goo blog サービス終了のお知らせ 

あの青い空のように

限りなく澄んだ青空は、憧れそのものです。

食べごろはいつ?

2015-08-08 20:43:28 | 日記
畑の一画で、スイカとメロンが順調に育っています。

ところが困っているのが、収穫の時期です。
一昨日に、大きくなった二つのスイカのうちの一つを食べてみようと考え、
大きさとたたいた音の具合から、一つを収穫しました。

ワクワクドキドキの思いで、ずっしりと重い実を切ってみたのですが、
鮮やかな紅には一歩届かないピンク色でした。
中の種もまだ白く収穫の時期が早すぎたようです。
もう少し待てば、もっと完熟した実を味わえるのにと、がっかりしてし
まいました。
さっそく味わってみたのですが、みずみずしさは格別なのですが、甘さは
まあまあです。
冷やして食べれば、さらにおいしくなるのではと、冷蔵庫に入れておいた
実を昨日味わってみると、確かにおいしくなっています。
これが、完熟の実だったら、さらにおいしく味わうことができたのかも
しれません。

それにしても難しいのは、食べごろの時期を見出す術です。

縞模様に食べごろの時期を知らせるマークでもつくと、便利なのですが…
自然につるから実がはずれ、さあ収穫してくださいと教えてくれるといい
のですが…
反響する音だけで完熟度がわかる聴力、中の様子を透視できる超能力でも
あれば、助かるのですが…。

さあて、今日は どの実を収穫しようか。
収穫し、その実を切って中を見るまでの 何とも言えないハラハラドキドキ感が
他の果実では味わえない魅力の一つなのかもしれません。
収穫した実の数だけ、その緊張感を味わいながら、完熟度を推し量る術を身につ
けたいと思っています。

ヒロシマに思う

2015-08-06 20:21:09 | 日記
原爆投下から70年となる 広島市の平和記念公園で開かれた「平和記念式典」の様子をラジオで聴きました。
広島市長の挨拶や子ども代表の「平和の誓い」は、世界で唯一の被爆国であるからこそ 核のない平和な世界を
志向する 熱い思いを感じました。
改めて 犠牲となった14万人を超える人々、原爆の後遺症に苦しみながら亡くなった人々のご冥福をお祈りす
ると共に、差別や偏見の中で辛く苦しい日々を過ごされてきた人々の痛みを受け止め、この世界から核兵器が
なくなり、戦争のない平和な世界が訪れることを心から願います。

安倍首相の挨拶に、これまでの首相がふれてきた「非核三原則」に対する文言がなかった点が、被爆体験され
た方々にとって 不満と怒りを感じさせたようです。
世界で唯一の被爆国である日本の首相の核兵器に対するスタンスは、「非核三原則」(作らず、持たず、持ち込ま
ず)の堅持にあったはずなのですから。
そこに、現政権の限界がよみとれます。

政府の主張する 安保法案による効果的な抑止力の内には、アメリカの核の傘の下に入ることも含まれているの
でしょうから、核兵器の廃絶を唱えたり、三原則の「持ちこませず」を容認することに矛盾が生じるのだと思います。

力に頼る平和は、力によって破壊されるという事実は、過去の戦争の教訓でもあったのではないでしょうか。

戦うことなく平和の実現に努力することこそ、過去の戦争を反省し、平和憲法のもとで唯一の被爆国として取るべき
日本の進む道なのではないでしょうか。

マスコミで、安保法案に反対する国会前での学生のデモに対し、自民党の若手議員が発したメッセージが、批判的に
報道されています。その内容については広く報道されていますので割愛しますが、学生たちの行動を 戦争に行きた
くないという 利己的な考えというとらえ方に、政治家としての幼さと独善的で利己的な見方を感じてしまいます。
戦争のない平和な世界を願うからこそ、戦争への道を開く法案に反対してるのだという とらえ方がなぜできないの
でしょうか。発言した議員は、率先して戦場に赴くという信条を持っているのでしょうか。
戦争を肯定するその考え方の先にあるのが 安保法案なのでしょう。

広島や長崎での悲しく悲惨な歴史を繰り返さないためにも、核兵器のない 力に頼らない 真の平和が、世界のあら
ゆる場所で実現できることを切望します。だからこそ、安保法案は不要なのだと思うのですが…。



「火花」を読んで

2015-08-03 20:34:47 | 日記
芥川賞を受賞した 話題の又吉直樹さんの著書「火花」を読みました。

率直な感想は、賞に値する 私にとっても心に残る作品でした。

学生時代の自分の どこか破天荒で常識を超えた何かを熱く求めていた頃の思いを 懐かしく思い出すことが
できました。
芸人としての世界を生きたわけではありませんが、求道者としての葛藤や熱意が、青春時代の熱い思いを想起
させてくれるような気がしました。

主人公の徳永さんが、作者又吉さんの思いを色濃く投影した人物なのでしょうが、何といっても魅力的な人物
は、師匠と慕う 神谷さんという存在です。
芸人の世界で出会った 敬愛する先輩をモデルにした存在なのでしょうか。
作者が求めるものを 具現化した存在でもあるのかもしれません。
果てのない 芸人としての理想的な生き方や在り方を 実像化した人物であるのかもしれません。
破天荒な行動力を身につけていながら、どこか常識的で、気弱で 愛すべき人間的な存在。
この神谷さんの存在が、作品世界の奥行と深さを 形作っているような印象があります。

その神谷さんと主人公の 理想的なマドンナでもあった 真樹さんという女性も魅力的です。
すべてを肯定的に受け入れ、献身的に愛する人に尽くす 母性愛あふれる女性。
神谷さんにとっても、別れがたい 愛すべき女性だったのでしょう。

芸人の世界独特の作品世界であるものの、生きることの意味や辛さ・理想と現実との距離・人生の出会いと別れ・
挫折と再起… 生きているからこそ感じ・考え・悩み・苦しむ 普遍的な人間模様が描かれた作品でもあるのだ
と思います。

この作品を乗り越える 又吉さんの次の作品が待望されます。

それにしても思うのは、作品に登場する「あほんだら」と「スパークス」の漫才を 目の前で見てみたい という
願いです。
現実の「ピース」の漫才の中に 二つの漫才も 投影されているのでしょうか・・・

暑さの備蓄は?アイスショーを見ました!!

2015-08-01 19:12:07 | 日記
暑いを通り越して 熱い日が続いています。
太陽光発電で光を電気に変えるように、暑さ(熱)を何らかの形で化学変化させ、冬季の熱源として備蓄できたらいいですね。
それを寒い時期に熱源として使用できるようになったら、どんなに便利になることでしょう。
自然エネルギーの効果的な活用策として、どこかの科学者がそんな装置を発明することができたら、ノーベル賞ものです。
人類の幸福を実現する偉大な発明になるのではないかと思います。

雪や氷を備蓄し、生鮮食料品の貯蔵や夏の冷房などに活用する方法は実践されているようですので、自然の力を生かした
エネルギーの活用を これからも科学力を駆使して実現してほしいものです。
核開発や原発の推進は、願い下げですが…。

今日は、地区の早朝作業の草刈がありました。5時30分から作業がスタートしたのですが、あっと言う間に汗びっしょ
りになりました。この汗も、何かに有効に活用できたらと思うほど、熱い作業でした。

朝食を終えてからは、家族そろって一路、利府町にあるグランディー21のセキスイスーパーアリーナへ向かいました。
スケートの浅田真央選手の出演するアイススケートショーを見るためです。

ライブで見る初めてのスケートショーでした。
音楽に合わせて照明が鏡のようなリンクにさまざまな模様や色を形作るステージの中で、一人ひとりのスケーターが主役
となって舞い踊ります。
その演技や表現力に魅了され、夢のようなひとときを過ごすことができました。
ペアとなって踊る選手の 息の合った演技。出演者が一堂に会し 心ひとつに 踊る 迫力とチームの和。
その一つ一つに観客も一体となって拍手をおくり、演技者と観客とが共有する温かい空気がとても心地よく感じました。

出演したスケーターは
 浅田真央、鈴木明子、宮原知子、村上佳菜子、小塚崇彦、織田信成、無良崇人、ジョアニー・ロシェット、
 カロリーナ・コストナー、アシュリー・ワグナー、ジェフリー・バトル、パトリック・チャン、ジェレミー・アボット、
 ミーシャ・ジー、アダム・リッポン、チン・パン&ジャン・トン、ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ
 ※トークゲストとして、真央選手の姉:(まい)さんも登場しました。
の各選手でした。

この中の何人かの演技は、世界選手権や冬季オリンピックでも見ることができるような気がしています。

特に、今季から復帰する 浅田真央選手の演技とマオスマイルが 楽しみです。