1260年をも超えて今に続く「お水送り」の神事が見たくて
荒れる日本海を眺めつつ若狭小浜に行って来ました!
三月二日の若狭湾は低気圧の通過で風が強く、3メートル以上の波が畝っていました!
毎年、神事のあるこの日は荒れた天気になりますよ!
地元の方がそう教えてくれてちょっと先行き不安な感じになりました。
根本神宮寺 本堂
室町時代に建立された入母屋造りの檜皮葺で国の指定重要文化財。
お寺でありながら二拍一礼で柏手を打って参拝するのは日本でここだけとのことです。
臨時駐車場からシャトルバスで神宮寺に到着。 すでに人が集まっていました。
神事を伝える報道関係者も多く居て撮影の準備をしていましたよ!
大きな松明
灯篭にも灯が入り境内の雰囲気も高まってきました!
そこに白装束の方たちが境内に入ってきました!
続々に本殿に入りいよいよ神事が始まる様子です!
境内が薄暗くなった時、どこから集まったのか凄~い人出になっていました!
人々は手に願い事を書き込んだ松明を持ちながら
雪が残る冷たさの中、静かに神事を見守っていました!
初めての参加で神事の流れが分からず戸惑いつつも気持ちが
段々に引き込まれていく想いを強く感じました!