昨年の春、多賀大社に奥宮が存在することを
知り得て、ずっ―と気になっていました
やっとその地を訪ねることが出来ました!
多賀大社から2~3㎞離れた栗栖と呼ばれる地で
琵琶湖に注ぐ「芹川」沿いに在り清流の音以外
何も聞こえない静寂に包まれた神社でした
多賀大社の奥宮、或いは元宮とも呼ばれている
「調宮神社」
〔ととのみや じんじゃ〕
神代の昔、御祭神の伊邪那岐大神が国を生む大業を
終えられ、この地の芹川で行宮を営んだことが創建
の由緒と伝わっているそうです
境内には降臨石と思われる巨大な盤座が散在し、芹川
にも巨大な岩盤が見られ、いかにも大神が降臨された
太古からの霊地かのような感じがしました しかし、
境内周辺の手入れは調っているものの参拝客はかなり
少ないようで多賀大社の賑やかさと比べるとその差が
歴然として何とも寂しい・・・・・