さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

四国遍路旅・七十七番札所

2015年06月26日 | 巡拝日記

     

七十七番札所 「桑多山 道隆寺」 (そうたさん どうりゅうじ)

奈良時代に起源を持つ眼病平癒の薬師の札所です 

 四国有数の大きさを誇る仁王門

 寺史によるとこの地の長者・和気道隆が桑畑で光る桑の木を見つけ

魔物と勘違いして矢を放ち、乳母を撃ってしまったそうです

道隆は嘆き悲しみ、桑の木で薬師如来の小像を刻み、お堂を建てて

供養したのが始まりと伝わっています

山号や寺号はこうした謂われから名付けられたようです

 ご利益の書かれた案内

いろいろな花に囲まれた手水場 

参道脇とか本堂の横に立ち並ぶ百観音

四国八十八ケ所、西国三十三霊場など、日本全国の観音像255体が

一同に祀られている姿は壮観でした! 

 本堂

 この日は生憎の雨にも関わらず眼病平癒に

多くの参拝客で賑わっていました

 大師堂

 多宝塔

国の重要文化財の星曼荼羅図や智証大師が刻んだ五大尊に弘法大師の

筆による五大尊画像など数多くの寺宝が残されているそうです

       

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