松尾芭蕉が冬籠りをしたと伝わっている
中山道垂井宿の中心にある本竜寺を訪ねて来ました!
江戸時代初期の本竜寺住職、玄潭は松尾芭蕉と親交があって
規外という俳号を持った人物だったそうです。
本竜寺の表門や書院玄関は垂井宿の脇本陣の建物を移築したものです。
外壁には彫刻が施された額のようなものがはめ込まれて目を引きました!
松尾芭蕉は住職の規外と交友があったことで元禄4年、西暦1691年に
本竜寺を訪れ 「作り木の庭をいさめるしぐれ哉」 とか
「いささらば雪見にころぶ処まで」 といった句を残しています。
現在のご住職の俳号なんでしょうか? 慶泉さんが詠んだ句が
浄財箱に貼ってあるのにはビックリしました!
西暦1809年当時の住職らが建てた句碑
西暦1855年には「時雨庵」が建てられています。
芭蕉が冬籠りした本竜寺には芭蕉翁の木像や蓮如上人の真筆本尊が
重要文化財として残っていて歴史好きには格好の古寺でした!
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