京の都で11年間も続いた応仁の乱の発端となった
古戦場を境内に持つ古社を訪ねて来ました!
「御霊神社」 正面の鳥居
「御霊神社」は平安遷都にあたり桓武天皇が西暦794年に
平安京の守り神として早良親王(後の崇道天皇)を
祀ったのが始まりとされています
御霊神社の境内にあった"御霊の森"が応仁の乱の
発端となった処を表す石碑がありました
「手水鉢」
「本殿」
長岡京から平安京に遷都する当時は地震や津波に疫病が相次ぎ
人々はこうした災厄の原因を早良親王の不遇の死による怨霊と
したそうです その怨霊を鎮魂して祟りを無くす意味での御霊
信仰が広まっていったとされています
京都上京区の何でもない街中の一角に1200年余りにわたって
平安遷都、応仁の乱、戦国時代へと歴史が渦巻く中で御霊信仰
を継承する神社として今もある姿に正直、驚いて
やっぱ京都は凄い!と感じた巡拝でした!
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