霞ヶ浦市との市境近くで土浦市のはずれにあたる
筑波山南裾に位置する古びた札所に巡拝して来ました!
野積みされた急な石段を上って本堂に向かいます
坂東二十六番札所 「南明山 清瀧寺」
〔なんめいさん きよたきじ〕
西暦1830年に再建された「仁王門」
うっそうとした樹々の中で静かに建ち続ける姿は
凛々しさがあって存在感がありました!
「本堂」
通称、「清瀧観音」とも呼ばれ地元で親しまれている名刹は
行基上人が観音像を刻みこの寺を開いたとされています
再三の火災で消失した本堂は地元の地道な
活動により昭和52年に再建され甦った建物です
無住職の期間が長くて地元信徒が輪番で観音像を守っている
清瀧寺の境内は静寂に包まれた札所でした!