<11:00>
開場して、お客様が入り始め、
楽屋も一気に活気づきます。
早い人はもう衣裳を着始めたり、
メイク、ヘアー、
そして、トイレ(笑)
わいわいきゃぁきゃぁ、
かなり賑やかです。
メイクもヘアーも口は暇ですからね。
髪を作ってあげたり、着付けを手伝ったり、
お互いに手伝い合いながら、準備が進み、
いよいよ本番寸前になります。
<11:20>
これまでノリノリ、わいわいだった楽屋が、
ぴたっ、と、
静かになります。
まさに、ぴたっ、と、
ちょっと恐いほど、静かになります。
そのシーンとした中で、

集中して、気持ちを落ち着けて、
1人、また1人と、舞台の方へ下りていきます。
我々、能化2人は、ここで強いハグ!
「よろしく」という思いを込めて、
抱き合ってから、いざ、本番へ。
<11:30>
アナウンスが流れ、開場が暗くなり、
音楽がだんだん大きくなって、
・・・開演です!
約2時間の上演中、
キャストは基本、舞台そでにいます。
つまり、楽屋に戻らないんです。
これ、≪極めて異例≫です。
私はシアターKASSAIさんに行ったことがなくて、
稽古中から、経験者に、よく話を聞いていたんですが、
そのときの会話に、ちょくちょく出てきたのが、
「本番中は、みんなそでにいるので」
といった言葉。
「どうして? 楽屋は?」
「あ、楽屋はありますけど、戻らないんですよ。
そでがかなり広くて、ゆっくりできますから」
「ふーん、そうなんだ・・・」
といっても、疑問は解消されませんでした。
どうして楽屋に戻らないんだろう??
(つづく)
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