松山高速道の「いよ小松IC」から国道11号線に入り
2~3Km走った田園の中の札所に向かいます
六十一番札所 「栴檀山 香園寺」 (せんだんざん こうおんじ)
地域の小学生が通学路を歩き通学の途中、
気さくに朝の挨拶をしてくれました!
一万坪の境内になんと近代的なコンクリートの
大きな建物が現われました!
二巡目なので驚きは小さかったですが・・・・・
やはりお寺とは思えない建物です
" お遍路の参拝は二階でしてください " との
張り紙に従って上がっていくと更に驚きが続きます!
本堂を兼ねる大聖堂は柱がなくて、広々として700人以上が
座ってお参りが出来る施設には驚きました!
六十二番札所 「天養山 宝寿寺」 (てんようざん ほうじゅじ)
国道11号線沿いにある古刹は聖武天皇の勅願により伊予の国の
一の宮、法楽所として建立されたのが始まりと伝わっています
「一國一宮」の石碑は
八十八ヶ所で最古となる石の遍路標識だそうです
弘法大師が自ら刻んだとされる十一面観音菩薩像が本尊として
祀られている本堂
大師堂
六十三番札所 「密教山 吉祥寺」 (みっきょうざん きちじょうじ)
平安初期、弘法大師の開山と伝わる古刹です
弘法大師がこの地を巡錫中に光り輝く檜を見つけ、
即座に一刀三礼して本尊の毘沙門天を刻み、
安置したのが始まりと伝わっています
城門のような立派な山門
がっしりとした手水場に鐘楼
四国八十八ヶ所で本尊が唯一、毘沙門天の本堂
大師堂
境内の片隅で「アヤメ」が遠慮がちに咲いていたのが
印象に残っています