「お水送り」の神事は動と静、火と水の華やぎの神事と云われて夕闇が迫る
神宮寺の回廊から赤装束の僧が大松明を振り回す達陀(だったん)の行に始まり
境内の大護摩に火が焚かれる炎の祭典です。
何処から集まってきたのか三千人近くもの人々が見守る中、神社での祝詞のような
低く唸る声がかなり長く聞こえたり、お寺でのお経(般若心経)などが唱えられつつ
神事は暗闇の中で進んでいきました!
一時間半を過ぎた頃、突然本堂の中から大きな音と凄~い閃光が走りました!
紅い装束の僧が燃え盛る大きな松明を持って回廊に現れました!
暗闇と静寂が長~く続いていたせいか、この炎にはビックリ、驚きました!
白装束の僧がほら貝を吹きながら境内の大護摩に向かいます!
赤装束の僧が回廊にかざした大松明の火を白装束の僧に移していきます!
松明の火は魔を払い、井戸から汲み取った香水を浄める所作が続きます!
そして・・・・・一般の人たちも参加する松明行列へと神事は進んでいきました!
テレビなどの報道で各地の炎の祭典は見たことがあったが・・・・・
直に、目の前で繰り広げられる神宮寺の神事に立ち合えて・・・・ 大感動!!