12、000坪もの広い境内に四季折々の花が咲き誇る古刹
「長岳寺」に行って来ました!
「長岳寺」の大門は西暦1640年に再建され、肘切り門と異名があり
僧兵と刀鍛冶の伝説が残る長岳寺の総門です
奈良、山の辺の道に残る長岳寺は西暦824年、淳和天皇の勅願により
弘法大師が大和神社の神宮寺として創建された古刹で
1190余年もの間、連綿と法燈を守り続けています
平戸つつじの生垣が続く参道
来春、つつじが花開いたら凄い光景だろうと思いつつ進みました!
参道を進むとつつじに代わって石垣と白壁が続き、
この変化には一瞬、目を奪われます!
日本最古の美しい「鐘楼門」
1190年ほど昔の創建当初から唯一残る建物で国の重要文化財で
上層部に梵鐘を吊った遺構が残っています
西暦1783年に再建された本堂
本堂内部には西暦1151年作の本尊・阿弥陀三尊は玉眼を
使用した仏像としては日本最古のものです
また、多聞天、増長天は800余年経過した現在も
色彩がよく残っている守護神です
放生池に映る本堂の逆さ姿
「つつじ」に「さくら」「サツキ」そして「カキツバタ」や「紫陽花」などで
多彩に咲き誇る花々に囲まれた境内を是非、観てみたいと思わせる
趣があり、こころ安らぐ私の名刹になりそうな長岳寺でした!
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