ついつい買ってしまうテレビブロス

買うまい買うまいと思いつつもコンビニで表紙をみるとかなりの確立で購入してしまってるテレビブロス。

本末転倒というのがこの雑誌にふさわしいことばだと思うのです。

というのも名前から見てとれる通りにテレビ番組表を見ることがメインの目的のはずなのに、その部分を飛ばして読んでしまう。

でも、エッセイも面白いしシニカルな視点がなんともいいのです。

普通のテレビ雑誌ではこうは書かないなというモノの見方が良いのです。

この写真の号にしたって特集が「合体カタログ」だもの。くだんないはずなのにデザインがかっこいい。

そもそも、普通はそういうタイトルってさらっと出てこないですもんね。そのあたりこの雑誌は特異です。

思い出してみたらあのマツケンサンバもかなり早い時期から話題にしてたあたりさすがなのです。

ああ、部屋が狭くなるから雑誌はあんまり買わないようにと思いつつもまた堆く積みあがってしまいそうです。

郷愁にかられるのに弱いのです

カメラを構えるとどうしても撮りたくなるものがあるのです。

一番、多いのは逆光をはじめとした光の雰囲気の出てるもの。

そして、もうひとつよく撮るものがあります。

年代を経て、サビがでてたり、元の姿からくちてしまったものに強く惹かれるのです。

この標識も、もう機能としてはダメダメなことこの上ないのですが、景色としてはぐっと来てしまう。

そこで過ごした年月を感じさせてくれると、郷愁にかられつつシャッターを切るのです。

次回訪れた時にまた見られればよいのだけど、機能が明らかに損なわれてるからいつの間にか撤去されてても不思議じゃない。

なくなってるのを見ると更に淋しさは加速してくんだろうな。

ヒカリと水面とニジマスと

また、虹鱒です。

先日載っけた燻製になる前に釣られたところ。

命かかってるので必死です。でも人間にとっちゃあ娯楽なのだからこの意識の落差たるや。。。

現像が上がってきてまず見たときには構図がイマイチと思ってたのですが、何度か見てるうちにだんだんよく見えてきました。

水と光はやっぱり絵になるのですよね。

燻製にされたニジマスさん、成仏されたし。