと思います。
サービス業の人、小売業の人、またいろんな業種の人にとって、この本は学べるところがあるのではないでしょうか?個人的には公務員の方に読んでもらいたいですけれどね。

伝説のホテルマン「おもてなし」の極意

アスキー

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ひとつの参考になる本。地震対策はしておいたほうが・・・

2007年07月04日 | 本の紹介(ビジネス)
地震はいつやってくるか、日本沈没じゃないけれど、本当にものすごい震災がわかったとしても、やはり報じることはないんだろうなぁ、パニック対策で。。で、この本は、地震のときに、せめてどういうところにいるべきか?ということをとてもわかりやすくまとめてくれている本です。
同じ危険な場所であっても、縦揺れ、横揺れの際に、どう行動したらまだましなのか?ということを書いてあります。最初に大きいのが来てしまい、そもそも逃げられなかったような場合は、もうどうにもなりませんが、10秒とか逃げられる可能性があるならば、どう動いたらいいかがまとまっています。
本書の後半の部分に、地域ごとの断層とかの情報がありますが・・、まぁここはあまり詳しくなくそんなに参考にはならないかも。
万が一、のときにはどうにもならないとは思いますが、一応、こんな情報もあるんだぁ、と思って読んでおくことをお勧めします。特に、通勤電車の中とか、意外と危ないというのは、確かにそうかもなぁ、と思ったところ。
入門書ですので、詳しいことは別の本なりを読んだほうがよいとは思いますが、とにかく気になって仕方ないという人は、本書から始めてみては?

大地震 死ぬ場所・生きる場所 All About Books

ゴマブックス

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世代間戦争・・ホンモノのパラサイトは・・・

2007年06月28日 | 本の紹介(ビジネス)
タイトルだけでは、買おうとしなかったかもしれない本。帯のキャッチ「ストップ!年長者一人勝ち」というのに惹かれて中を見てみると、なかなかしっかりと論が展開されているなぁ、と思ったのだった。
最近の、ニートや若者を責め立てる議論を強く否定して、「本当のパラサイト世代は、若者ではなく、年長者なのである」と言っている。年長者がその世代の富(それも将来60年にわたってが負担していくことになるお金)を守るばかりだから、若者は救われないし、将来生まれてくる世代達も更に困るだろう、というお話。
年金だけではなく、高齢者向けの福祉はたくさんある一方で、若者はどんどん搾取されてしまう!と今の社会の問題をわかりやすく(ただ、ちょっと冗長ではあるが)説明している。
世代間戦争という表現は、確かに一面を捉えていると思うし、正直、年金制度については当てにしていない。一種の税金と思っている。その税金が、どんなことに使われているか、が問題なんだろうな、と感じる。(例えば、ムダ?な公共投資とか、企業に比べると人時生産性の低い公務員サービスの一部など)
著者は、小さな政府を実現すること、そして将来高齢者を支えることになる若者にこそもっと光をあてて支援をすべきだ、と言っているので、総論は同意できる。ただ、そうした社会の実現にむけて、考えなければならないのが、誰が今、ストックをもっているのか?ということだ。
一律に高齢者や公務員を対象にして、金銭面でのカットをしよう、としても必ずしもそれが成功するとは思えない。公務員にしても、高齢者にしても、ストックをため込んでしまっているのはごく一部であって、大半はフローで生活をしているに過ぎないのではないか?と思っている。
まぁ、そのフローが問題であり、若者(民間人)は社会保険料や税金を取られ、くわえて忙しく働かされる一方で、高齢者については少ない税金で時間もありフローも多少はる、という世代間の不公平がおかしい、という指摘はそうだな、と感じる。
でも、いきなり公務員を半分にします!とか簡単にはできないし、郵政の民営化のように実質がないような改革を行われても意味がない。

まぁ、一つの議論のあり方として、政治家にはこの本の議論くらいには目を通してもらいたいし、違うというなら反論してもらいたいと思う。
私なんかは、この国内の世代間格差が、将来的に国の競争力を失うことにつながってきて、大半の国民が生活に困る!ということを危惧してしまうのだけれど。。(世界的な食糧難は目の前かと)

最後に、一つだけ。5ページに、喧々囂々でも、侃々諤々でもない、喧々諤々という言葉が出てくる。これは、意味が分からない。議論なのか、うるさいことなのか?これだけの論旨を展開できる人だが、こういう誤用は、ちょっともったいないと思った。編集者も気がつかないものかな?と。丁寧にルビまで振ってある。

若者を喰い物にし続ける社会

洋泉社

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書店という商売(本の紹介)

2007年06月26日 | 本の紹介(ビジネス)
どこの本屋で手に入れたのか・・ちょっと失念してしまった。が、この本、書店という業態の可能性をとても興味を引くような表現でまとめている。というか対談本なんだけれど。書店を開業したい人にとってはもちろん、本を読む人にとっても、一読の価値はあると思います。
著者の上村卓夫氏は、書店「書原」の経営者。書原は、東京に10店舗あるお店なんですが、かなり特色のある売場を作っています。以前、内幸町に勤めていたときは、何度か新橋のお店に行ったことがあります。その時も、思いもしなかった本を見つけて買ってきてしまいました。例えば、「速算術入門」この記事参照とかがそう。痒いところ、というよりは、痒くなかったのに突然痒くなった場所に手を届かせるような売り場を作っています。
大学時代に本屋でアルバイトをしていた経験があり、書店ってやってみたいなぁ、とか思ったことはありますが・・、この本を読んでその気持ちが高まりつつあります。もっとも、そうした起業の話しも出ていて、最低でも自己資本が500万くらいは必要・・とか。総起業資金は低めに見積もっても5000万くらいになるそうです。10倍のレバをかけることになる・・。それでいて、利益率は低いから、どうしても大資本が強くなってしまうのだとか。
そういう意味では、廃業したい書店を買うのがもっとも現実味があるのでしょうね。とはいえ、そういうお店は立地があまり良くないか、家賃が相当高いか。。なんでしょうから。
しかし、こういうお店が家の近所にできないかな?ジュンク堂、旭屋、リブロなんかを歩き回るのは疲れるんですよね。帰りは荷物が重くなるし。新栄堂書店なんかは、結構好きなんですけれど、狭くて客が多くて、荷物を持つと行きにくい。
でも、起業・・知り合いと一緒になって考えてみようかな?

書店ほどたのしい商売はない

日本エディタースクール出版部

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教養・・もっと本を読まなきゃ、と

2007年06月10日 | 本の紹介(ビジネス)
本を読むかどうか?と言われれば、私は世の中の平均に比べれば本は読む方だとは思う。といっても、月に15-25冊程度であって、多読家の人に比べれば少ない方ではなかろうか?それも半分は、ビジネス系や自己啓発もの。残り半分のうち、新書などが半分。そして残りが、小説やノンフィクション系の文庫となる。
一時期、洋書も読まなきゃなぁ、と思って買って読み始めてみたものの、出張に持ち歩くには重たく、また嵩張ることから、最近は持ち歩いていない。もっぱら日本語の本ばかり。あちこちで、人に本を渡して歩いており、時に返却されることもあって、持ち歩くのに困ることがよくある。
ま、それはおいておき、まともに本を読み始めたのは大学の4年くらいからだろうか。それまではあまり読まなかったと言ってよいだろう。たまたま、知り合いに文学部系の人が増えてきて、バタイユや中沢新一、筒井康隆などを読み、また、昔の雑誌エピステーメーなんかを古本屋で買ってきて読みあさりはじめたのだった。
大学院時代は、更に古本を大量に買ってきて、一日2冊とか平気で読んでいたような気がする。それも、今では考えられないことに、家でお酒を飲みながら読んでいたわけで・・。認識論とか、パラドックスとか、物理、経済、犯罪、ジョイス、意思決定論、歴史学、うーん、今、実家に送った本の棚を見ても、なんだかわからない嗜好を感じてしまう。
しかし、所謂古典の小説を読んだか?と言われると、結構少ない。なんと漱石は「それから」くらいしか読んでいないし、三島も読んでない。ドストエフスキーは「罪と罰」「カラマーゾフの兄弟」。スタンダールは「パルムの僧院」。ブロンテ姉妹は、「ジェーン・エア」「嵐が丘」くらい。シェイクスピアは、地の文がないので読もうともしなかった。大江も読んでないし、外国のノーベル賞ものなんかも、あまり読んだ覚えがない。芥川賞ものも、直木賞ものも、あえて読んでいないのが笑えてしまう。
で、今回紹介の本を読むと、自身の読書の偏りを強く感じるのだった。やっぱり、ある程度は教養をつけないと。。勉強不足が身に染みる。ノウハウ本ばかり読んでいることもないのだが、小説は、現代作家ばかり。やはり古典を読むとしよう。

独断流「読書」必勝法

講談社

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あたらしい教科書 学び

2007年06月08日 | 本の紹介(ビジネス)
不思議な本があるもんだ、と買ってきてしまった。小さな書店に入ったから見つけられたような本だと思う。大書店だと、カテゴリが明確に分かれてしまっていて、逆に、ちょっと専門書っぽい本などは、見つけられなくなってしまう。だから、たまには小さめの書店にも顔を出さなければ、とも思う。
さて、この本は、あたらしい教科書シリーズという、なんだかちょっと変わった名前の本の0号、シリーズで学ぶ人のための入門書的な位置づけなんだろう。いろんな業界のプロの人に、学びについて語らせているような本になっている。ただ、一般的なビジネスとは異なり、学問であったり、芸術家系であったりするのが、面白い。ここに出てくる人は、それなりに評価されている人ばかり、ってことか。
編集者がねらったのかどうか分からないけれど、心理学では血液型などの類型化についてはあまり肯定的ではないコメントが出てくる一方で、占星術の人は、占いで出てくるものも、人の誕生時の星の位置関係も根本はどちらも偶然によっているようなもの、みたいなことを言っていて面白い。議論させてみたら、もっと突っ込んだ話になるのにな、と感じた。
中に挿入されているコラムは、ちょっと品質的に(教科書なら、意見については出典を明らかにして欲しい。皆が言っている、とかそんな表現はどうか?)問題アリだが、視点としては面白い。
また、図書館、美術館(それも、ちょっとマイナー系)の紹介などもされていて、学んでいる自分の姿をちょっと想像できるような本かと思う。
あと、ページ下に用語解説や、本の紹介などがあるが、ここが秀逸。いろんな自分が読んでも来なかった本でも、興味をひかれるものがでてきて楽しめた。ま、一つの気分転換本としてお読みになってはどうだろう?読書家にとっては、なにかしらの発見がある本だと思う。

あたらしい教科書〈0〉学び

プチグラパブリッシング

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楽しい本2冊。オススメです

2007年05月20日 | 本の紹介(ビジネス)
今日ご紹介する本2冊は、ビジネスで根拠を求められる人、また小売業の人にとってはなかなか勉強になる本ではないかと思います。まずは、データの本。谷岡氏の本は、これまでも紹介してきました。今回の本は、どちらかというと入門編になりますね。社会調査、商業におけるアンケート調査などについて、何に気をつけるべきか、という視点で読むと、役立つでしょう。
データなんて不要だと思っている人(もちろん、決算データなんかは不要とは言わないと思いますが)、あなたの直感はたいてい正しいんです。きちんと考えて作られた調査のデータですら、過去を見ることしかできませんしね。
いい加減なデータを鵜呑みにして持論を展開する人は、一度こういう基礎的な知識を身につけられた方がよろしい。一方、データを使う人は、できるだけ正確に使うことを考えていただきたいです。となんか、わけわからない話になってきましたが、調査の基本の本、ぜひご一読ください。

もう一冊は、マーケティングの本。人間の基礎代謝が季節によって変わるが、その変化によって、どういう食事や衣服を求めるのか?また、気温の変動がどういう行動を起こすのか?ということを、なるほどなぁ、と思えるような説明でまとめてあります。このデータをどう使うのか?ぜひ、上記のデータの勉強をした上で考えてみて欲しいです。
私は、このマーケティングの本は、それなりに価値があると思います。もちろん、プラスの意味で。考え方の基礎を与えてくれた。ここから先、どう考えるかは、状況によって異なってきます。シナリオ力が求められるのではないでしょうか?

データはウソをつく―科学的な社会調査の方法

筑摩書房

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アイスクリームは20℃で売れ!―気象とカラダを味方につけるマーケティング術

成美堂出版

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先読み。。そして上達のお話

2007年05月16日 | 本の紹介(ビジネス)
病床にあって、以前からちょっとずつ読み進めていた本を、うたた寝をしながらではあるが読んだ。最初は、読みにくいなと思った本だったのだけれど、時間がある立場だと、じっくり読める。読書は、心構えが重要だなぁ、とあらためて感じたのだった。
で、内容は、羽生さんが主役なわけで、当然、将棋の話が中心になる。読者も、想定されているのは将棋ファンが多いのだろう。でも、この本には、岡本浩一氏の「上達の法則」に通じる中身がある。
例えば、(将棋指しには当たり前ではあるが)ランダムに作った局面(ルール通りには駒を動かして)については、初級者も上級者もプロも、その認識と記憶については差がないということ。上級者は定跡形から近いほど把握が早いが、プロはその定跡形の先でも更に上をいっていること。
スキーマが形成されているかどうか、という話しを、より平易な言葉で表現しており、とても楽しく読める。

そう言えば「数に強くなる」でも、いろんな数について感覚をもっているかどうか、という話が出て来ていた。例えば距離や広さについて、感覚を持っている人とそうでない人がいるが、これも上達で考えられるのかもしれない。

数に強くなる、上達の法則、そして先を読む頭脳を並行して、あらためて読み直してみれば、なんか別のアイディアが生まれそうな気がしてきた。また読み直そうっと♪


先を読む頭脳

新潮社

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数に強くなる

岩波書店

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ミネラルウォーターに対する認識をあらためさせられた一冊

2007年05月05日 | 本の紹介(ビジネス)
ミネラルウォーターブームだと言われている。自身も、クラスターが小さい水とか、活性のよい水という表現に躍らされてきた一人なのかもしれない。正直、波動とか、水に「ありがとう」と言えば、という類の本については、意味分からんな、と思って、読み飛ばしてきた。だが、クラスターの説明については、類似の書籍もたくさん出ていることもあり、信用してしまっていたのだった。この本によると、クラスターについては、まだ未知の領域とか。少なくとも、科学的に証明されてはおらず、仮説にすぎない、ということだそうだ。
アルカリ性食品、酸性食品というのも、灰にしたときにそうなるだけのことで、人間の健康にはあまり関係がないらしい。なんだか、健康って言っている類の本に描いてあることが、あまりに根拠がないということをこの本で知ったことになるが・・結局、あるある系で躍らされていたのだろうか?
少なくとも、ミネラルウォーターで硬水については、おなじように摂取するならば、水道水よりはましかな、ということは感じている。でもねぇ、クラスターが似非科学だったなんて・・普通の読書ではわからんよ。
出版されている本だからといって、必ずしも内容が正しかったり信頼できたりするわけではない、それはよーくわかる。しかし、意図的な捏造やら、うそっぱちについては、なかなか素人では判断がつきかねる。論理的におかしいとか、そういうことならなんとかなるかもしれないけれど、権威を借りて、そらみたことか、と主張しているものまで疑わなければならない。。そういうものなんだろうか。
そういう意味では、出版社の見識を疑わなければならないんだろうなぁ。

水はなんにも知らないよ

ディスカヴァー・トゥエンティワン

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