さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

天然温泉「あねがわ温泉」

2017年03月18日 | 温泉巡り

  

滋賀県長浜市の郊外にある天然温泉に行ってきました!

広~い敷地にいろんな種類の樹木が植えられていて

建物に入る前から四季折々の草花が楽しめます!

「あねがわ温泉」

 

 広くてスッキリとした「フロント」

フロントから提示物が掲げられた長~い廊下を進みます

 

 本当にスッキリとしてキレイな館内です

 和室の休憩室も完備

 男湯、女湯から出てからの待合所

ゆったりとした豪華なソファーが置かれていました

 60~70台は有ろうかと思うテレビ付きのリクライニングシート

神経痛、筋肉痛、関節痛、打ち身やくじきなどに効力のある

天然温泉湯に炭酸泉や天然鉱石風呂など健康保養地を売りと

する施設はビックリするほどに豪華でした

でも・・・豪華過ぎて逆に落ち着かず、心和み安らぎ、

癒され感はいま一つと思ったのは私だけでしょうか?

       

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本一美しい国宝・十一面観音

2017年03月16日 | 巡拝日記

    

日本で一番美しいと云わている十一面観音像に会いに

滋賀県の湖北地区にある「観音の里」に行って来ました!

「向源寺」(こうげんじ)の 

「渡岸寺観音堂」 (とがんじ かんのんどう)

「向源寺」は浄土真宗のお寺で阿弥陀如来以外の仏像を祀ることが許され

ていないので寺のすぐ近く「渡岸寺」という地域の場所にお堂を建てて

地域の名を取り「渡岸寺観音堂」と呼び観音様をお祀りしています

国宝・観音像の歴史は古く、聖武天皇の勅願によって都で疱瘡が

大流行し多くの死者が相次いだことから白山信仰の祖、泰澄大師が

 制作したと伝わっています 後の戦国時代、織田信長と浅井長政の

姉川の戦いで堂宇が焼失するも観音様だけは住職や門徒たちに

よって土中に埋められて守られたそうです

 国宝・十一面観音像    (撮影禁止のためレプリカを撮影)

国宝の十一面観音は日本に七体あります 

奈良の室生寺、法華寺、聖林寺、大坂の道明寺、京都の観音寺、

六波羅密寺とここ滋賀の向源寺です。

私は大阪道明寺の観音像は未だ拝観していませんが六体を拝観

した中ではここの観音様がダントツに美しく艶っぽくて特に腰を

くの字に曲げた後ろ姿には目が釘付けになるほどです

渡岸寺観音堂では国宝が間近に観られ、真後ろにも回れて

360度全てがじっくりと拝観することが出来ます

境内には作家、井上靖さん書の 「慈眼 秋風 湖北の寺」と

 書かれた文学碑もありました! 

門前には「渡岸寺野神」と書かれた

地域を守るご神木がありました 

 

数日前に降ったと思われる残り雪があって風が冷たく寒い日の

拝観となりましたが、二度目に拝観した美しい観音様は以前と

変わりなく包み込むような温かさに満ち溢れていました!

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石雲寺に咲く春の妖精・節分草

2017年03月13日 | 盆栽日記

   

も~う遅いかなぁ~?? と思いつつ・・・・

 早春に咲く「節分草」が観たくて訪ねてみました!

「水源山 石雲寺」 (すいげんざん せきうんじ)

可憐で春の妖精と云われている節分草は愛知県新城市名号の

宇蓮川の畔で西暦815年に創建された古刹の境内に咲きます

弁財天のお社が新しくなって池の周りも綺麗になっていました

「節分草」

キンポウゲ科の多年草で節分の頃に咲くことから

「節分草」と名が付いたそうです

節分からは大分、日にちが経っていたのに・・・・

何とか観れてラッキーでした!

   

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尾張国二之宮の「枝垂れ梅」

2017年03月12日 | 名所史跡

       旧知の友から「梅が見頃」との

誘いが掛かり早速、出掛けて行きました!

尾張の国 二之宮「大縣神社」 (おおあがた じんじゃ)

創建はなんと・・・紀元前3年という2020年もの歴史を持つ

超・古社で尾張の国を開拓された祖神であられる

大縣(おおあがた)大神を祀っています  

 社殿は1661年に尾張藩主二代目の徳川光友公によって

再建された建物と伝わっています

 神社の境内奥に広がっている梅園

 梅園には紅白の「枝垂れ梅」ばかりが植えられています

 園内は梅香のいい香りがほのかに漂っていました!

北野天満宮、湯島天神、大宰府天満宮などなど

全国の有名な天神さんから梅の木が献木されています 

 旧知の友が近くに住んでいることから満開を絶妙のタイミングで 

知らせてくれるので近年は梅見が恒例になってきています 

 

 今年は白梅よりも紅梅が早く咲き揃った感じです!

梅まつりは3月20日まで開催されているので

まだまだ楽しめますよ!

    

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湖北五山の「初山宝林禅寺」

2017年03月11日 | 巡拝日記

    

井伊直虎ゆかりの寺、龍潭寺からほど近くに

浜名湖の湖北五山の一つに数えられる古刹に立ち寄って来ました!

 「初山 宝林禅寺」 (しょさん ほうりんぜんじ)

 江戸時代の初期、1664年に明国の僧、独湛(どくたん)禅師に

よって開創された黄檗宗の遠州地方の禅道場として栄えた寺院です

 小高い丘の上に建つ「仏殿」

 1667年に建立された茅葺きの中国明朝風の建築様式は

今に残る貴重な建築物になっています

 

 「仏殿内部」

釈迦三尊像を本尊に祀り、京都宇治の黄檗宗本山・萬福寺と

同じ中国様式の諸仏像が祀られて独特の姿を見せています

 1716年に建立された「方丈」

住職の起居堂として、また、雲水たちとの禅問答の道場としての

「方丈」は当時のままの佇まいが残っていました!

 境内に咲く白梅の香りが境内一帯に漂い、静かな境内は

参拝者の気持ちを落ち着かせ、こころ優しくしてくれる

空間が広がっていました!

  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする