東国三社巡りの三つ目はかつての常陸の国で最も格式が高く
一之宮でもある「鹿島神宮」に参拝して来ました!
「鹿島神宮」
鹿島神宮の創建は神武天皇元年で紀元前660年にあたり、今年で
2678年もの永き歴史を有する由緒ある別格の古社中の古社です
鹿島神宮は茨城県鹿嶋市に在ってサッカーで有名な
鹿島アントラーズの本拠地でもあります
この日は生憎の雨模様でしたが多くの参拝客が
静かに「楼門」を通っていました!
鹿島神宮は日本全国に約600社ある鹿嶋神社の総本社で
旅立つ際には道中の無事をここ鹿島神宮で祈願する
「鹿島立ち」と云われる文化が生まれたそうです
楼門をくぐり抜けると一瞬、空気感が変わったような
凛とした世界が広がりました!
「本殿」
ご祭神は「武甕槌大神」〔たけみかづちのおおかみ〕で
武の神として古くから皇室や藤原氏の崇敬を受けて生涯
無敗を誇ったとされる無敵の剣豪です その強さから
日本神話最強の武神、勝利の神様とされ現代でも多くの
武道場に鹿島大明神の掛軸が掲げられています
本殿の先は両側に杉の古木が並び立つ鎮守の社で奥宮に
続く「奥参道」と呼ばれて旧本殿であった奥宮へと導く
静寂且つ、荘厳で神秘的な参道でした
「奥宮」
徳川家康によって本殿として造営され、二代将軍の秀忠により
現在の本殿が造営された折に奥宮として還されたそうです
降りしきる雨の中でしたが・・・・
荒ぶる魂の象徴的な処であり、勝負へのエネルギーが
満ち溢れるような強力なパワーが感じられました!
この奥参道は 「武甕槌大神」〔たけみかづちのおおかみ〕
の穏やかな魂が荒ぶる魂へと向かう道と云われています
目標に立ち向かう気持ちを高揚させたり、勝負への決断とか
行動力を高めてくれる道と想って一歩一歩、気を高めて歩み
参拝して来たので、きっとご利益があるでしょう!!
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