さて、3日ぶりに、話が戻りまして
本日2度目の本番は「MUKAIYAMA」=Mチームです。
<14;30>
「開場します」の声とともに、
Mチームが舞台から楽屋に戻ってきて、
本格的に用意を始めます。
この時間が一番楽屋に人が多くて、
活気があって、にぎやかなピークです。
本番が終わった役者と、本番前の役者。
どちらも普通じゃない体になっていて、
人間って、こんなに変わるんだと驚くほど、
一気に場に活気が出るんです。
そして、
<14:50>あたりから、
しーーーーーーーーーーーん。
静かなまま、キャストが、
「いってきます」
残ってる我々も静かに、
「いってらっしゃい」
緊張感をもった体のまま、キャスト全員が下に降りたら、
また一気に楽屋はまったり~、ぽわ~ん。
<15:00>
「MUKAIYAMA」の本番スタートです。
しばらくすると、スタッフ当番のメンバーも戻ってきて、
楽屋は我々「赤い華」チームだけになります。
もう片方のチームの本番中というのは、
まさに「待ち時間」でしかないんですね。
なので、
外に何かを食べに行く人。
コンビニに何かを買いに行く人、
ずっと楽屋に根を生やしてる人、
いろいろです。
でも「出たくても出られない」
いや「出られるけど出たくない」のが、
今回の我々、能化(のうげ)の2人。
だって、これ↓↓ですよ。
これ、生で見るともっとすごい姿でした。
つまり、マトモに外に出られるまで、
顔や髪を元に戻すと、夜公演がまた大変!
といって、まさか、この姿で出歩く度胸はなく、
完全に、座敷わらしのごとく、
ドテーっと楽屋に居座っておりました。
この顔で、この髪で、
衣裳だけ脱いで、よれよれのジャージ着て
むふふ、写真はありません。
んなもん、撮ってたまるか!(笑)
* * *
飾り付けも、この姿で!
西能化役の大塚みどりさんは、
実は造花のデザイナーさん。
そこで受付の飾り付けを引き受けて下さいました。
これは本番2日前の仕込みの日。
いつ場当たりで呼ばれるかわからないので、
衣裳のままで作業中
(つづく)
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