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企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

のだめ・・・リラックスと笑いを

2006年05月08日 | 本の紹介(ビジネス)
かなり趣味の話になるのですが、このマンガ、14巻まで一気に読んでしまいました。クラシック音楽がこんなにも面白い。。。という風評。いや、ストーリーも面白く楽しめます。
自分は、ベートーヴェンの運命をCDで70枚類強、モーツァルトのクラリネット五重奏曲を20枚、チャイコフスキーの5番を40枚強、マーラー5番を30枚強、ベルリオーズの幻想を20枚強、などなど、一曲編重主義で聴いているのですが、このマンガで、もうちょっと幅広く聴いてみようかな、と思い始めました。
出張が多いため、音楽を持ち歩くこともなかったのですが・・・ポータブルHDDなどで持ち歩こうかとも・・iPod、うちに一台あるけれど使っていないし、それを使うのもよいかも。。とか。
じっくり音楽を聴く生活もよいですね。(全然、そんな時間ないけれど)

オリジナル投稿日 2006/1/23
後日談・・・自分用に、iPod第五世代を導入しました。英語の勉強と、音楽を聴くため。せっかくたくさん家にCDがあっても、ほとんど聞いていないから。これからどんどん外でも聞きたいな、と。特に、出張先のホテルで、仕事をしながら聴くにはよいと思っています。

のだめカンタービレ 1~12巻セット

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のだめカンタービレ (13)

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のだめカンタービレ #14 (14)

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ロスの1/3は万引き、1/3は社内不正・・・かぁ

2006年05月08日 | 本の紹介(ビジネス)
この本、売れているのでしょうか?売れて欲しいです。でも、そうした不正を働く人に読まれたくもない。犯罪を防ぐ側が披露する、防ぎ方の方法。ともすれば逆手に取られてしまう虞もある。久々に、衝撃を受けた本でした。これまでの本は、内容が予想されたのですが、まぁ、ストーリーはありがちですが、中身がすごい。そうか、そうやって防ぐのかぁ、ってことを書いてあります。自分が万引き犯になって、というロールプレイング、驚きです。店では、確かにそういう視点でもものを見たことはありますけれどね。
あまりやりすぎると、本人がそういう風になってしまう虞もあるので自制心が必要でしょうけれどね( ̄ー ̄;自分自身は、正直その類は全く弱くて分かりません。窃盗は全然だめ。ただ、だまされたことは多いので、だまされないように用心する癖はついています。
社内不正、そんなに多いのか?ということも大いに気になりました。性善説じゃないですが、そんなこと考えもしなかった。でも、企業経営する立場なら、そういう視点も忘れてはならないのでしょうね。オーナー経営者がもつ想い、「会社の隅々まで自分のもの」という意識。決して悪いことばかりではないのだなぁ、ということを感じたのでした。
ストーリーとしても面白いし、新しい視点の発見になります。ぜひ、この本、お手にとっていただきたく♪
オリジナル投稿日06/2/9

後日談・・・こちらの著者である社長さんにお会いして、お話を聞きました。やさしそうな顔をしていながら、とても目が鋭い方でした♪
不正って、やる気になればいくらでもできるんだ、それをさせないようにする仕組み作りをどうするか。これについては、この会社、かなりのノウハウを持っているのだと思いました。常にそういう視点を忘れないようにして、仕事にあたりたいものです

ロスプリベンション―失われた利益を取りもどせ

メディアパル

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トヨタ式カイゼンの小説。。OJTはすごい

2006年05月08日 | 本の紹介(ビジネス)
リクルートとトヨタでつくった会社、OJTSソリューションズ。この会社のカイゼンプロジェクトが、ザ・ゴールのような小説になったとでも言えばよいでしょうか?途中途中に、解説が入っていたりするので、どちらかというと、三枝さんの本に近いかもしれません。なにせ、良書です。三枝さんの本は、経営視点であったり、営業視点だったりするのですが、この本は製造にフォーカスがあてられています。
自分自身が目の前で見たことのあるような光景が、小説で語られており、実体験がある人にとっては、そのプロジェクトを思い出すことができるような内容だと思います。また、体験したことがない人にとっても、そのエッセンスの一部はわかってもらえるのではないでしょうか?
トヨタ式カイゼンって、わかるようでわからない。5Sが大切なこと、また、その理由もわかるが、なかなか組織に落とせない。そんな悩みの解決のヒントが多くちりばめられている本ですね。同様の本では、日科技連の「トヨタ生協革命」があります。この本の第三章、「七人の侍」部分を抜き出して、もっともっと内容を面白くした。。そんな本ですね。
生産現場に限らず、いろんなカイゼンをする上で役に立つと思います。

オリジナル投稿日2005/7/19
後日談・・・見える化などいろいろ本がでています。常に改善を意識した仕事や生き方ができるかどうか。本を読んだからといって、すぐに、バリバリに働ける人になれるわけではない。でも、こうした本を読むことすらしないでは、なんにもはじまらないです。世の中の公務員の人なんかにもおすすめしたい本ですね。(めんどくさいとか、自分で買うの?とか言われそうです。特に情報にお金を払いたがらない人が公務員には多そうなイメージありますが・・。時は金なりですよ。)

ファイナルプロジェクト―トヨタとリクルートの最強チームが作り出した新発想の企業改革メソッド

メディアファクトリー

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プロを目指す方に

2006年05月04日 | 本の紹介(ビジネス)
大前さんの本、ザ・プロフェッショナルが結構な数売れたという。著者の本を読む人はどんな人なんだろうか。自分自身は、ブックオフに積まれた100円本も含めてかなりたくさん氏の本を読んで来たと思う。地方の現場(経済圏)を無視した道州制議論はあまり賛成できなかったが、それ以外は、比較的納得いくものが多かった。
ま、それはおいておき、たぶん、読者の多くはマネジメント層にある人なんだろう。その大前氏が、より若い人向けに、買い易く手に取りやすく、持ち運びやすい新書で、若手・中堅に向かってプロになれ!即戦力になれ!と言っている本。彼の主たる読者に目を通させ、その人々からの口コミで、本当に伝えたかった人へ伝える。。。そんな内容に思えた。
プロフェッショナルの世界で過ごしている側からすれば、当たり前的な内容も多いが、それでも、やっぱり安住していてはいけないなぁ、と考え直させるものである。危機感を持っていない人にとっては耳が痛いだけの本かもしれない。840円払って、時間をかけて読んで、それで自らの怠慢を指摘されて気分を害するのでは意味がない。
でも、それを超えて、やっぱり頑張ろうって思わせてくれるような本だと思う。最近の著書としては破格。ぜひ手にとって欲しい。
なお、同じシリーズで、元BCGの堀氏、現BCGの御立氏の本も出ています。これらもあわせて読まれるとよいのではないでしょうか?

即戦力の磨き方

PHP研究所

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シュガーマンって強烈

2006年05月04日 | 本の紹介(ビジネス)
先日、サイコグラフの本について紹介しましたが、こちらの本は、そうした学問的側面ではなくて、著者の経験によるいろんなマーケティングのヒントが紹介されたものです。小売やサービス業で、真剣に顧客開拓を考えたことがある人ならば、必ず、いくつか経験したことのあるような話があるはずです。
この本の内容をヒントと思えない人(例えば、そのまんま真似しようとしたりする人)は、そもそも顧客開拓を基本からやらなければならないでしょう。そういう意味では、経験者向けの本かもしれません。それほど経験者にとっては、刺激ある内容であると思います。
なお、同じ著者の本が2006年3月にも出版されています。こちらについては、近日中に読破しておすすめできそうなら、載せてみたいと思います。

シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは

フォレスト出版

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格差社会について書いている人の対談本

2006年04月30日 | 本の紹介(ビジネス)
ここ1年ほど、格差社会というキーワードを巷で見ることが多くなった。その有名な本を書いた二人の人の対談本であるから、大いに期待もして読んでみたのだけれど。うーん、なにが不公正社会なんかなあ、というのが第一の感想でした。それぞれの立場がどうであったか、ということはある程度分かったのですが。。著者自らが、東京の豊島や板橋で育ってきたことやイギリスの社会を見てきたことしか知らない、だから、日本の全体を見ていっているわけではない、なんて逃げているのでなんともなぁ、と思ってしまいました。
帯には、「ただの格差・不平等ではない。いまの日本は、はなから勝ち組・負け組が決められている「不公正社会」だ!と掲載されているのですが・・・。そんなの、わかっていた話じゃないのかな?なんて思えるほど、内容がなんというか核心を突いていないんです。
ある種の、暴露的な内容でもあり、その意味では楽しめる本ではありますが、じゃぁ、どうしたらいいの?ってところは書かれていない。それは読者が考えろってことなんでしょうが・・。ちょっと断片的な情報しか載せられていないとも思います。とはいえ、思考の訓練にはなかなか活用できる本だとも思いますし、立ち読みするならいいんじゃないでしょうか?

それにしても、格差是正と言って、あれこれ規制をするような話があるけれど、どうなんだろうか。新しいルールに基づいて、やる人はやるだけのことと思う。根本的には、森永氏の言う「Bで生きる」と決めて、日々精進することのない人に、どういう変化をしてもらうかということではないだろうか?

いつの世にも、差というのは存在している。差がない世の中の方がおかしいわけだ。差が広がっているというのは、どういうことか。努力する人が、いくら努力しても、BからB+やA-にすらなれない状態というのが、社会的格差の時代なんだと思う。そうではなくて、努力しない人をそのまま認めて、努力した人と差があることがいけない、ということは別。
そうそう、社会保障の対象となる人は、決して今回の話とは別だからね。
まぁ、皆が努力したくなるような社会をつくること、それは重要。なんだか、そうではなくて、今、たまたま格差の上にいる人をつかまえて、下にいる人にとにかく還元するような道筋をつけて、中抜をしようとしているようにしか感じられない。
これから、BからAを目指している筆者としては、やる気をそがれる報道だと感じている。

ニッポン不公正社会

平凡社

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心理学で商売。。。サイコグラフって面白い

2006年04月27日 | 本の紹介(ビジネス)
この人の本は、なかなか思うところがあるものが多い。人の心理について、説得力のある分析により、こうなるんだよ、ってことをまとめてあるのだ。内藤氏だけでなく、宣伝会議の桑原さんなんかも、商売と心理学とをあわせた本を出されている。でも、海外での研究結果なども用いながら、こういうときにはこんな心理になるんだよってのが、とても説得力がある気がする。
書いてあることをすぐ実行しましょうって本ではなくて、あぁ、商売にこう顧客の心理を活用するんだなぁ、というのが分かる本だと思うので、実は応用が難しいかもしれない。この本と、シュガーマンの本とあわせて読めば、如何にこれまで言葉の与える影響や顧客の心理に気を使ってこなかったか、がわかるはずだ。商売人には必読書。必ず発見があります!

サイコグラフで「買う気にさせる」心理戦術

洋泉社

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何度か読み返したくなる本

2006年04月13日 | 本の紹介(ビジネス)
以前、何度か読む本として、「勉強の仕方」という本を紹介したことがあると思う。この本は、実際何度か読んでいるのだけれど、ある意味、勉強することを主眼とした内容だった。一方、今日ご紹介する本は、もうちょっと広い話。「自分を磨く方法」というものだ。10年かけても身につけて欲しい、と帯にある。成長の黄金律なんだそうで。これと、カーネギーの本と、あわせてじっくり読んで実行できたら、確かにうまくやっていけそう。
私自身、長続きしない人なんで、本当に三日坊主が多い。このブログは続いている方だと思う。本当は、英語をもっと勉強したいし、適度に運動を続けてやりたい。言い訳ばかりして、継続できていないけれど、それは強い意志がないからなんだなぁ、と感じる。場所を選ばず、しっかりと身体を動かして、健康状態に気をつけ、さらに目指しているレベルまでスキルを上げていき・・。動き出さなければ、いつまでたっても思うだけ。
人ができることだから、さすがに世界一になることはできなくても、それなりのところまではできるはず。そう強く信じてやり続けるしかないなぁ、と思う。この本で引用されていた名言を少し紹介しよう。
「たいていの場合、悪口というのは、自信のない人がするものだ」
「勇気とは、恐怖心を抱いていないことではなく、恐怖心を抱いていても行動する度胸があることだ。」
「絶対に、絶対に、絶対にあきらめるな」
まずは、さて、ダイエットからはじめようか( ̄ー ̄;

自分を磨く方法

ディスカヴァー・トゥエンティワン

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パイロットのヒューマン・エラー

2006年04月12日 | 本の紹介(ビジネス)
世の中、ヒューマン・エラーだらけだと思う。人がヒューマン・エラーをしなくなったら、人ではなくなるのでは?というのは言いすぎかもしれないが、ちょっとしたエラーは、まぁ、なくなるもんではないだろう。自分自身、やってもーたが多い分、ヒューマン・エラーをどうすればなくせるのかとても関心がある。
過去にも、いくつか記事で紹介してきたが、今回の本は、飛行機事故におけるヒューマンエラーの本。どんな地上の事故も、空から飛行機が落ちてくることに比べると、小さい話かもなんて思う(チェルノブイリは別ですが)のは、WTCの崩落を見てからであろうか。
この本を読むと、まだまだ、航空業界はやれることがたくさんあるのだろうな、と感じてしまった。もっともそれ以上に、小さなミスがたくさん報道されているので。。。失敗学の先生、航空業界も見て欲しいなぁ。。。
今の日本の航空業界で、ハインリッヒの法則が現実にならないように。最近、東京湾には高層物件が増えて、風の流れがかわったとかも言われています。飛行機が操縦不能になったら、これほど怖いものはない。
政治も、偽装メールや政争なんかより、国民生活に密着する話をもっともっと取り上げてほしいなぁ。参考人招致ですませるんじゃなくてね。税金の使い方。。いろいろあるでしょう♪


機長が語るヒューマン・エラーの真実

ソフトバンククリエイティブ

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最近はまった本(マンガですが)ドラゴン桜

2006年04月11日 | 本の紹介(ビジネス)
今週号の東洋経済最終ページに面白いランキング記事が載っていた。都道府県別の、高校卒業者1000人あたりの、東大・京大合格者数というもの。トップは奈良県で、なんと27.69人。奈良県って進学校が多いのか?と思いたくなってしまうほどの数字です。私の出身の徳島は1.93で、全国34位、四国では3番目の愛媛の4.41より大きく差をつけられている。全国平均を出してみると、1000人あたり4.85人となる。如何に奈良県がすごいかということがわかる。やっぱり進学校があるところが上位に来るのだろうか?
で、ドラゴン桜。話題になっているけれど、マンガだしなぁ、と思っていたけれどここへ来て、ちょうど入試の季節だったからか、普通の本も出版されていた。で、どうせなら、とマンガを読み始めたら、もう続きが読みたくなって仕方なくなり、週末に全て購入して読んでしまったのだった。
私自身は、東大とは全く縁がないため、あくまで参考(にもならない)的な話かもしれないが、受験の頃やっていたことを結構書いてあるなぁ、というのが率直な感想。もっとも広く浅くではだめな、どちらかというと詰め込まないといけないタイプの大学(学部)を受験したので、そのままでは使えなかったわけだけれど。でも、この本、受験に限らず勉強をするときの姿勢についてはとても参考になります。ぜひ、マンガ喫茶とかでもよいので、全巻読んで欲しいです。


英語についての部分なんて、なるほどなぁ、って感じです。懐かしい話なんで、ちょっと自分が勉強した方法を披露すると・・・。

○まず、ABLEという名前の、3万円くらいする通信カセット講座をやりました。英語を頭から理解していくというものです。今もあるようですね。 pendurumなんて単語をいまだに覚えているのは、このカセットのおかげ。
○ロイヤル英文法、英文法講義の実況中継(上下)、同問題集。これらの例文を書きまくりました。そして問題集は、3回くらい、時間をおいてやったかな?書いて、手で覚えることで、どんな流れの時にはどんな前置詞がくるとか、体感して覚えていった。のっている短文は、たぶん、正しい用法なんだろうから、と。
○あとは、模試、そして赤本(但し自分が受けるところの最近のものはぎりぎりまでとっておいた)の英語の文章を、とにかく音読しまくったのでした。覚えているだけで、受験当年の駿台、河合塾、旺文社、進研模試のほとんどと、過去2年分くらいかな。学校においてあった過去問解答本をコピーしまくりました。

以下は、あくまで余談です。読んでも楽しくないかも・・・

なお、模試については、今なら問題になるかもしれませんが、外で駿台を受けてきて、学校で時間を遅らせて河合を受けた、というようなダブル受験が3回ほど。(自宅でやった旺文社も含めて、週末に3つとかもありました)高三一年間で50を超える模擬試験を受けたことになります。(加えて過去問もやったので、数え切れないですね)

実は、高校2年の秋に、参加していた野球部を辞めて、ふと受験に走ったのでした。きっかけは、自宅受験の進研模試(今思えば、なぜ受験したのか不明)で、それまで偏差値55程度だった私が、70なんてのを取ったことにはじまります。マークシートだからたまたま当たったのでしょう。
ひょっとしたら、やればできるんじゃないか?という考えで、人より半年早く受験勉強を始めたのでした。その当時知り合った受験生仲間に、今やIT企業の役員・社長をやっている西條さんって人がいましたが、(大学も同じ学部)彼は雲の上の人。。もっと頑張らないと。


ドラゴン桜 (1)

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オリジナル投稿日2006/4/11
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岡本浩一氏の著作3冊

2006年04月03日 | 本の紹介(ビジネス)
以前、紹介したかな?と思っていましたがしていなかったみたいですね。たぶん、ウェブページの方で実名で紹介していたのでしょう。岡本浩一氏の著作3冊のご紹介です。ヒューマンエラー、無責任、上達、スランプ克服と、私自身とても影響を受けている著者ですね。最初に読んだのは、上達の法則。自分自身、上達することについてとても関心を持っていますが、この本を読んで、入門者、中級者、上級者の違いや、上達する上でのスキーマ形成などを学びました。経験に照らし合わせたりしながら、本を読んでいくと、なるほどなぁ、という部分が多かったのですね。
次に、スランプ克服ですが、文字通りと考えるともったいない本です。これは上達していく上でのスランプを、どう認識し、どう克服していくかということとなんですね。なかなか上達しないということが、スランプであると考えられるかどうか。たぶん、高いハードルを自分に課している人でないとそうは思えないでしょう。勉強においてとても参考になりました。
無責任の構造は、上記二冊で勉強になることが多かったため、同じ著者で本を探した結果です。JCOの臨界事故の話がほとんどですが、ヒューマンエラーの構造を具体的な事例について詳しくまとめた本であり、自分の仕事におけるヒューマンエラー対策におおいに活用させていただきました。
3冊、どこから入ってもいいと思います。でも、できれば全部、目を通してもらいたい本ですね。

上達の法則―効率のよい努力を科学する

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スランプ克服の法則

PHP研究所

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無責任の構造―モラル・ハザードへの知的戦略

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二番煎じ?ではない。商売のからくりを、ビジネス面から見た本

2006年03月30日 | 本の紹介(ビジネス)
モノの原価の本とか、結構巷にあふれていますが、それらはまぁ、あくまで原料の原価と加工コストを積み上げただけのデータなんだと思います。この本は、二番煎じっぽいタイトルですが、山田真哉氏も寄稿している続編的な内容。そして、自転車屋やちり紙交換、電話代行などについて、そのビジネスモデルを解明している面白い本だと思います。
そのビジネスが成り立つ理由を、いろいろな面から見ているという意味で、なかなか興味深いのですね。1時間もあれば、十分に読みきれると思います。700円+税の価値、ネタを仕入れるにしても、ビジネス感覚を持つにしても決して高くないでしょう。


潰れないのはさおだけ屋だけじゃなかった

宝島社

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脱税かぁ、サラリーマンにはあまり関係ないけれど・・

2006年03月18日 | 本の紹介(ビジネス)
先日、住宅ローン控除の件で確定申告をした。ローン残高の1%が既に振り込まれたところ。(なお税額控除は、最高でも40万だそうだ)固定資産税に消えてしまう、とは思ってはいるが、そうした還付はうれしいものだ。で、多少税金について関心があったところに、なんとも面白そうな本を見つけてしまったのだった。そのタイトルが、脱税、なんだから。元国税調査官である大村大次郎氏が書く、数多くの脱税の手段。もっとも、巧妙な手口の紹介はなく、非常に簡単な手口ばかりではあるが。。。
事業再生をやっていると、利益がいかないことはあっても、なかなか儲かりすぎることはない。だから、脱税どころか、まず利益を出すことを考えてしまう。(もっとも、IT企業のような粉飾は絶対にやらないが)でも、個人事業主なんかの場合で、利益率の高い商品の売上を隠してしまえば、たしかに税金の対象にすらならないわけで、利益を隠せばトータルで税金も減る。だから、皆、税金を意識するのでしょう。
もっとも、サラリーマンだって、税金は気になります。源泉徴収という制度が、ドイツで作られたものであるとか、興味深いストーリーも掲載されています。政治を考えることは、税金の取り方、使い方を考えることでもあると思いますが、これまでちょっと無関心すぎたかなぁ、というのが一番の感想。
他にも、税金について詳しい本があると思いますが、この本は、小難しいことを勉強するよりも、勉強になるし、サラリーマンが読む税金入門書としてもよいのではないかと思いました。

脱税―元国税調査官は見た

祥伝社

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コンサルタントの使い方

2006年03月05日 | 本の紹介(ビジネス)
真っ当なことを書いてあるなぁ、というのが第一印象です。コンサルタントには、本当にいろんな人がいます。この本で指摘されているトップの戦略コンサルファームにおいてでも、若手については得手・不得手もあるし、ベテランでもあう・あわないはあると思います。
私が過去在籍していた会社では、例えば、このクライアントは、プロジェクトはやるけれども変革が起こらないから受注をやめる、とか、別のクライアントでは、若手コンサルタントのスキルアップになるようなハイレベルなことをやらないからやめるとか。そんな話が普通にされていました。
もちろん、ビジネスの世界ですから、すべてが会社にとって収益につながり、結果も伴い、コンサルタントも成長するというよいプロジェクトばかりではなかったと思います。それでも、仕事を選んでいたのは事実。(当時は、この本で指摘されている程のメディア露出はなかったので、所謂より好みはなかったと思うのですが)

まぁ、そんな思い出はおいておき、この本にはそういったコンサルタント活用のためのいろいろな知見がちりばめられています。コンサルタント側からの声であるため、多少割り引いて考えるべき部分もありますが、真っ当なコンサルなら、こう使われたいという願望をして理解してあげることもできるのでは?
実際、コンサルタントを使う側が、何をどうして欲しいのかを深く考えていないという状態が多いと思います。これまでにコンサルタントを使ったことがある人や、これから使ってみようか?と思う人は、この本を読んでみてはどうかと思います。

コンサルタントに踊らされるな、日本企業!―最大の成果を生むコンサル徹底活用術

ダイヤモンド社

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企業内研修にすぐ使えるケーススタディ(本の紹介)

2006年03月01日 | 本の紹介(ビジネス)
以前、このblogで、本を探している、ということで紹介した「職場にはびこる時間どろぼう」というコラムですが、どの本に入っているかがわかりました。実は、手元にはこの本はまだ戻っていないのですが、たまたま、amazonの購入履歴で本を眺めていたら、おぉぉっと思うタイトルの本を発見。そして詳細を見ると、目次に、このコラムにあたる名称が掲載されていたのです。

アマゾンでは、4-6週間かかるとのことですが、この本、入手して必ず価値はあります。企業で、学校で、どちらでもよいでしょう。みんなが動きやすい環境をつくる。そのためには、ここに掲載されているケーススタディは、参考になると思います。

古い本で、値段も高いですが、内容を考えると、日経ビジネス人文庫あたりに入れてもらいたいですね。日本能率協会のコンサルタントが書かれたとのことですが、現在においても活用できる良書です。

企業内研修にすぐ使えるケーススタディ

日本経団連出版

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オリジナル投稿日 2005/1/9
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