雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 10月1日(金) 10月はハートレイ第2彗星が!

2010年10月02日 04時46分45秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 10月1日(金) 10月はハートレイ第2彗星が!

 この10月は、周期彗星のハートレイ第2彗星が非常に見やすい位置であかるく見えます。

 秋の銀河の中を、ちょうど「銀河鉄道」列車とは逆方向に、いま10月はじめはカシオペア座に、半ばにペルセウス座に、10月後半にぎょしゃ座に、と移動していきます。

 10月末には4等級くらいになる予報です。4等級というと、1985年のハレー彗星なみということです。
 あのとき、25年前は、中田島海岸まで望遠鏡を持って行って、見ました(N子さんがいっしょにいたかどうか、記憶がはっきりしません。ごめんなさい。昔からの宇宙オタクで、女性より宇宙という趣味でしたので。)

 そうですね、浜北の里山へ見にいこうかな(あらたまの湯などができたりして、むかしより空はあかるくなりましたが)。

 宮沢賢治さんの星の童話「双子の星」の第2話には、主人公の「チュンセ童子」と「ポウセ童子」をだまくらかす彗星(ほおきぼし)が出てきます。

 「ギイギイギイフウ。ギイギイフウ。」としゃべります。

 それと、宮沢賢治さんが、たとえば1910年のハレー彗星を見たかどうかですが、賢治さんは見なくても、盛岡高等農林学校で賢治さんと同級だった保阪嘉内さんは、甲府中学生時代(明治43年4月~大正4年3月)に書いたスケッチに、ハレー彗星が出てきます。

 時間と余裕があれば、20年前に売り払った「校本 宮沢賢治全集」を、浜松市立中央図書館に通って全部読み通したいですけど。
 ぼくの人生で、そういう「予備」時間を、N子さん、許可してくれるかな?もちろん、今まで30年間も、最大限、許可してくれてますけど。