ツェルマットには、4000M級の山々が集中し、ガソリン車の乗り入れが一切禁止されているリゾート地。昔ながらのネズミ返しのある家が保存してあったり(もちろん人は住んでいない、観光用)、馬車や電気自動車が行き来している。駅前の広場ではアルプスホルンの生演奏があっていた。
ツェルマットには、4000M級の山々が集中し、ガソリン車の乗り入れが一切禁止されているリゾート地。昔ながらのネズミ返しのある家が保存してあったり(もちろん人は住んでいない、観光用)、馬車や電気自動車が行き来している。駅前の広場ではアルプスホルンの生演奏があっていた。
旅も後半に入り、今度は屈指のリゾート地サンモリッツへ。午後から、約6時間かけて344Kをドライブ。あまりの強行軍に、ヨーロッパ型の悪い風邪を引き込んでしまいました。移動はほとんど密室のバスの中、咳をする人が2名いると思っていたら、見事に移ってしまいました。しょうがないので薬を飲み、マスクをして、ハイライトの「ディアボレッツァ展望台」へケーブルカーで上がり、世界遺産のループ橋のある「ベルニナ線」でイタリア国境超えをし、何とか行程を1日こなして、ほうほうの体で2連泊目の最高級ホテルへたどり着きました。その日の夕食をキャンセルし、ひたすらうなされて寝返りを打ち続けた次第です。「ベルニナ線」は百年に1回の橋脚修理中で、「赤い覆い」を被せてありました。
【イタリア・ティラーノ駅に着いたところ】
【イタリア・ティラーノ駅に着いたところ】
テーシュから、マッターホルン観光の拠点ツェルマット村(標高1600M)まで、電車で20分。
そこから、登山電車(ケーブルカー)に乗って、標高2288Mのスネガ展望台まで一気に登ります。
そうして目の前に見えたマッターホルン!わずかに雲がかかっていますが、ここまで綺麗に見えることは珍しいとのことです。人工湖の周りには散歩道が整備され、高山植物が綺麗に咲いていました。元気な人はここから更に2回ロープウェイを高みへ乗り継いで行きました。
【セントバーナード犬と記念写真は1枚10CHF=1000円】
【到着したカートレインからトラックが出てくるところ】
シーニゲ・ブラッテ下山後、バスごと列車に乗るカートレインを体験しました。「列車のフェリー」のようなもので、トラック、乗用車、バス等が順番待ちで並び、次々にカートレインに乗っていきます。車止めなど一切無しで、サイドミラーはドライバーが身を乗り出して取り外してしまわないと乗れない位のぎりぎりの幅でした。運転手の腕の見せ所でもあり、無事こすらずに乗り終わった時は、思わず拍手が沸きました。山の中を通りぬけて、約3時間かけて次の宿泊地テーシュへ向かいました。
シーニゲ・ブラッテ下山後、バスごと列車に乗るカートレインを体験しました。「列車のフェリー」のようなもので、トラック、乗用車、バス等が順番待ちで並び、次々にカートレインに乗っていきます。車止めなど一切無しで、サイドミラーはドライバーが身を乗り出して取り外してしまわないと乗れない位のぎりぎりの幅でした。運転手の腕の見せ所でもあり、無事こすらずに乗り終わった時は、思わず拍手が沸きました。山の中を通りぬけて、約3時間かけて次の宿泊地テーシュへ向かいました。
7月から9月の3ヶ月間に、一斉に花開く可憐な高山植物たち!
天候に恵まれ、最高の状態で見て回ることができました。この他にも何十種類も今を盛りに咲き誇っていました。
天候に恵まれ、最高の状態で見て回ることができました。この他にも何十種類も今を盛りに咲き誇っていました。