昨年の七月に嵯峨野を巡って以来、七ヶ月振りに
京都を巡ってくる事が出来ました!
京都伏見区の「御香宮神社」
〔ごこうのみやじんじゃ〕
伏見の街のど真ん中に在る神社でしたが、境内は綺麗に
掃き清められて街中とは思えぬ静寂に包まれていました
この神社は平安時代の西暦863年、境内から病気に効く香水が
湧き出たことから清和天皇よりその名を賜ったと伝わる神社です
御香水の説明
参拝者がペットボトルやタンクにこの香水を汲もうと
順番待ちしている姿もありました
西暦1625年、徳川頼宜の寄進による拝殿
入母屋造り、本瓦葺きの割拝殿は手の込んだ彫刻が施され
極彩色の豪華な建物は一見、お寺かと思いました!
徳川家康が1605年に造営、寄進した「本殿」
御香宮神社は豊臣秀吉も関わったとされており伏見城の
築城に際し城中に鬼門除けの神として
勧請したと伝わっています
「御香宮」と書かれた鮮やかな扁額
境内は白梅、紅梅が見頃になっていてほのかに
いい香りを漂わせていました!
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