さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

秋から冬への飛騨路!

2011年12月08日 | 巡拝日記

      

 紅葉の盛りが終わって冬を迎える飛騨路に行ってきました! 

  岐阜県下呂市金山町の要仲山 玉龍禅寺 (ようちゅうざん ぎょくりょうぜんじ)

  通称もみじ寺の紅葉は既に終わり、境内一面には赤い落ち葉が敷き

   詰められていました。                       (撮影 12月7日)

   カエデの大木に包まれた観音堂 重離園

   重離園は銀沙灘(砂の海)に紅葉したカエデの葉が白い砂の上に

    舞い降りて静寂な中に優雅な趣が漂っていました。

   石段が続く参道

   このお寺は安土桃山時代、天正14年(西暦1586年) 飛騨国主の

   金森長近が寺の再興を促し、金森三代の遺骨を納めて供養寺にした

   と言い伝えられています。

    参道入り口

  山門        

         山門に続く石段 

 

  水屋

    古い石積みの水屋周りにはコケが生して南天や万両の木々が  

    植えられていて普通のお寺とは違う感じがしました。

     当寺は優美な茶風で有名とされる「姫宗和」と呼ばれて

     「宗和流茶道」の祖、金森宗和所縁のお寺でもあるそうです。

   本堂奥の開山堂

    このお堂周辺も落ち葉が何層にも舞い降りていて雪降る時期に

    近づいている気配がしました!!

  本堂の裏山にも"モミジ"や"カエデ"の紅葉の名残りがあり次回の

  参拝は紅葉の盛りにタイミングを合わせ訪ねてみたく思いました!!

 

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