平和の歌・核兵器絶滅へと戦った英雄の歌

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 どんぐりの子  6話 監視

2012年06月29日 | Weblog
  どんぐりの子

ーーしかし、過去の悪業でいじめされて、それを見過ごしして良いのでしょうか。
仙人 そこだよ。いじめ、犯罪、汚職等を野放ししていては、暗黒の世となり、末は、強国に攻め滅ぼされる。敦煌のように。
ーー 監視ですね。教育ですね。大人が良い国を建設していくことですね。
仙人 次の時代の子がかわいそうだ。
ーー 今の大人がしっかりしていけば大丈夫ですよ。
仙人 ははは、君、やる気あるの。
ーーところで、どんぐりはどうしたかな。

 現場では
栗田 ちえ、すばしこい奴だ、逃げおって、
弟分 お菓子、ゲームがだめか。今度つかまえたら。
栗田 どんぐりは、もう、あんな遠いい所だぜ。こち向いて礼をしてるぜ。
弟分 どんぐりめ。うぬー。
              次回へ続く (7月下旬)

参考
 敦煌(中国)
栄えていた国であったが、僧侶が金貸し等など庶民をいじめた。故に、国は、悪に染まり、政治も機能せず、末には、強国に攻められ滅ぼされた。

   どんぐりの子  5話 横取り

2012年06月27日 | Weblog
 どんぐりの子

店長 どんぐりお疲れ様、先月のアルバイト料だ。
どんぐり ありがとうございます。

どんぐりはアルバイトで新聞配達をしている。今日はその給料日であった。しかし、どんぐりの母が病気でアルバイト料を母に渡そうと店を出た。
 あーー。かどに待ち伏せだ。いじめの子が、どんぐりのお金を狙って待ち伏せしていた。

栗田 おい、どんぐり、お金持っているな。ひひひー。
弟分 出せ、出せ、出せ、だせ
どんぐり 母が病気で働けないのです。母に渡すお金です。
栗田 世の中は情けはないのだ。出せ。おい、弟分、後ろから動けないようにしろ。
弟分 どんぐり、締め付けるぞ。えい。

 あ、ひどい、悪の二人がどんぐりを動けないように締め付けた。アルバイト料は母がどんぐりの母が病気で不自由な生活を解放させるためのお金である。 ひどいものだ。
 
 仙人さん、世の中どうなっている。教育がいけないのでは。教育さえしっかりしてれば、いじめ問題は起きないのでは。

 仙人 無理だ、これは、どんぐりの宿業だよ、逃れらない運命なんだよ。どんぐりが過去の悪業が出ているんだ。その昔、不軽は、石を投げられたり、悪漢から悪口などさんざんに迫害された。しかし、彼は、うらみもせず、反対に礼拝した。

 しかし、どんぐりは、まだ子供ですよ。子供が悪業なんて。
仙人 過去の業だよ。不軽だってそうだ、すなをで、菩薩の行いをしてきたのに。迫害されている。 
     次回へ


 参考 不軽菩薩   礼拝修行者。石を投げられたり、悪口、棒で追い回されたりの迫害を受けるが、それらに対して、礼拝したという。有名な菩薩である。







どんぐりの子 続4

2012年06月25日 | Weblog
  どんぐりの子

 どんぐりは徹底していじめにあっている。修羅の栗太と弟分にいじめられている。おいーー
どんぐり、君は気が弱いのでは。先生に相談ができないのか。友達はーー。

 いじめれれつれ現場では

弟分 では、2発目だ、思い切って尻をたたくぞ。ビシーー。
どんぐり あっー
栗太 甘い、甘い、もっときつくやれ、世間は非情なのだ。弱いのは徹底していじめだ。
弟分 では、3発目 きついのをいくぞ。ビシ!

 ひどいものだ、おもてにわからないところをたたいていじめている。こんなこと許していいのか、ひどいものだ。
                次回へ 

 池田大作先生研究所 第18回

2012年06月20日 | Weblog
池田大作先生研究所  第18回

牧口初代会長生誕141周年 記念提言     池田大作先生
                                 聖教6.5
解説
現在、環境問題等世界ではさまざまな問題がある。例えば、地球では、毎年5万3000平方m(日本の面積の7分の1に相当)の森林が減っている。また、砂漠化等など深刻な問題がある。それに対し、池田先生は将来に向けての対策など、具体的な例を挙げて解決策を提案された。地球環境問題というと、地球自体が工場、車などの影響で昔より科学的に温暖化になっている。科学の発展でいたしかたないのです。これと伴い、地球は異常気象を生みます。故に、温暖化対策は当然です・

研究  
新人間革命 作者の池田先生は、師を大切にしていますが、その師の戸田城聖先生の故郷に大きな墓地公園を建設されています。それは、とても大きな公園です。甲子園球場がいっぱい入るぐらいです。驚きます。それも、墓地建設は学会員が墓地で僧侶に破壊されるなどいじめられたことにもあります。その墓地公園は北海道にあり、とても綺麗で広広でありました。話は変わって本題に。


宿業も、末法に出現して広宣流布するために、自ら願って背負ってきたものです。不幸や悩みに負けている仏などいません。  (新人間革命 第19巻 p333)

ここの文は、ただすごいとおもいます。まず、不幸や悩み、これは、願ってこの世の中に生まれたことであります。悩み、人によって違います、愚者は、お金がほしい、良い就職見つかればとのなやみです。しかし、以前と違って、心に余裕があります。これは信心のおかげです、ここのところで、先生は、不幸や悩みに負けている仏はいませんと確信し述べています。まさしく、この世の不幸も、悩みも人により深く恩闇であります。しかし、法華経はどんな悩みも解決します。ありがたいことです。また、貧乏で、病弱で、家なしの人も恥ずかしかることはないのであります。そのように願って、同じ境遇の悩みを聞いてあげる人となるために願ってこの世にでてきました。しかし、ここの文は、驚くばかりで、先生の人に対する思いや、仏教の深さをしります。
             次回は7月18日


詩 ホームラン

2012年06月16日 | Weblog

           ホームラン

     ホームラン 大きいな 飛ぶ 逆転さよなら
     チームが 苦しんで ようやく 勝った
     それも 下級打者 弱いのが まさか
     驚いた あの弱いのが 打ったぜ 弱い奴が
     チームを救った 英雄だ
                  遊歩

 ランプ

2012年06月12日 | Weblog
ランプ
 昔と現在は大きな開きがある。建物にしても近代的ビルは、昔は考えられなかったのだろう。また、飛行機、新幹線などもそうである。しかし、人間性というと、成長はしているだろうか。これは疑問である。たとえば、親孝行、恩、友情など人間に欠かせない道徳というと、通信、ネットが伸びている故に、悪質な事件も起きているのが現在である。その代表が、親族を語った振り込み詐欺、また、受験戦争での親と子のいがみ合い、高齢社会による、親族いじめ問題、政治家による汚職問題などさまざまな問題がある。その昔、紀元前400年頃活躍したソクラテツは、政治家の不正に、異議をしたが迫害された。しかし、彼の行動は、世の中を変えた。そして、今も模範となっている。故に、正視眼こそが世の中を変えていくものである。法華経によると、人間には誰にも肉眼、天眼、知眼、法眼、仏眼の五眼があると説かれる。

 優曇華

2012年06月09日 | Weblog
   優曇華

人生はさまざま、山あれば谷がある。
壁もあるだろう。難あって安穏と心得よという言葉がある。その如く、難あって悲しまず、前向きに歩みたいものである。

参考 優曇華(インド)は仏典に説かれる3千年に一度しか咲かないという。希なお話の意。
 
  

   Information

インカ帝王展 ――6月24日迄
     国立科学館 上野

キリンの赤ちゃんの名前決まる
ななすけ 小学4年生の案採用
          北海道

お話
 動物は心が和む。そして、日本は広い、そして、豊なところもある。どうして、子供の案を採用するなんて希望あるよ。若い人を大事にするところは伸びる。夢がある。




       完全   続

2012年06月05日 | Weblog
短編小説        完全 
その2

愛人 外国では実力者の政治家が捕まったわよ。もちろんぐるの企業家も。
企業家 政治と企業の密接は世界共通かな。しかし、へまだよ。
愛人 大丈夫なの。
企業家 ははは、捕まる奴はまぬけなんだよ。完全よ。

           儲けの横取り
法師 政治家も大変ですな。派の争いでお金もかかるでしょう。
黙田 力の世界です。大きい派は発言力があります。
法師 正月や選挙の時はお金がかかるのでしょう。
黙田 ははは、お金でビンタはしませんが。しかし、世がよなので。
法師 ところで、うちの寺は今度、寺の建物は大きくします。
黙田 わかっています。どのくらいかかるのですか。
法師 裁判も終わったし、今晩、料亭を予約しておきました。
黙田 お互い助け合いですな。
法師 ハハハ。あなたの完全試合は見事だった。こちらも完全で行きましょう。
                            終了

短編小説   完全

2012年06月03日 | Weblog
短編小説
         完全           中道 進
           1 面会
秘書 先生に面会したいと来ていますが。
黙田 わかってるだろう。いそがしいんだ。手荷物は横の部屋に、うまく断れや。
秘書 はい、わかりました。
企業家 少しでもよいから会わせてください。
秘書 うんー。今は多忙で。現在はメールとか振込みとかが多いいのですが。
企業家 わかっていますよ。しかし、今、我が社は大変な局面なのです。
秘書 しかし、今は忙しいのです。よくよく先生にお話させていただきますから。
企業家も繁盛しているときはよいが、悪化すると赤字が大変である。それを乗り切るには銀行の融資等の対策がある。この企業家も、今の赤字経営を何とか乗り越えたいようである。しかし、政治家に会う必要があるのだろうか。さては、勘ぐりたくなる。銀行は赤字経営者を見切っているのかもしれない。
 
          2愛人
企業家 酒だ、それも上等なやつだよ。
愛人 ところでうまくいきましたの。融資のほうは。
企業家 ははは、何べんも危機を乗り越えてきているんだ。心配は無用だ。9回の裏、2アウト満塁、一打で逆転されるも、ここで、踏ん張りが大切よ。いかに、冷静するかが勝利の分かれ目だ。
愛人 ですが、今度は、巨額で大きなピンチですわ。
企業家 ははは、ここが辛抱の時よ。魔球で三振を取るさ。

                    次回へ