紅葉の盛りが終わって冬を迎える飛騨路に行ってきました!
岐阜県下呂市金山町の要仲山 玉龍禅寺 (ようちゅうざん ぎょくりょうぜんじ)
通称もみじ寺の紅葉は既に終わり、境内一面には赤い落ち葉が敷き
詰められていました。 (撮影 12月7日)
カエデの大木に包まれた観音堂 重離園
重離園は銀沙灘(砂の海)に紅葉したカエデの葉が白い砂の上に
舞い降りて静寂な中に優雅な趣が漂っていました。
石段が続く参道
このお寺は安土桃山時代、天正14年(西暦1586年) 飛騨国主の
金森長近が寺の再興を促し、金森三代の遺骨を納めて供養寺にした
と言い伝えられています。
参道入り口
山門
山門に続く石段
水屋
古い石積みの水屋周りにはコケが生して南天や万両の木々が
植えられていて普通のお寺とは違う感じがしました。
当寺は優美な茶風で有名とされる「姫宗和」と呼ばれて
「宗和流茶道」の祖、金森宗和所縁のお寺でもあるそうです。
本堂奥の開山堂
このお堂周辺も落ち葉が何層にも舞い降りていて雪降る時期に
近づいている気配がしました!!
本堂の裏山にも"モミジ"や"カエデ"の紅葉の名残りがあり次回の
参拝は紅葉の盛りにタイミングを合わせ訪ねてみたく思いました!!