灯り OPINION
２０１５年１２月にパリーでCOP21（国際地球温暖化防止条約第２１回締約会議）が開催された。発展途上国と、先進国との調整を話し合われている。中には温暖化で水高で国によっては大きな問題である。 反面、先進国の中には、国や企業の予算 や経営上の問題などで目的の数値には届かないところもあるようである。しかし、未来の地球環境のために国連主導で道を作るべきである。地球環境問題は、米国の博士が前々から温暖化の進化に警告を発している。地球が温暖化になると、突然的な大雪や吹雪、洪水、飢饉が襲う。人間でも暖房に長期にいれば体が温まりすぎて体調も変化がおこるものである。仏典に、人間には地風水火の病気があると説かれる。すなわち、地は接骨など。風は呼吸、水は血液、火は熱である。地球でいえば、地は土台の土地、風は、風がなければ良い空気が来ない。水は川、海で汚れは害を起こす。火は温度の高温、低温である。まさしく地球は病気であるが、国際的な困難な問題も話し合いで解決ができるものである。故に、各国は粘り強く対話を重ねて未来の人々への夢を与えてもらいたい。
月刊 KIBOU ２８年１月号
infromation 将棋 答え ８二 香成
世界
１１月１６日
フランス イスラム過激派１５０か所捜索
11月１６日
ミヤンマー スーチー氏登院
旅情報
蔵王温泉
山形県
予算 ３日間
約２５，０００円
競馬
１２月２７日
（日曜日）
有馬記念Ｇ１ 中山
蓮
仏典には、人生には恩の大切を説かれている。畜生の白亀は昔、助けられた人が戦争で生命が危機の時に助けた、畜生の亀さえ恩を知っていると。現在、濁った世界に、恩は人間らしく生きる事にも、また、生命尊重にもなるのではないだろうか。
東京 グルメの旅
恵比寿 ビールの街
１１月１日に恵比寿に行った。ここはサッポロビールの工場があった地で、故に、飲食店はビールの看板が目立つていた。
駅前付近は飲食店がさまざまにある。お好み焼、名酒を看板にした居酒屋、ビザ、本格派のスパゲテイ、ステーキ店など脇道、細道、裏道、大通りにさまざまにあった。
この日、ラーメン屋（写真）と甘味店の２軒に入った。最初は、ラーメン屋で、裏道にあるのだが、お客がいっぱいであった。
お目当てのラーメンが出てきた。早速に、スープを。美味しい、本格的だ、御客がいっぱいのはずであった。麺は細かったが美味しい。ゆで卵、お肉、野菜など入っている。ゆっくり箸で麺に入れゆっくりと口の中に入れる。あっという間である。人間、不思議なもので食べ物が美味しく自己の心にマッチすると幸福を思うのではないだろうか。まさしく、この日は、うまい、おなかが満足、幸福を感じた。
案内
恵比寿（東京 渋谷区 写真）
江戸時代は三田村などと呼ばれ渋谷川、三田用水にはさまれた農村であった。
明治２０年年、サッポロビール会社がこの地に工場をたてビールを発売し人気を得てビールの運搬のための貨物駅が開設された。人気のエビスビールも、昭和５３年に千葉県に移転、跡地は恵比寿ガーデンとして開業し街を大きく変化しおしゃれの街、住みたい街として人気がある。交通は渋谷の隣の駅で行きやすいところでもある。
恵比寿駅周辺人気場
１ 恵比寿ガーデンプレス デパート、飲食店、映画館など有
２ 表参道 ケヤキ並木 雑貨店有
３ 渋谷ヒカリエ 地上３４階、地下４階の高層複合施設
詩
法華の花は笑顔
優曇華の花 希な花 ３０００年に一度咲く
法華経の花は ロマンの花 友情花
平和の花 希望の花 笑顔の花なの
世界は闇につつまれる 先が見えずに不安
けれど 法華の花は 希望花 ロマンの花
故に 咲くにさいて 人々に優しさあげて
遊歩
短編小説 １１月の続編
続 青年の思い 作 中道 進
新井の言い分だと、昔は、正義があったが、今は、正義はないという。新井の過去の経験からこう述べているのだろう。サラーリーマン生活の時、酒が好きとはいえ一生懸命働いたが、上役の慢で会社を首になった新井であるから当然の主張であった。
（吉井 真面目に生きている人はどうなんですか、世の中が悪人ばかりではどうなるんですか）（新井 馬鹿を見るよ。真面目にやっていたって馬鹿をみるんだ！ ソクラテスだって、権力に弾圧された。君は、仏法が得意みたいだが、釈迦の伝えを広めた正法者だって首を切られたんだよ）
（吉井 ソクラテスには、弟子のプラトンが師の正義を証明した。仏法は、正法者には難があることは釈迦が予言している。故に、鎌倉時代に、日蓮大聖人の弟子で正法を広めた農民が権力に脅された後に殺され殉死されている）
（新井 ごまかされるな。嘘に世の中が染まっている。その例として、僧侶は布施させて芸者かいだ、建物だって御殿だよ。お金持ちに入り込み偽説法をしお金を取るんだからひどいもんだよ）
二人の話は、世の中に正義があると、一方は正義はないと言い争いである。読者はどう思うだろうか、世の中に正義はあるのだろうか。
真面目に働いて、少々のミスをして、それを因となして退職させる。こういうことは社会にある。しかし、真面目な人、一生懸命に働いている人いつかは良い結果が出ると私は思う。
（新井 酒だ、酒を飲みにいくぞ）（吉井 新井さん、体を考えてください。人生の苦難を乗り越えましょう。仏様は、善の行為をすることによって悪業が切れて宿業転換できるといわれます）（新井 うるせい。とっとと、どこかへいってしまいな）（吉井 私はあきらめません。あなたが立ち直るのを信じています）
まあまあ、吉井はどういうつもり、堕落した男を助けるというの。新井は酒の中毒だ。あきらめてしまえばいいのに。しかし、吉井はねばり強く対話で救おうとしている。青年の力だ、青年の思いだ、すごい、青年があって世の中は明るい。プロ野球も世界的な経済学者も弁護士も、サラリーマンもそれぞれ青年時に必死で闘ったのだろう。まさしく、青年の思いはすごいものがある。終了。
灯り 生命尊重は大切
ＯＰＮＩＯＮ
世界情勢が混乱と示したのがフランスでのテロ事件であった。サッカー場、劇場など一般庶民が楽しむ場所を狙われた。ひどいものである。軍隊や兵士ふぇなく庶民が多大な犠牲となったのであるからテロの悪質極まる実態である。
このテロ事件はインタネットなど使用し巧みに若者を兇暴化させたのだろうか。日本国でも多大の青年がＩＣ機能を使用している故に十分に警備体制を敷くべきとおもう。日本は島国で安全体制が整っていると思うが、今回のフランスやロシアのテロでの被害の大きさからも再度考えるべきであろう。
平和や幸福は誰しもの願いである。仏典には、悪の堤婆は、釈迦を巨大の象で脅し迫害し殺そうとし、また、捏造の悪口で釈迦を悪人とした大悪人であったが、のちには、その罪は消滅されたとある。
また、法華経には人の生命はどんな財宝よりも尊いと説かれ、その生命尊重の思想が世界に広まる事を祈りたい。
月刊 KIBOU ３２５号
