2021年(令和3年) 1月 月刊 385号
Opinion
新型コロナウイルスを退治へ
疫病を退治した医学博士、北里柴三郎、1853年1月29日生、日本の細菌学の父として有名である。当時、難病であった、全身をけいれんさせる病気、破傷風の治療法を開発させた。感染病の治する先駆者であった。北里博士は、のち、慶応大学医学の創設にも関わり、病院長に就任するなど青年を育てている。その流れもあり、現在にても優秀な医学博士は日本にいる。医学に関しても欧米に負けない医学博士は少なくない。新型コロナウイルスの治療は医師、看護師は大変な苦労していると、普通の病気より2,3倍も手間などがかかるとの報道機関は伝えている。故に、今の治療分野からの切り替えが大変であるが、医学界で新型コロナウイルス対策に重点に当たってはどうだろうか。現状では、外国の新型コロナウイルスワクチンを外国の薬品会社に予約などで全面的に頼っている。故に、外国の医療博士は、ワクチンに関連し、日本が新型コロナウイルスから解放されるのが、再来年、すなわち、2022年4月頃と予測している。それでは、コロナ患者も不安であり、経済関係者、庶民も不安ではないだろうか。優秀な医学博士がいる日本である工夫も大切と思う。鎌倉時代、地震など不安に日蓮大聖人は人々の幸福と弘教した。また、牧口先生は、第二次大戦時に世の中の不安の中、人々に幸と奔走し結果をだされた。今、日本は、医学界、庶民が力を合わせていけば新型コロナウイルスは退治へと進んでいける。