井伊直虎ゆかりの寺、龍潭寺からほど近くに
浜名湖の湖北五山の一つに数えられる古刹に立ち寄って来ました!
「初山 宝林禅寺」 (しょさん ほうりんぜんじ)
江戸時代の初期、1664年に明国の僧、独湛(どくたん)禅師に
よって開創された黄檗宗の遠州地方の禅道場として栄えた寺院です
小高い丘の上に建つ「仏殿」
1667年に建立された茅葺きの中国明朝風の建築様式は
今に残る貴重な建築物になっています
「仏殿内部」
釈迦三尊像を本尊に祀り、京都宇治の黄檗宗本山・萬福寺と
同じ中国様式の諸仏像が祀られて独特の姿を見せています
1716年に建立された「方丈」
住職の起居堂として、また、雲水たちとの禅問答の道場としての
「方丈」は当時のままの佇まいが残っていました!
境内に咲く白梅の香りが境内一帯に漂い、静かな境内は
参拝者の気持ちを落ち着かせ、こころ優しくしてくれる
空間が広がっていました!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます