灯り
Opinion
Everyone peace I peace pray say誰しもが幸を願っている。世界は,北朝鮮やシリア、スーザンなど混乱としている。日本国も隣国の北朝鮮問題は大きな問題である。友好国と連帯の対応も当然であるが、当事者の話し合いも必要ではないだろうか。
その昔、鎌倉時代、蒙古が日本に攻め、九州の海岸に上陸した。日本の武士たちは果敢に戦った。のち、蒙古の船は大きな風で船が損害を受け帰国の途となった。世界の最強軍団の戦略は失敗した。しかし、現在は、時代も変化した。相手国も、核の武力を持ち構えているのである。故に、話し合いという武器で対応も考慮すべきであろう。仏典には人間の生命はどんな財宝よりも尊いと説かれる。故に、仏様は様々な法話を説いた。その中に、畜生の鳥の生命さえ、菩薩は命を賭けて救ったという。まして、人間の生命は畜生や宝以上の尊い生命である。故に、話し合いで平和の確立をすべきではないだろうか。国の安穏な国土をお祈りする。
KIBOU 5月号