平和の歌・核兵器絶滅へと戦った英雄の歌

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短編小説 求職 no4 編集版

2011年06月23日 | Weblog
no4
道雄 お前、まだ信仰をやってるのか。信仰してお金はいるのか。騙されるな。悪い僧侶がいるぞ。布施を詐欺して、御殿を建てているんだ。ひどいよ。そんな奴いるから、国が混乱になるんだ。悪鬼が来るんだよ。
 (道雄が言っているのは白いころも着て坊主あたまの僧侶だろう。昔だって、比叡山で悪の坊主がいた。権力と密着し金儲けだ。宗教というと、rアメリカはキリスト教、イギリスも。エジプトはイスラム、インドネシアもイスラム教、世界は宗教があって同然、なければ不思議がられる。世界三大宗教というとキリスト教、イスラム、仏教である。仏教は戦争を暴力を好まない。内なる生命を説きかれる。キリスト教、イスラムは外道といい、外に幸があることを説かれる。たとえば、天国には幸がある、冥土にはほしいものがあるなど説くのである。 
 仏教が日本に伝わってきたのが600年ごろであった。その当時、古来からの日本の神があるから、外国の宗教に反発があり戦争もあった。しかし、優れた仏教は大仏が建ったなど人々に大きな利益を与えた。しかし、後には権力と密着し、衆生の救済より、金儲けなど私利私欲に走った。故に、国は混乱し権力の争いもひどく人々は苦しめられ泣いたのだった。しかし、鎌倉時代に、日蓮が出現し、宗教界の堕落を嘆き、人々の幸福、国の安穏を願い、衆生の利益を与える末法の実教の法華経を広めた。そして多くの人に功徳を与え、多大の人を救われたのだった)

義男 就職がないからとやけ酒のみ、堕落生活におぼれていては体がいかれるよ。
道雄 今、国には革命が必要だ。苦難の人に、高齢者に就職を、貧乏に救える財政予算の確保が必要だ。就職だって、労働機関が庶民を守る強い監視力を持った制度が必要だ。
義男 体が健康であってこそ、君が、君の理想に向かって活動できるよ。自棄酒飲んで堕落ではしょうがないよ。あなたのロマン、希望、また、苦難を耐える力強い生命が大切だ。僕は、己のロマンに向かってがんばるんだ。苦難に負けない。君もがんばれ、人生に勝利をしょう。     終了 

短編小説  求職 no3    編集版

2011年06月23日 | Weblog
NO3
(義男の話は、法華経の説法にでている話だろう。義男が言ったのは、乞眼のバラモンのことだろう。仏説によると、舎利弗が60劫の間、菩薩の布施を行っていたとき、乞人が舎利弗の眼を乞いにやってきた、舎利弗が一眼を取り出して与えた。バラモンそれのにおいをかいて嫌い足で踏みずけた。それを見て舎利弗はこのような衆生救いがたしと菩薩行退転してしまつた。その故、舎利は幸をえられなかったという)
 (今、多くの方が職業難にあっている。高校生も大変という時代である。高齢者だと厳しく、政府の労働機関は、企業に強い姿勢が必要でないだろうか。使用者は立場が良いことを背景に労働者を不利な条件、時間外など強制的な労働を強いていてはこまるものである。法律に定められた規則をまもりその監視役を当然にすべきだろう。法に反する企業に対しては法に照らした罰則をすべきだろう)

義男 社会は善を善と思わぬ人もすくなくない。その人のためにやった行為も怒る人がいる。例えば、服の汚れを教えても怒る人もいるが如くである。故に、哲学をもつのは必要だ。悪口にも負けない心の人間になるためにも。
 
(義男は携帯で友人の道雄に電話をした)
義男 おいー飲んでいるのか。人生をあきらめたのか。再就職は難しいだろう。青年とちがうからな。でも人生あきらめるなよ。飲んで体を壊すなよ。胃の方は大丈夫か。だいぶ弱っているぞ、その体では面接でも受からないよ。
道雄 職業は見つかったか。中学卒では掃除か、ガードマンしかないだろう。
義男 人生を真面目に考えろ。希望を失うな。無限の可能性があるんだよ。人間には。挑戦できるのも人間だけだ。

短編小説  求職  続き

2011年06月23日 | Weblog
道雄は、義男と違って大学も出ていた。エリート大学を出ていた。がだめだった)
義男  よし、選んだ職業を印刷して職安から紹介してもらうか。
隣の男 おい、お前甘いな、一軒ではまず無理だな。何件が選んで行ったほうがいいぞ。まあ、掃除の仕事だな。はははは。世間は甘くないぞ。
義男 親切にありがとう。君は、そんなに職安通い古いのか。
隣の男 ははは、世の中は希望をうしなうよ。あきらめろ、人生をあきらめろ。
義男 そんな。 君ーー何者だ。
(人には人権がある。憲法がある。労働法がある。労働基準法がある。使用者は、最低賃金を、労働時間を違反すれば罰則される。労働基準法 第一条(労働条件の原則)-------。 義男 騙されるな、自分を失うな。他人の言葉にだまされるな、私くしたちは、いろんな可能性がある。すべての人に無限の可能性がある。しかし、その可能性を出さないで、また、知らないで苦悶している人も少なくない。しかし、ちょっとした縁でその可能性を出す人も少なくない。そして、世界で活躍している人もいる。故に、教育者が大切なのである)

義男  給料が良いし待遇もよい。この会社を紹介してください。
相談員 あなたは職安は初めてはではないですよね。何しろ、職業のほうは全国に情報がながれますから、日付が古いのは決まっているのもあります。あなたの希望の会社に問い合わせいたします。
 (相談員は義男の希望の会社に問い合わせしたが、もう決まっているとのことだった。全国にながれるから災害地からの応募も考えられるのだからしょうがない。条件の良いところは早いもの勝ちである)
義男 すいませんでした。またよろしくお願いします。まだたくさんありますから、また選んできます。
 (義男は早めの足で職安を後にした。一つや二つなんかかわいいほうだ、聞くところによると、良い条件は、待遇良いところにいくには何回も面接との話もある)

義男 しかし、人生は甘さ辛さあって人生か、あきらめないぞ。希望は輝いている。あきらめるもんか。しかし、あの爺さん、気になること言っていた。何回も面接にいって断られているのか。しかし、片目だった。暗い過去があるのか、話しぶりはギョッとするよ。冷たい心だよ。かわいそうに。そのむかし、修行僧が、片目の爺さんにであい、目をくれといわれ、かわいそう
だから、目をくれてあげたら、ひどいことにその目を足で踏みつけたとの話があった。

短編小説  求職     編集版

2011年06月23日 | Weblog
  
短編小説       求職   編集版      中道 進

義男 わー すごいな、職安はいっぱいだ。こんなに人が。
案内人 仕事の探しはコンピュウターよ。
義男 しかし、年配はもちろんだが、若い人もいる。それもたくさんに。
案内人 いっぱいだから順番ね。
義男 わあー 何時間待つの。しかし、皆、真剣だ。職探しにしんけんだ。家庭もちは大変だ。さて、コンピュターがあくのを待つか。それにしても多いい。
  (義男はあまりに職を求めている人が多いいいのでびっくりしている。まだ、甘いぞ、聞くところによると、高校生も職がないと、そこで、職安に関係者が職安にきていると。)
義男 まあ、退屈だ、しかし、うかっだった、まさかこんなに求職者がおおいいとは。前の会社でおとなしくしておけばよかったかな。しかし、夢があるし、お金も安いんでは飛び出したくなるもん。欲があって人間だ。
 (義男は前の会社を飛び出したのを後悔をしている面もあるようだ。しかし、夢を、希望を描いている心もあるみたいだ。人間、ロマンがあってやる気もあるものだろう)

義男 うむー。残りのお金がそんなにないし、すぐみつかると良いのだが。しかし、どうなるのか、将来は不安だ、苦悩だ、このままで終わるのか、人生はうむ。
受付係 188番順番が来ました。受付に来てください。
義男  ようやく来たか。よし、閲覧するか。
受付係 30分ですよ。混んでいますからね。順番待ちの人がいますからお願いします。
義男 はい。ありがとうございます。しかし、案内も大変ですね。
 (義男は早速コンピュウターでの仕事探しをした。良いのがありそうである。しかし、年齢制限があった。まず、義男が求めている仕事はちょっと大変なようである。)

義男 あっ、年齢制限がある。あらあら、これではどうなるやら、雇用保険がないし、以前の勤めは雇用保険がないところだった。あせるな。しかし、友人の気持ちがわかったよ。道雄のやつどうしているやら。
 (義男の友人の道雄は、勤務さきから解雇され、職安で紹介された会社に行くが、面接で落ちた。何回も面接に行ったがだめだった。そして、道夫はやけ酒である。毎日お酒を飲み
憂さ晴らしであった。