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さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

日本最古の鐘楼門「長岳寺」

2014年12月23日 | 巡拝日記

    

12、000坪もの広い境内に四季折々の花が咲き誇る古刹

「長岳寺」に行って来ました!

 「長岳寺」の大門は西暦1640年に再建され、肘切り門と異名があり

僧兵と刀鍛冶の伝説が残る長岳寺の総門です

            

奈良、山の辺の道に残る長岳寺は西暦824年、淳和天皇の勅願により

弘法大師が大和神社の神宮寺として創建された古刹で

1190余年もの間、連綿と法燈を守り続けています

 平戸つつじの生垣が続く参道

来春、つつじが花開いたら凄い光景だろうと思いつつ進みました!

 参道を進むとつつじに代わって石垣と白壁が続き、

この変化には一瞬、目を奪われます!

 日本最古の美しい「鐘楼門」

1190年ほど昔の創建当初から唯一残る建物で国の重要文化財で

上層部に梵鐘を吊った遺構が残っています 

 西暦1783年に再建された本堂

本堂内部には西暦1151年作の本尊・阿弥陀三尊は玉眼を

使用した仏像としては日本最古のものです

また、多聞天、増長天は800余年経過した現在も

色彩がよく残っている守護神です

 放生池に映る本堂の逆さ姿

  

 「つつじ」に「さくら」「サツキ」そして「カキツバタ」や「紫陽花」などで

多彩に咲き誇る花々に囲まれた境内を是非、観てみたいと思わせる

趣があり、こころ安らぐ私の名刹になりそうな長岳寺でした!

    

 

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