さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

坂東三十三霊場 24番札所

2018年10月18日 | 巡拝日記

   

三ヶ月振りに再開した坂東三十三観音霊場巡りは前回からの

続きで茨城県桜川市から巡拝を始めました!

岐阜から関東には車で5~6時間を要するので出来る事ならば

三泊四日ほどの日程で巡拝すれば楽々周れるのですが、諸々の

事情で一泊二日で出掛けて回数を増しての巡拝をしています

坂東二十四番札所 「雨引山 樂法寺」 

〔あまびきさん らくほうじ〕 

 「仁王門」

 山号の「雨引山」と書かれた扁額

 樂法寺の創建は西暦587年とかなり古く、隋の国から訪日した

樂法居士によって開創された古刹で後の730年には光明皇后が

お産の折に自ら書写した法華経一巻を奉納し安産祈願をしたと

伝わり多くの参詣者が訪れるお寺です

 朱塗りの「本堂」

本堂の観音堂は八軒四面の建物で施された浮き彫りの名品は

左甚五郎の弟子、名工円哲の作とされています 

 若いカップルが安産祈願に詣でてたり、七五三のお祝いで

多くの子供たちも訪れて華やかで賑わっていました

「多宝塔」 

 光明皇后が寄進した三重塔は後に再建の際に多宝塔に

姿を変えたそうですが回廊で繋がった建物は圧巻でした

「関東の吉野」と云われるほどに境内は桜でいっぱいでした

春には約三千本もの桜が境内や山腹を彩るとのことでした

御朱印所の横から筑波山の雄姿も観ることが出来ました!

       

 

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