Opinion 世界混乱から安穏へ
世界はさまざまに混乱している。いくつかの例として、イスラエルとパレスチナは先が見えず、ミャンマーの混乱、アフガニスタンではタリバンが政権を担当後、WFPによると1400万人が深刻な飢餓状態に直面している。日本では考えられない世界の情勢である。しかし、日本も疫病や北朝鮮の核問題、ロシアと中国が米国と友好国の日本を的にする問題、また、天災地震等あり安心できる状態でもない。
日本の安穏は庶民の幸福でもあり、また、世界が安穏なってこそ日本国も安穏の道となる。故に、世界の情勢の監視は当然である。自分だけ幸福、日本だけ幸福であれば良いというのは考えにくい。ちょっとわかりにくいが、自分と日本国は一体、日本国と世界は一体なのである。要するに、自分と環境が一体、自分が変えれば環境が変わるのである。依正不二である。人間というと幸福を得ようと
懸命である。故に、宗教を求める。愚者はエジプト、米国に行ったが。イスラム教国、キリスト教国の両国は家庭が幸福である。しかし、争いで、先行きが不確定である。仏教の本門と言うと、日蓮宗祖が非暴力で弘教し、創価は、三代会長が非暴力で弘教し世界198か国に流布し、多数の人々が幸福境涯を得ているのである。
世界の混乱は何で解決できるのか、お金だろうか、食糧だろうか。当然的に両方である。しかし、心の問題となると、幸福の願い事が叶ったという、生活功徳得た、創価の青木壮年長の体験が大きな参考になるのではないだろうか。
月刊KIBOU 11月