徳川家康が幼少時代に今川家の菩提寺に人質として
預けられていた「臨済寺」に参拝してきました!
「大龍山 臨済寺」
臨済寺は静岡浅間神社の北、賎機山の麓にあります
臨済寺の住職でもあり、今川家の軍師でもあった太原雪齊により
家康は学問の手ほどきを受けたとして知られている寺院です
少年時代の家康は雪斎から多くを学び、江戸幕府の基礎を
人質時代に学び取ったと伝わっています
そんな家康の人質時代に思いを馳せて居ると
突然、大きな掛け声が聞こえて来ました!
托鉢に出ていた修行僧たちが寺に戻ってきました
本堂前でお経を唱えて修行寺らしく荘厳な雰囲気に
包まれた一瞬に立ち会えました!
修行僧たちは黙々と
行をこなして、自らの宿坊へと戻って行きました
修行僧たちが消えた後、境内は再び、静寂に包まれて落ち葉の
一つもない清浄な境内は静寂に包まれていました!
臨済寺は修行寺により普段は未公開になっています
今川義元公の命日5月19日と10月15日の年間2日間だけが
特別公開されるのでこの機に是非、再訪してじっくりと
拝観してみたい古刹の一つになりました!