あお!ひー

叫べ!いななけ!そして泣け!雑多なことを書いてみる。

奥久慈地鶏の卵の焼きプリン(ギンザサヴール@豪徳寺)

2008-02-14 22:47:54 | 美味しいたべもの


以前から気になっていた豪徳寺駅前のギンザサヴール。

ようやくここのプリンを頂きました。290円とプリンとしては高いなと思いますが、この素材なら妥当な価格です。

まず名前からして期待させてくれます。

ここのお店は素材にこだわったケーキやパンを作っているのです。

だから期待しちゃいます。

プリンは見た感じからしてかなり濃厚そう。

スプーンを刺すとプリンにしては少し固くってびっくりする。

下まで全部この固さかと思うとそうではないのです。

表面が一番、固さがあるのですが下に行くに従って柔らかくなってくのです。

一番下のカラメルの上あたりはもうとろとろ。ほとんどクリーミーな舌ざわり。

カラメルは甘さたっぷり、でもちゃんと苦みも隠れてる深い味。

食の安全が叫ばれる今、このようなお店が生き残っていくのではないでしょうか。

さて、次回はケーキにチャレンジしたいですね~。


ギンザサヴール
世田谷区豪徳寺1-45-11
9:00~23:00(水曜日定休)
http://www.ginzasaveur.jp/
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かわいいものが好きな理由

2008-02-13 23:25:38 | かわいいもの
あおひーはかわいいものが大好きです。

奈良美智さんの作品、さかざきちはるさんの描くSuicaなペンギンくん、KAIJINさんのフィギュアなど。

で、何でこうもかわいいものが好きなんだろうかと考えてて最近、その理由に気づきました。

女性がかわいいを連呼すると、自分がかわいいと言われたい願望の現れだっていわれますよね。

あおひーはそれがちょっとねじれてるのです。

子どもの頃、天然パーマということもあって髪がくるんくるんだったのです。

だから何度となく女の子と間違われてました。小学校低学年くらいまでは。

子どもの頃の写真を見ると我ながら言うのもおかしいのですが、かわいいのです。

実際、親戚で集まって子どもの頃のわたしの写真を見るとみんな、「あおひーくん、かわいい~」なんて言われるのですよ、今だに。

当たり前ですが、年齢を重ねるごとに「かわいい」と言われることは無くなってくるわけです。

自分の中の幼児期の心地よさを言い現しているのが、「かわいい」なんではないかあなあと。

その心地よさを与えてくれるかわいいものたち。

こういう気持ちの逃げ場があることで自分を保ててるんだなあということに至りました。
というわけでこれからもかわいいものを集めていこうと思います
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特別展示「春を寿ぐ」(横浜美術館)

2008-02-12 22:45:57 | アート系
昨日、ゴス展が目当てで横浜美術館に行ってきました。
(後ほど書く予定)

ところが思いの外、特別展示「春を寿ぐ」がよかったのでまずはこちらから。

「松二鶴」下村観山


でっかいサイズで見応え十分。やっぱり観山は好きですね。

二鶴とタイトルにはあるものの子どもの鶴も3羽登場しています。

左雙もよいのですが、密度の濃い右雙に惹かれました。


この柔らかい色彩!

だというのに奇怪な鶴の表情、味わいあります。

やはりこういうの生で見ると日本画がいいなって思いますね。

この松も見事でした。


ごつごつと描くことも出来たのでしょうがすごく繊細なイメージを受けます。

樹皮の四角、ひとつひとつ丁寧なのです。

これだけでお金払う値打ちのある作品です。


「炬燵」伊東


多色木版ですが、一目で深水って分かりますね。

タイトルのこたつ布団の模様も奇麗です。



美人のお手本みたいな感じ。

深水ではこのとなりにも「紅梅」なる作品がありました。こちらも美人なのですが、表情とアングル的にこちらの「炬燵」がいいなと思いました。


「達磨飾り」ヘレン・ハイド


ハイドはアメリカの版画家だそう。

明治の終わりにこんな作品が作られていたとは知りませんでした。

なかなかかわいいタッチです。

こういう展示をさらっと見せられると横浜美術館てやはり実力があるなあと実感しました。

そうそうこちらは東博と同じく、フラッシュと三脚を使わなければ撮影オッケーです。(特別展は撮影不可)

ガラスに反射してなかなか上手くいきませんが、やはり自分で撮れるのってうれしいもんです。

特別展示「春を寿ぐ」を含む、横浜美術館コレクション展第3期は3/26まで。
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子どもの描いた絵の電車(小田急線)

2008-02-11 20:35:45 | 気になる看板/広告


電車に落書き!

ではなくって、これラッピングされたデザインなのです。ちゃんと子どもの描いた絵がまんま拡大されているのです。


反対側は別のデザインになっています。どうぶつたちがいて楽しげです。


小田急電鉄が開業80周年を記念して、募集した「でんしゃデザインコンテスト」。

その中で優秀だったデザインがこのように電車にラッピングされて現在、小田急線を走っているのです。

たぶん、ラッピング広告のバスと同じやり方なんだと思います。


電車の車内には入賞作品が展示されています。

通常の広告は一切、なし。

実際に入賞して電車にラッピングされた子どもは一生、思い出として残るでしょうね
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顔魂~KAODAMA~石井竜也展覧会(森アーツセンター)

2008-02-10 19:58:01 | アート系
どうも成田山でだるまさんをたくさん見てきてしまったので見たくなったのかもしれません。


森アーツセンターで開催中の顔魂~KAODAMA~石井竜也展覧会へ行ってきました。

この顔魂とは彩色していない白いだるまに紙粘度をくっつけて造形した作品のこと。なかなかいいネーミングだと思います。

しかし寒かった!

この日は節分。東京は雪が降ってて久々の本気モードなブリザード。


雪国のひとからは笑われるかもしれませんが、こっちでは1センチ降っただけでも電車が止まってしまうのですから免疫がないんです。

そんな中、六本木ヒルズへと向かいました。

今回は並々ならぬ気合いが入ってしまいました。

というのも石井竜也というかカールスモーキー石井はすごく尊敬してるんですよ。

ご存知、米米クラブの総合プロデューサーである彼の仕事は作詞作曲ボーカルはもちろんのこと、衣装、メイク(ジェームス小野田の顔のペインティング!)、ステージングデザインまで行っていたのですから。

学生の頃には絵を描いていて画廊がついてたらしいなんて話もありましたから。

いやがおうでも期待せずにいられません。でもまあ、立体ですので過剰に期待しちゃいけないなとは思うのですが。

今回のコピーがすごく気に入りました。

過去と現在が結託し、未来を翻弄する

会場に入ってみるとかなり暗くなっています。

うん?

箱庭みたいな作品にナンバーのみ書かれてる。

リストとかあるのかな?そう思って、一旦会場の入り口を出て受付へ。

係のひとに聞くとそういったものはないそう。

よくよく見て行くと、作品には基本的にタイトルはなくナンバーしかふられていないよう。

これはちょいと説明しておいてほうがいいのでは?

にも関わらず、例外がひとつ。

冒頭にある金色の顔魂にだけは「太陽」なるタイトルがつけられていました。

これですね、メインビジュアルに使われていたのは。

もとはだるまさんですが、角状のものが伸びててなかなか雰囲気があります。

これはちょっと特別な作品だなあと思ってたら分かりました。

なんと薬師寺に奉納されたのだそう。どういうふうにに飾られてるんでしょうね、気になります。

暗い空間の中には大小様々な顔魂たちが浮かんでいます。

思ってたよりもバリエーションがあるなあと。

てかてかした新品みたいな感じかとおもったら、違いました。

色を塗った跡にさらにそれえをはがしてあって、美術展で見る旧い仏像のような風格のあるものもありました。

すごくプリミティブな造形で面白さが出ていたなあと思います。

たまに自分のツボにはまる顔魂に対面するとじーっと向き合ってみるのがいいですね。



おみやげはポストカード。

ちょっとグッズが高めでびっくり。カタログに相当する作品集みたいのが4000円、このポストカードも一枚300円。

これはちょっとどうなんだ?と思いました。

入場料も1500円と高め。もうちょっと安いとありがたいんですがねえ。

2/17まで。
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ロートレック展(サントリー美術館)

2008-02-09 19:50:02 | アート系
雪に怯えつつも行ってきました、サントリー美術館。

ロートレックは昔にBUNKAMUAミュージアムでやったのを見に行きました。

学生の頃だからもう15年以上前だったかと思います。

だから、ロートレック展というくくりで見るのはあの時以来。

さてどうなるかと思っておりましたが、やっぱりいいなあと思いました。



黒いボアの女

今回のメインビジュアルで使われていた作品。

威風堂々としてて迫力ある存在です。

ワイルドなタッチの筆使いがたまりません。



アンバサドゥール、アリスティド・ブリュアン

アリスティド・ブリュアンは自分のキャバレーで客を罵倒するパフォーマンスをやってたひと。

他の画家の描いたブリュアンの挿絵には「客はみんな豚だ!」なんて書かれてましたから。

でも、人気だったようですよ。

なんか荒くれ者なイメージでいいんですよね。手に棒持っちゃってますし。

本人はロートレックにこのポスターを依頼して満足してたのですが、劇場の支配人がこのポスターに反対したそう。でもブリュアンはこのポスターでなきゃ俺は出ないぜ!と言って強行したそう。

かっこいいです。

すぐ横にこのポスターを反転させたのがあったのですが、ロートレックやってくれますね。

なんと、新しい石版ですべて描き直したそう。だから線の太さが違うのです。

線の色も変えてあって同じようで違う。よっぽど気に入ってたんでしょうね。



シンプソンのチェーン

広告ポスターです。

この青がたまりません。実物はもうちょっと濃い紺色。背景のイエローとの対比が素敵。

ぱっと見ていいなあと思ったら、ポストカードで販売されていてうれしかったです。



「快楽の女王」

これは小説の宣伝用ポスター。

踊り子の絵はロートレックが自身のいいように不細工に描いて、モデル本人から嫌がられていたみたいですが、小説のイメージですのでちゃんと奇麗に描いてますね。

モデルがいないとこうやって描ける?

スケベそうなハゲおやじとの絡みが想像をかき立ててくれます。

奥の男が何食わぬ顔してるのも、いとおかし。



紙吹雪

最初、化粧品のポスターかと思ったら違ってました。

なんと、製紙会社の広告。

というのも、当時はもともと紙でなくって石膏をくだいたものを降らせていて、危険だったらしいのです。

そこで危なくないように紙に切り替えたということ。

女性の目には瞳が描かれてませんがかわいらしい感じがポーズで伝わってきます。



赤毛の女(身づくろい)

娼婦を描いたコーナーにあったのですが、この作品だけ別格でした。

たたずまいっていうんでしょうか?

変に不細工に描くこともなく、ただそこに居るだけを描いてて奇麗。

背中から描いてるのでどんな表情をしてるのか気になりますね。

今回は意外にもロートレックの白い描写が気になりました。

白く引かれた線がまま残ったままがすごくいい塩梅なのです。

それまでロートレックは黒の線のイメージが頭にあったのですが。

作品の合間に貼られている写真から当時のパリの雰囲気も伝わってきたのがよかったです。ロートレック、やっぱ好きですね。

3/9まで。
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お蕎麦やさん

2008-02-08 23:01:43 | 日々のこと


駅のホームのお蕎麦やさん。

寒い日にはたまりませんね。

立ち食いも様になるってもんです。

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横浜中華街でもペンギンくん!

2008-02-07 23:53:36 | Suicaなペンギンくん


先日、関内のホームで見つけたポスター。

横浜中華街でもSuicaが使用出来るそうです。

しかし、気になるのは金額。

小額決済ならいいのだけれど、本当に高い中華を食べてSuicaで支払おうとして残額が足りなくなるんじゃないかなあと。

いえ、あおひーはそんな高級中華とか食べないのでまあ大丈夫なんですが。

以前はこういった使用エリアの拡大ってノベルティグッズをもらえるキャンペーン込みでしたが、今回の中華街のSuica使用の告知はポスターのみのよう。

そう考えると少し寂しい気もしますね。

マグネットでもティッシュでももらえるんだったらそのためだけに行ってしまうんですけどね~。
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白く降る

2008-02-06 22:00:39 | 日々のこと


突然、空からひっきりなしに降ってくる雪。

手に取るとすぐさま、水と消えてしまう。

少しだけひらひらと降るならば風流。

でも、一度にこんなに降ってしまってはしんどいほうがどうしても先にたつ。

もう今年はいいやと思ってたら今日も帰りにまた降ってきた。

明日の朝には上がっておくれ、頼むから。

街に住む人間の我がままですが。
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横尾忠則「横尾忠則の壺」(SCAI THE BATHHOUSE)

2008-02-05 22:55:53 | アート系
成田から京成の特急に乗って日暮里で下車し、谷中のSCAI THE BATHHOUSEへ行ってきました。

先日から開催されている横尾忠則の個展「横尾忠則の壺」を見るためです。



横尾さんの個展はやはり足を運ばずにはいられません。

あおひーが昔に興味を持った初めての画家が横尾さんでしたから。

今回の展示は新作はなく過去の作品からのセレクションでした。

てっきり売物ではないと思ってたら、ちゃんとプライスリストに赤丸がついてました。流石、人気ですのでくらくらしちゃう価格でした。

以前にも見たことのある作品もありましたがやはり圧倒的なエネルギーを発していました。


紫の胎動

半ズボンの少年達が今にも割れんとする卵を見て恐れ戦いている風景。

少年達とこの卵は同じ紫で描かれていて、両者は同一なのではないかと思いました。

大人になってくことへの不安を可視化したのがこの卵じゃあないかなあと。


宇宙的狂気愛
横尾さんが90年あたりにハマっていた瀧のシリーズ。

このシリーズは過去の作品をモチーフにしているのですが、瀧のイメージが重層的に描かれていて圧巻です。

こういった春画を位相をずらしてさらっと見せてしまう。


暗夜行路 赤い街
出たての頃には全然いいとは思わなかった暗夜行路のシリーズ。

ところがこの作品は構成が素晴らしいのです。

三叉路を正面から捉えているのはいつもの通りなのですが、色が赤と黒のトーンでまとめられていて、特に奥へ伸びる2本の道の先の闇が怖いのです。

左手前には二股に分かれた百合の花。右手前には「Y」のサイン、これは横尾さんの「Y」でもあるのでしょう。

さらに画面上方にはブロック状の床木のようなトーンがY字に見えるように斜め互い違いに並んでいるのです。

分かれ目の手前には犬がぐったりと横たわっています。2つの道の分かれ目は「生」と「死」なのでしょうか。


網膜が見た夢II

これは正確にいうと絵画ではありません。

インスタレーションになるのかな。

テクナメーションと言って、半透明な印刷を施した画面の裏側から光をあててぐるぐると回らせてるのです。

画面の瀧がうようよと動いてるように見えるのです。

画面はCGで作成されたコラージュで、仏像や瀧などがきらびやかに配置されています。

あと、今回初めて気づいたことがありました。

入り口の電灯に「SCAI THE BATHHOUSE」のロゴが!


ところがよおく見てみると「CAI」の部分が消えて、後でマジックで手書きしていますね~。

「横尾忠則の壺」2008年2月1日(金)-3月1日(土)
「横尾忠則のふたつめの壺」2008年3月7日(金)-4月5日(土)
SCAI THE BATHHOUSE
〒110-0001 東京都台東区谷中 6-1-23 柏湯跡
http://www.scaithebathhouse.com/
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DVD「NARA:奈良美智との旅の記録」を予約してきました

2008-02-04 22:04:36 | アート系
ラムフロムザコンセプトストアのブログを見ていたらうれしいお知らせが載っていました。

昨年、公開された「NARA:奈良美智との旅の記録」のDVDの予約受付を開始したとのこと。

ずっと予約しないで待ってた甲斐がありました。

というのも、ラムフロムでの予約特典として、非売品のプレスパンフレットをもらえるそう。ただし、数量に限りがあるそうです。

DVDの概要は以下のとおり。

『NARA:奈良美智との旅の記録』DVD
 ¥6,090(税込) 
 TBD1148/発売・販売元:東北新社
2007 年/日本/<本編ディスク>本編約93分、片面1層/<特典ディスク>特典約153分、片面2層/日本語/カラー/本編16:9、特典16:9(一部4: 3)/2.0chドルビーデジタルステレオ/本編日本語字幕/本編オーディオコメンタリー(奈良美智、graf豊嶋秀樹)/(C)2007東北新社

【特典ディスク内容】
★もうひとつの旅の記録 【約77分】
映画本編には収録しきれなかった奈良美智と仲間たちのエピソードをアナザーストーリーに仕立てたドキュメント
★その先の旅の記録 【約18分】
『AtoZ』以降のYoshitomo Nara+grafプロジェクトスライドショー(金沢/ベルリン)、デン・ハーグ(オランダ)ドキュメント&奈良美智インタビュー
★『AtoZ』会場ギャラリー 【約25分】
★奈良美智×坂部監督トークショー@シネマライズ 【約30分】

【封入特典】
★YOSHITOMO NARA With FRIENS PHOTO BOOK 【約32ページ(予定)】
★映画解説SPECIAL GUIDE BOOK 【約32ページ(予定)】

本編が93分なのに特典映像が153分って!

特に『AtoZ』会場ギャラリーの映像が気になりますね。

電話でも予約出来るとのことだったのですが、直接お店に行ってきちゃいました。
<電話:03-5454-0450 (申し込み者氏名・ご連絡先・予約本数をお伝え下さいとのこと) >

カウンターにはちゃんとポップが置かれていましたよ。


お店の方に聞いたところ、ブログに掲載したところ早速電話があったとのことでした。

やはり、こういうDVDで特典がつきそうなのって多分ここくらいだと思うので。

ということで、予約完了!

名前にモザイクかけるのも嫌なので、紙をかぶせちゃいました。

さて、まずは早い段階で予約出来てほっとしました。

発売は2/22です。

早くこれを見ながらビールが飲みたいですね~。

スノードームのデッドストックの時には発売翌日に行って既に完売でくやしい思いをしましたからね。早いにこしたことはありません。

そのあとはお店でまったりとグッズを眺めておりました。

あっ、そうだこれを買っておかなくちゃ。

VOGUE NIPPON2月号

書店ではさすがに女性誌を購入するのは恥ずかしい。

なぜかというと、村上隆氏の記事とDVDが付いてくるからなのです。


さすがにアメリカの個展にはおいそれと行けませんから雑誌で我慢です。

とかいいつつ、ピンバッヂにも手が伸びてしまいまいた。


以前、六本木ヒルズのアートショップで購入しようと思ってお財布を開いたらお金がなくって断念したんですよ。

あれは笑いましたね。ほんとギリギリしか持ち合わせがなかったんで。

今回は期せずして奈良美智&村上隆になりました。

ちょっとへこんでたのですが、これで回復です。ふう。


ラムフロム・ザ・コンセプトストア/ギャラリー・アット・ラムフロム
住所:〒151-0064 東京都渋谷区上原1-1-21 山口ビル1F
電話:03-5454-0450
営業時間 (無休):
月~金 12:00-20:00
土 11:00-20:00
日、祝日 11:00-19:00
交通アクセス:
千代田線代々木公園駅または小田急線代々木八幡駅より徒歩1分


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天才絵師 河鍋暁斎(成田山霊光館)

2008-02-03 16:14:03 | アート系
成田山書道美術館を出て、もうひとつの展示「天才絵師 河鍋暁斎」を開催している霊光館に向かいます。

日曜の今日でもよかったのですが節分で混むだろうという予測もあって土曜日にしたのです。

まさか、今日こんなに雪が降るとは。ほんと昨日でよかったなと胸をなで下ろしています。

さて、書道博物館でもらった地図をたよりに行くがどうも違います。引き返して看板の地図を見るとどうも逆だったよう。

気を取り直して、石段を上っていきます。

するとこんなでっかい塔が!

成田山大塔というそうです。にしてもでっかいなあという印象でした。

さてこの脇をすり抜けて、やっとこさ霊光館にたどり着きました。


正直、ここに暁斎の作品があるの?って感じでした。

ところが、やっぱりすごかったです。

狭い空間に超絶な暁斎の作品ばかり。(一部、娘の暁翠の作品もありましたが)


風神雷神図

縦構図の風神雷神は初めてみました。線の生きてる感じがたまりません。

ポーズも力強し!


大森彦七鬼女と争うの図

今回のチラシのビジュアルです。

これでっかいんですよ。成田山に奉納された絵馬なのです。

というわけで木に描かれてるのです。紙に描くのあればかすれてしまうだろう線が木ということであえて濃く描かれているように思います。

この衣の線が渦を描くようでいいんですよね。顔とか傷んでる箇所もありましたが、見栄えのいい作品です。


霊山群仙図
これは暁斎と暁翠の共作だそう。

描かれている山というか岩が板を貼付けたかのよう。独特のうねりになって画面全体に広がっています。

先日、三井記念美術館で見た暁斎の観音像に通じていました。


鯉魚遊泳図

ポーズ集かってくらいに鯉が表情豊かに描かれています。

特に気になったのは一匹だけ正面向いてる鯉。すんごい顔しています。

メインの鯉は濃淡つけてものすごく丁寧に描かれているのに、中央にいるエビはそっけなく描かれています。

モノトーンの美しさに見入ってしまいました。


柿に烏図

柿のオレンジ色が鮮やかですが、それ以外は墨です。

暁斎の烏、描き慣れているなあという感じでした。鳥の持ってる人を受け入れないぞって感じが出ていました。


横たわる美人と猫図

なんかこの女性の顔が他の作品とはあえて違うイメージで描かれてるのが気になりました。

色気のあるポーズなんですが、わりにアッサリしてるというか。


暁斎下絵

この中のお釈迦さまが以前、太田記念美術館で見た作品の下絵っぽいのですが違うかな?


風流蛙大合戦之図

錦絵のどぎつい色彩。

がまの枝をもった蛙の兵隊がたーくさん並んでて壮観です。

解説によれば、ヒキガエル(茶)VSアマガエル(青)とのこと。

かなりリアルな蛙だけど笑えますねえ~。

暁斎にケロロ軍曹を見せてあげたい(笑)


いやあ~、堪能しました。

成田山での暁斎づくしに大満足です。

こちらも書道美術館の「酔うて候~河鍋暁斎と幕末明治の書画会」と同じく2/11までです。(2/4は休館)
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酔うて候~河鍋暁斎と幕末明治の書画会(成田山書道美術館)

2008-02-02 20:42:21 | アート系
4月に京都国立博物館で河鍋暁斎の展示が開催されます。

前哨戦てわけではないんですが、成田山で暁斎の展示があるとのことで行ってきました。

成田山書道美術館と成田山霊光館の2カ所で、それぞれ「酔うて候~河鍋暁斎と幕末明治の書画会」と「天才絵師 河鍋暁斎」というタイトルでなんとお正月の1月1日から開催されています。

まずは書道美術館から。

成田山はたぶん初めて。ひょっとすると物心つく前につれて行かれたかもしれませんがまるで記憶に残っておりません。

さて、成田駅から20分くらい歩いてようやく成田山書道美術館に到着。

参道がかなりにぎやかでお店もあったので歩いて正解。


入り口にはこんな看板がありました。

新富座妖怪引幕が劇場と同じ状態で見られるのは今回限りとのこと。

これは楽しみ。

まずは2階の展示から。のっけからこの新富座妖怪引幕です。


縦4メートル、横17メートルの大作。

なんでもこの作品、暁斎はお酒飲みながらたった4時間で仕上げたとのこと。

登場してるのはそれぞれの役に扮した歌舞伎役者たち。

その名のとおり妖怪なかりですがどこかユーモラスでかわいいですね。

中央のろくろ首は「暫」の出で立ち。その横には目立つように暁斎のサインが書かれてます。

何せ大きいので見応えがありました。

ちなみに正面には赤い布があって靴を脱いで座って見ることが出来ます。

いきなり冒頭からやられちゃいました。

今回もなかなか楽しい作品に出会うことが出来ました。


開化放屁合戦

あの放屁合戦ですが、洋服の人物を吹き飛ばしちゃってる。

しかも、この絵巻を包んでる布も一緒に展示されていたのですが、絵柄がお芋ですよ!洒落っ気ありますよね~。そこまでするかって感じです。


骸骨図

酔って描いたものだそう。正面からと背面から描いた2枚でセットになっています。

向かって右のには卵巣が、左のには精子が描かれてて男女になってるのです。

酔っててもこういう細かい構成を考えてるあたりがただものではないですね。


布袋の蝉採り図

布袋さんが蝉とり!

まずはこのモチーフに笑ってしまいました。

よこにでっかい袋を置いて、お腹出してにこにこして虫取り網をのばして蝉とりです。愉快愉快。


松に鐘馗図

松は瀧和亭という人が描いてます。

鐘馗が2匹の鬼をつかまえてる形相がいいですね。


月次風俗図

12幅の掛け軸です。

バラエティに富んでて楽しい内容。暁斎キャラがたくさん登場しています。

福、鬼、暫、電柱、こいのぼり、上下を着たきつね等々。

このシリーズ見てて気づいたのは縦方向の線が勢いよくてかすれてる具合がすごくいいなあと。


あと、他には暁斎デザインの硯がよかったですね。

箱には黒に金で○の中に鬼。硯のほうは鬼が口をでっかく開いたデザイン。

会場はその大きさに比べて人はまばらだったのでじっくりと堪能することが出来ました。


さて今回のチラシはこんな感じ。暫のろくろくびがでーんと載ってます。

ちなみにショップのところでこのポスター、無料でもらえます。

2/11まで。(2/4は休館)
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限定Suicaを頂きました

2008-02-01 23:47:51 | Suicaなペンギンくん

去年の新年会で限定Suicaをもらった後輩から、またまた頂いちゃいました。
(関連記事:今になって限定Suicaを入手!

デポジットの500円のみ支払ったので2枚で1000円!ほんとすみませんねえ。

上のはSuica~ICOCA相互利用の限定Suicaです。

ペンギンくんとカモノハシくんが愉快に電車ごっこ。

下はSuicaでお買い物が出来るようになった時の限定です。

レジからペンギンくんというのが楽しいですね~。

びっくりしたのはその日付。

2004.3 Suicaで乗れる。Suicaで買える。Suica進化。

なんとたった4年しか経ってないのです。

いまやSuicaで買い物できるのって割合に普通なことになってきてるじゃあないですか。

普及のスピードが速いなあと実感です。

いやあ~、ペンギンくん好きを認知してもらっててよかったです。

しかも、今回は台紙つき。前回のグリーン車Suicaの台紙も頂いちゃいました。

しばらくは眺めてニヤニヤしちゃいますね~
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