原爆投下から70年となる 広島市の平和記念公園で開かれた「平和記念式典」の様子をラジオで聴きました。
広島市長の挨拶や子ども代表の「平和の誓い」は、世界で唯一の被爆国であるからこそ 核のない平和な世界を
志向する 熱い思いを感じました。
改めて 犠牲となった14万人を超える人々、原爆の後遺症に苦しみながら亡くなった人々のご冥福をお祈りす
ると共に、差別や偏見の中で辛く苦しい日々を過ごされてきた人々の痛みを受け止め、この世界から核兵器が
なくなり、戦争のない平和な世界が訪れることを心から願います。
安倍首相の挨拶に、これまでの首相がふれてきた「非核三原則」に対する文言がなかった点が、被爆体験され
た方々にとって 不満と怒りを感じさせたようです。
世界で唯一の被爆国である日本の首相の核兵器に対するスタンスは、「非核三原則」(作らず、持たず、持ち込ま
ず)の堅持にあったはずなのですから。
そこに、現政権の限界がよみとれます。
政府の主張する 安保法案による効果的な抑止力の内には、アメリカの核の傘の下に入ることも含まれているの
でしょうから、核兵器の廃絶を唱えたり、三原則の「持ちこませず」を容認することに矛盾が生じるのだと思います。
力に頼る平和は、力によって破壊されるという事実は、過去の戦争の教訓でもあったのではないでしょうか。
戦うことなく平和の実現に努力することこそ、過去の戦争を反省し、平和憲法のもとで唯一の被爆国として取るべき
日本の進む道なのではないでしょうか。
マスコミで、安保法案に反対する国会前での学生のデモに対し、自民党の若手議員が発したメッセージが、批判的に
報道されています。その内容については広く報道されていますので割愛しますが、学生たちの行動を 戦争に行きた
くないという 利己的な考えというとらえ方に、政治家としての幼さと独善的で利己的な見方を感じてしまいます。
戦争のない平和な世界を願うからこそ、戦争への道を開く法案に反対してるのだという とらえ方がなぜできないの
でしょうか。発言した議員は、率先して戦場に赴くという信条を持っているのでしょうか。
戦争を肯定するその考え方の先にあるのが 安保法案なのでしょう。
広島や長崎での悲しく悲惨な歴史を繰り返さないためにも、核兵器のない 力に頼らない 真の平和が、世界のあら
ゆる場所で実現できることを切望します。だからこそ、安保法案は不要なのだと思うのですが…。
広島市長の挨拶や子ども代表の「平和の誓い」は、世界で唯一の被爆国であるからこそ 核のない平和な世界を
志向する 熱い思いを感じました。
改めて 犠牲となった14万人を超える人々、原爆の後遺症に苦しみながら亡くなった人々のご冥福をお祈りす
ると共に、差別や偏見の中で辛く苦しい日々を過ごされてきた人々の痛みを受け止め、この世界から核兵器が
なくなり、戦争のない平和な世界が訪れることを心から願います。
安倍首相の挨拶に、これまでの首相がふれてきた「非核三原則」に対する文言がなかった点が、被爆体験され
た方々にとって 不満と怒りを感じさせたようです。
世界で唯一の被爆国である日本の首相の核兵器に対するスタンスは、「非核三原則」(作らず、持たず、持ち込ま
ず)の堅持にあったはずなのですから。
そこに、現政権の限界がよみとれます。
政府の主張する 安保法案による効果的な抑止力の内には、アメリカの核の傘の下に入ることも含まれているの
でしょうから、核兵器の廃絶を唱えたり、三原則の「持ちこませず」を容認することに矛盾が生じるのだと思います。
力に頼る平和は、力によって破壊されるという事実は、過去の戦争の教訓でもあったのではないでしょうか。
戦うことなく平和の実現に努力することこそ、過去の戦争を反省し、平和憲法のもとで唯一の被爆国として取るべき
日本の進む道なのではないでしょうか。
マスコミで、安保法案に反対する国会前での学生のデモに対し、自民党の若手議員が発したメッセージが、批判的に
報道されています。その内容については広く報道されていますので割愛しますが、学生たちの行動を 戦争に行きた
くないという 利己的な考えというとらえ方に、政治家としての幼さと独善的で利己的な見方を感じてしまいます。
戦争のない平和な世界を願うからこそ、戦争への道を開く法案に反対してるのだという とらえ方がなぜできないの
でしょうか。発言した議員は、率先して戦場に赴くという信条を持っているのでしょうか。
戦争を肯定するその考え方の先にあるのが 安保法案なのでしょう。
広島や長崎での悲しく悲惨な歴史を繰り返さないためにも、核兵器のない 力に頼らない 真の平和が、世界のあら
ゆる場所で実現できることを切望します。だからこそ、安保法案は不要なのだと思うのですが…。