鎌倉から小田原へと走り
天平時代の古刹、五番札所に向かいました!
坂東三十三霊場 五番札所
「飯泉山 勝福寺」 (いいずみさん しょうふくじ)
勝福寺は曽我兄弟が仇討の成功祈願とか、二宮金次郎が旅僧の
読経を聞き観音信仰に目覚めたとか、相撲巡業の際に雷電が
無法者を投げ飛ばしたといういろんな逸話が残るお寺でした
舟の形をして観音像が乗った珍しい手水鉢です
西暦753年、鑑真和上が唐より招来の十一面観音像が孝謙天皇に
献上され、後に僧侶道鏡に下賜されたのを安置したのが始まりと
される1200年以上の歴史を持つ関東での観音信仰伝播の古刹です
「本堂の外陣」
歴史深く色々な逸話の残る勝福寺の広い境内の一角に
樹齢千年を超える大銀杏がそびえ立っていたのが印象
に残った札所めぐりでした!
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