平和の歌・核兵器絶滅へと戦った英雄の歌

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劇小説    新青年     天災 その3

2008年05月31日 | Weblog
     新青年
 (場面は深井がいる拘置所)
 ヒゲのじい おい、そこの兄さん、何をやったんだ、かっぱらいか、ちんけな事をやってきたのか。
 深井 くくくくく。
 ヒゲのじい お前の相は怒りっぽい。そんなんではブタ箱生活だぞ。その面を見せてみろ。
 深井 じいさんは、手相、顔相をできるのか、占師か。
 ヒゲのじい お前の相は乱暴相だ、目もきつい、お前は過去の世、悪業をしてきたのだろう。悪口、うそなどで人を陥れてきたのだろう。
 深井 何にを、過去の世てあるのか、この世の前の世はあるのか。
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劇小説    新青年            その2 天災

2008年05月25日 | Weblog
  新青年            2 天災
 (場面は、深井が飲みにいった 居酒屋)
 深井 好子さん、冷たいお酒を。
 好子 だめですよ、飲みすぎては、体もよくないのでしょう。
 深井 いいから、持ってきてくれ。
 (深井は、女性目当てにこの居酒屋にきていた。しかし、強敵がいる。この日も好子を目当ての客が何人かいた)
 客 おい、生意気いうな、勝手に女の子の名前なんか言うもんではない。
 深井 何をーー文句あるのか、ふざけるな。
 客 おもて出ろ、面白いじゃねいか。とっとっとでる。勝負しょうじゃねいか。
 好子 二人ともやめてください。
 深井 (黙っててくれ、ようし、勝負だおもてだ)
  (二人はおもてにでて喧嘩である。深井は、元やくざ、今は体も弱く、喧嘩も弱い、当然にやられぱなし。そのうち、パトカーがきて二人とも警察へ)
 場面は警察署の拘置所
 深井 喧嘩も弱くなったものだ、体が利かない、しかし、因果なのかな、昔、因縁を吹っかけ殴ったこともある。その因果が来たのかな。それとも災難かな。
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童話    アリ地獄

2008年05月21日 | Weblog
  童話     アリ地獄

 私は砂を掘りわなを仕掛けてアリを待つ,アリ地獄である。食べなければ生きていけないからだ。しかし、畜生の身であるので、誰かに狙われるのが定め。しかし、人間は良いな、いろんなことができる。しかし、もったいない、戦争したり、争ったりしている。もし、私が人間に生まれたら豊かな心となり、人々を敬う。

                     1988年9月作品

劇小説    新青年       第8回 天災

2008年05月17日 | Weblog
 真 地震など天災はどうして起きるのだろうか。真面目に生活をしていても災難にあう。天は正直者の味方ではないのか。
 内山 鎌倉時代でもあった。大きなのが。米国では大きなハリケーンなで大被害があったこともある。津波の影響で大きな被害を受けた国もある。又、江戸時代では大飢饉があり大きな被害もあった。神戸地震も大きな被害者がでた。
 真 世の中が荒れると天も荒れるのだろうか。故に、正す人が必要なのだろうか。たとえば、国の悪政治で人々が苦しみ、又、不正が続けば庶民が困る。嘘が充満すれば破国となる。これが危ないと知った賢人は正す。ソクラテスがそうだった。孔子もそうだったろう。
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劇小説    新青年    松陰  その3

2008年05月10日 | Weblog
 場面は、吉川は酒飲みに出ていき、内山は将棋の盤の駒とにらめっこだ。深く考えている。将棋の研究をしている。
 真 正義者は迫害されるのだろうか、ガリレオは教会から、ルターもキュリー夫人も、ユゴーも 魯迅もそうだ。牧口先生だって、戦争中、庶民の幸福のために行動したが軍事政権に拘置された。
 内山 飛車は歩をいじめられる。しかし、歩がなければ将棋は成り立たない。人生だって庶民がいなければ成り立たないよ。歩は成りに成れば、大きな力を持つ、成金になるには敵の攻撃を防ぎたいへんな思いをする。滅多になれないのだ。
 真 亀だっていっぱいの卵を産むが、鳥など敵の攻撃をうけ生きるには少数という。
 内山 獅子だって、親は子を穴に入れ自力ではい上がらす。でてきたのは強くなるのだ。
 真 嵐を恐がらないのが強くなるのかな、難を恐がらずに立ち向かうのが人生かな。
 内山 将棋でもいろんな作戦があるが、恐がっていては出来ないよ、飛車を恐がっていては将棋にならない。
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劇小説   新青年      松蔭  その2

2008年05月02日 | Weblog
 真は以前外国い行った出来事を思い出していた。アメリカ、エジプト、タイなど数カ国に旅行したことがあるのだ。エジプトではイスラム教が生活に欠かせない。人々の心の灯りとなっていた。アメリカでもキリスト教だが同じであった。タイでも仏教が人々の生活は欠かせなかった。外国では まず、何の宗教をやっているか聞かれるのが当然で、宗教をやっていないのがおかしいと思われているともいう。世界では中国の儒教など また、英国、フランスなど宗教、哲学は当然に持っている。だから、強い、侵略者に対しても、乱暴者に対しても対応ができる。攻撃もできる。いじめなど弱者をたたくのはどの世界もある。しかし、それに負けない信念が必要である。江戸時代、松蔭は先駆の人だった。当然に回りはびっくりした。松蔭の考えが邪道に思えた。そして迫害した。しかし、松蔭は信念があった。悪口も、迫害にも動じなかった。山のように」堂々としていた。そして、高杉など門下生を励ました。真は、どうして、正義は迫害されるか深く考えた。 次回へ