平和の歌・核兵器絶滅へと戦った英雄の歌

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短編小説 希望を持つ男の解説  その2

2008年09月27日 | Weblog
 現在社会、先行きが不透明、今は栄えていてもその先は不安定、故に、会田が言う、心の財は大切である。お金、お金で何でも買う、お金でほっぺたをたたいて言うことをきかしてやろうでは未来は暗い。心はお金で買えない、圧力で押さえても先は通じない。会社でもそうだろう。命令、規則で押さえ込んでも、優しさ、心がなければ、その会社は先行きは知れたものになる。心がなければ、畜生の生命状態だ。サルでも集団生活で、ボスがえばりきればそのボス追放になる。仲間から好かれるボスでないとつうじない。ボスが権力で餌を己だけ取ってしまえば嫌われるのである。人間社会でもそうだ。同僚のことを考えないで、自分だけででは相手にされなくなるだろう。心の優しさ、他人を思いやる心、お金ばかりでなく、心を磨く、心の余裕、訓練はこれからの人生では大切になってくるだろう。しかし、飯塚の態度は何事なんだろう、己が偉いと思っているのか、教育が生んだんだろう、現在教育の壁である。青年をしっかりした教育をやれば、大人になって人材となる。しかし、役人さんはもっと国民のため働いてもらいたい。汗を流して働いているのが庶民だからである。

 短編小説 希望持つ男の解説

2008年09月20日 | Weblog
 今、汚染米問題の農水省の対応、又、年金問題での役人の対応、そして、天下り問題、そして、教育関係者の汚職問題など多くある公務員問題、経済が不安でも役人は関係ないとの意識なのだろうか。米国でのリーマン破産などに日本にも先先には影響も与えかねない米国経済問題。日本の年金資産金の1部分が米国で投資運用されている中、将来的に年金が下がるとの声も言われている。次の青年たちへの準備は大丈夫なのか。未来の日本への土台は役人がしっかりしてもらいたいものだ。高慢は破壊を呼ぶものだ。庶民のために働き、汗を流し、税金を大切に使ってもらいたいものである。それによって、国は繁栄し、青年も成長し、意欲満々になるものである。
 希望を持つ男はまさしくたくましい。厳しい現実に立ち向かい、目を輝かせ意欲満々と前進する。現実は厳しい、一度路線から外れると就職も良いのはなかなかではないだろうか。40歳過ぎるととくにである。その中、まけずに、未来に向けてがんばる男、まさしく、日本を繁栄させるの土台ではないだろうか。社会は人材を待っている。歳に関係なく人材、やる気ある人を待っているのである。人材こそ社会を変え、周りに明るさをくれるからである。

短編小説    希望を持つ男

2008年09月13日 | Weblog
 飯塚 ははは、やめられん、高給取り、ボーナスは高額。貧乏人相手にできんよ。
 会田 ここですね。住民票の受付は。住民票お願いします。
 飯塚 はいはい。お金かかりますよ。持っていますか。
 会田 たかが、100円だろう。そのくらいあるよ。
 飯塚 みしてください。何しろ最近、世の中が物騒であるし、仕事していないのも多いいようで。
 会田  はいよ。100円だ。 君は役人なるの大変だったんだろう。はいてしまえばしめたものだな。後は遊びか。
 飯塚 ははは、なにをおしゃいます。私らはエリートなんですよ。出来が違います。頭が違います。
 会田 週末には豪華な食事か。給料はたっぷりか。
 飯塚 生まれが悪かったんですな。あなたの予想はできますよ。これからも職業なんでしょう。その年で職業は大変でしょう。食うのも大変でしょう。
 会田 君は、それで多くの人を傷つけてきたのか。エリートぶったってしょうがないぞ。俺は希望をすてない。最後まで希望を持つ。嵐が来ようと、馬鹿にされようと希望は捨てないぞ。
 飯塚 うはははは、あきらめろ、ははは。
 会田 捨てん、希望は捨てない。君は何も知らんな。財というのは心にあるのだよ。心だよ。心の問題なのだ。だから、億万者も悩みで苦しんでいるのだ。君こそ心の貧乏人だ。かわいそうに。               中道 進
 

劇小説   新青年   志し その6 最終回

2008年09月06日 | Weblog
   新青年
  (深井はその夜、思惟した。青年はどのように生きるのがいいのか、不正に怒りを燃やし、正義に生きる。父母を大切にし、友達をも大切にする。それによって自分も大事にされるのではないだろうか、今の社会は揺れ動いている。自分を見失いがちに成る。縁に紛動されやすい。男なら決めたことに進むべきだ、勇気、正義、友情に生きるべきだとおもった。そしてふかい眠りに入った)

 場面は古代の中国である。(夢の場面)
 深井の親友の真や内山がいた。
 真 政治の不正は庶民の無関心から起こる。それをいいことに悪政治家は不正をする。
 内山 処分をする。日本は甘い、不正の役人は甘い、だから、汚職は止まらないのだ。不正の役人には重い処分が大事だ。
 真 そこの拘置所には不正役人がいっぱい留置されている。重い処分だ。死刑を免れない汚職役人もいるぞ。
 深井 おーー君らは劉備か、張飛か。俺に関羽の役をやらしてくれ。
 真 正義に生きなくては、不正を退治しなくては庶民が可愛そうだ。物価高、仕事はない、医療費は高い、世の中は濁り、人々の心も怒りやすい。疑心疑惑、疑いがぶかい。先の夢がない。
 深井 ちょっと待ってくれ、三国志の時代も、庶民が泣いた。世の中が荒れ狂い国主が入れ替わり、中には遊び狂いの奴もいた。税金は高く、老人は邪魔とし山に捨て、青年は先行きに将来に絶望した。その時代を良くしようと立ち上がったのが劉備だった。張飛、関羽も一緒に立ち上がり戦った。不正を退治だ。
 内山 悪を退治して、住みやすい国を作ろう、庶民が笑って暮らせる国を、安心できる国を、庶民が住みやすい国を作ろう。
 真 相手も手ごわいぞ、心を決めて真剣に戦おう。庶民の住みやすい国を作るためにだ。私利私欲で動く政治家はいらない。悪い聖職者は処分に。
 深井 金儲けに走る僧侶はひどいですよ、濁りの元です。仏の名を借りて不正し金儲けするのですから、悪災難がきます。
 真、内山 よし、不正の僧を退治し、汚職に走る政治家を退治し良い国、庶民が笑える、青年が希望もてる国を作ろう。
 深井 勝どきを、エイエイオーーーーー。ううううううううーーーここはどこだ、夢か、幻か、それにしても、真や内山は何をやっいているのかな、がんばっていればいいのだが。  
   終わり。  新青年 最終回 
  長い間ありがとうございました。愚作品でしたがありがとうございました。以後もよろしく。