三ヶ月振りに再開した坂東三十三観音霊場巡りは前回からの
続きで茨城県桜川市から巡拝を始めました!
岐阜から関東には車で5~6時間を要するので出来る事ならば
三泊四日ほどの日程で巡拝すれば楽々周れるのですが、諸々の
事情で一泊二日で出掛けて回数を増しての巡拝をしています
坂東二十四番札所 「雨引山 樂法寺」
〔あまびきさん らくほうじ〕
「仁王門」
山号の「雨引山」と書かれた扁額
樂法寺の創建は西暦587年とかなり古く、隋の国から訪日した
樂法居士によって開創された古刹で後の730年には光明皇后が
お産の折に自ら書写した法華経一巻を奉納し安産祈願をしたと
伝わり多くの参詣者が訪れるお寺です
朱塗りの「本堂」
本堂の観音堂は八軒四面の建物で施された浮き彫りの名品は
左甚五郎の弟子、名工円哲の作とされています
若いカップルが安産祈願に詣でてたり、七五三のお祝いで
多くの子供たちも訪れて華やかで賑わっていました
「多宝塔」
光明皇后が寄進した三重塔は後に再建の際に多宝塔に
姿を変えたそうですが回廊で繋がった建物は圧巻でした
「関東の吉野」と云われるほどに境内は桜でいっぱいでした
春には約三千本もの桜が境内や山腹を彩るとのことでした
御朱印所の横から筑波山の雄姿も観ることが出来ました!