雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 6月28日(金) 秘密は書けませんね・・書けないから秘密です

2013年06月28日 22時13分06秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 6月28日(金) 秘密は書けませんね・・書けないから秘密です

 「秘密」というのは「書けません」、「書けない」のが「秘密です」。つまり、循環論法なのですが、「お父さん、秘密ね」、あるいは「智彦くん、書かないで」と言われたら、秘密で、書けません。

 まあ、とにかく、書けないこと,秘密は書きません。

  ☆

 今日は,午後、シソをもらいました。テンプラにいいというので、夕方、帰って、シソとエンドウとナスとジャガイモを、ぼくがテンプラにしました。

 ちょっと、硬かったですね。ごめん。

 


本と映像の森 255 マンガ版「エヴァンゲリオン」最終回!?

2013年06月28日 21時31分59秒 | 本と映像の森

本と映像の森 255 マンガ版「エヴァンゲリオン」最終回!?

 次女アイさんが「お父さん、エヴァの最終回、見る?」と、ぶ厚いマンガ雑誌を持ってきたので、もちろん「見る!」と即答しました。

 次女が買って来た「ヤングエース7月号」で巻頭が「18年間続いた」(知らなかったな…宮崎さんのマンガ版「風の谷のナウシカ」より長いのかあ…)とありました。

 でも、最近の展開、見てないから、わからないですねえ。

 以下、ネタバレです。

 

 

 最終回は、いつなのか、東京へ大学受験のために出てきたシンジ、季節は冬で白い雪の世界です。

 東京へ向かう車中で「謎の遺跡」を見て、東京へ出てきて、なぜかアスカ(と知らずに、なぜかなつかしい)と逢ってしまい、「きみ、どっかで逢ったことある?」と聞いてしまい、冷静なアスカに「それ、なんぱしてるの?」と言われてしまう。

 つまり、パラレルワールドで、破滅した世界からシンジやアスカは飛ばされて、「インパクト」のない、この世界に生きているということです。

 途中が飛んでいるので、すみません、誰の犠牲(エネルギー?)で、アスカやシンジが記憶を失ってこの世界に「跳んだ」のかも,分かりません。

 エヴァンゲリオン」の謎を解明してくれるサイトがあれば、読みたいですが、アルのでしょうか?

 「使徒」とは何か?「使徒」の攻撃にさらされる地底基地は、最後、どうなったのか?地底基地の最深部の「アダム」とは何か?「使徒」に攻撃を命令する存在は何か?南極の塩の柱は、何なのか?「インパクト」とは何か?いつあったのか?

 「チルドレン」はインパクトの日に生まれたのか?あやなみレイ、アスカ、シンジ、そしてカオルは、何者か?

 うわ知らない人には、かなり、わけわかんない論評になってますね。

 たぶん、作者群にも、わけわかんないという感じがします。

  ☆

 今,思い出しました!

 むかし、10年以上前に、エヴァンゲリオンを題材にして、当時、そこに生きて活躍していたけど、今はその記憶を失っている男子高校生を主人公にして、エヴァ小説を書いたことがありますが、パソコンの片隅に残っていると思います。

 なんと、マンガ版のラスト・シーンのコンセプトが、ぼくの小説と同じようになってしまいました。

 つまり「きみ、どこかで逢ったことある?」という少女に連れられて、主人公は「ジオフロント」に下りていきます。

 そこから、ボクの書いたエヴァ小説が始まります。

 小説が始まるべきところで、終わってしまっては,困りますね。

 かなり主観的な「本と映像の森」でした。すみません。

  ☆

 気が小さくて、弱くて、いつも逃げているシンジ、母は知らないし、父からは疎外され無視されるシンジ。

 だからこそ、ぼくやたくさんの少年青年から、「シンジはぼくだ」、あるいは「アスカはわたし」と支持されるんですね。そういう少年たち・少女たちの願い・思いを「エヴァンゲリオン」は裏切ることなく「君たちに未来はあるんだよ」というメッセージを届けたのでしょうか?

 

 

 

 


雨宮日記 6月27日(木) 図書館で借りた本が見当たらなくて…

2013年06月27日 22時36分06秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 6月27日(木) 図書館で借りた本が見当たらなくて…

 昨日の6月26日が2週間の返却期限で借りた8冊の本のうち1冊、中公新書『指輪の文化史』が、見当たりません。

 え?え?どうしよう!

 則子さんには,絶対言わないで、ないしょにして、この数日間、探してるのですが、ありませんでした。

 借りて、手元にある7冊を持って、車で、「死刑台に向かう死刑囚」のような気分で中央図書館に向かいました。

 着いたら、あれ?縄が張ってありました。ちょうど、若い女性が車で縄の前に着いたので「今日は休みですか?」と聞いたら「すみません。月1回の◎◎◎です」ということでした。

 その、若い図書館員女性の方が、ぼくのリアル姓と同じだったので、いろいろ話しました。

 


雨宮日記 6月26日(水) 仕事してなくても1日、忙しいですね

2013年06月26日 23時24分12秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 6月26日(水) 仕事してなくても1日、忙しいですね

 仕事をしている則子さんに甘えてしまって、朝食作りはおまかせして、まだ午前8時過ぎに起きています。則子さんは、午後8時過ぎに,バイクで仕事にでかけます。

 次女は早番だともっと早く出掛けますが,遅番だとお昼前です。今日は遅番でした。

 自分の部屋でパソコンを打っていると、長女から電話があり、「大雨なので、お父さん、職場まで車でいってくれる?」と言うので、一も二もなく、「いいよ!」と返事しました。則子さんだと、「一に××があって、二に▽▽があって…」といろいろ逃げるのですが、娘だと、すぐ即決ですね。

 お昼前に家に戻り、父の昼食の準備(と言っても、則子さんの作って準備してあるのを暖めるだけですが)をしました。

 今日は、午後、市役所で、浜松城公園の芝生広場の放射能問題での申し入れと懇談があるので、12時15分頃、車ででかけました。

 浜松市内の通常の放射線量は、毎時0.04μSvなのですが、芝生広場は、実は茨城県つくば市からの芝生があって、そのなかで一部に、毎時0.10を越える値の部分が、主に2カ所、面としてあるのです。

 それは、僕たちの持っている測定器で、3日間、芝生広場の隅々まで、測って、それを図にマッピングして、視角化した図を,浜松市にもお渡ししました。

 詳しい事情は、また書きたいと思います。

 ちょうど,今朝の朝日新聞で、ほかの団体が測定した結果も含めて、詳しい記事が掲載され、ピタリでした。

 明日の浜松の各紙朝刊を見てください。

  ☆

 懇談を終えてから、ぼくは車で、遠鉄ストア高林店に寄って、夕食などの買い物(1220円)して、家に帰りました。

 夕食を作って、父と食べてから、則子さんが仕事から帰ってきて、則子さんは「自衛官人権裁判 たちかぜ裁判」の勝利を求める、今週30日の浜松集会準備で、バイクで、共同法律事務所へ。

 ぼくは、毎週水曜日にある、社会変革のための、実務ボランテイアへ。

  ☆

 帰って来た則子さんが「智彦くん、この打ってくれた文書、論議でこう修正したから」と言うので、そのとおりに、修正してプリンターで出しました。

 「則子さん、これでいい?」「いいよ。智彦くん、ありがと」

 則子さんが「智彦くん、ありがと」と耳元でささやいてくれる、そのことだけで、幸せです。え?ぼくって夫婦ばか?

 ☆

 国会では,安倍さんの不信任が参議院で可決されてしまい、その余波で、通るはずだった「生活保護法改悪」案も,しゃぼん玉のようにはじけて,壊れてしまいました!やった!

 民主党さんも、たまには、いいことをしますね。

 

 


放射能を考える 6月26日 浜松市内の放射線量の評価について

2013年06月26日 23時17分25秒 | 原発を考える2

放射能を考える 6月26日 浜松市内の放射線量の評価について

 6月26日(水)に、ぼくも所属する「浜岡原発はいらない会」が浜松市と、浜松城公園芝生広場の放射線量実測値が異常に高い問題で、申し入れと懇談をおこないました。

 懇談のあと、記者会見もしましたので、明日の朝刊各紙で報道されると思います。鈍感な新聞社は掲載されない可能性もありますが。

 実は、打ち合わせたのではないのですが、ちょうど26日の朝日新聞に、他の市民団体が実測した大きな記事が掲載され、当日の懇談でも話題になりました。

 この懇談の準備で、自分で事実に基づいた考えをまとめました。以下、掲載します。まだ、充分とは思いませんが、お読みください。

「放射能の危険性・安全性の評価について

1、放射能について、「この数値より高レベルなら危険」とか「この数値より 低レベルなら安全」という「閾(しきい)値」の存在は今まで証明されてい ません。現在のところ、累積すれば、どんな低レベルでも確率的に病気にな る危険性があるということです。
  累積値が2倍のレベルなら2倍の危険性、1割のレベルなら1割(10%) の危険性ということです。
  なお確率的というのは、たとえば人口の1%であれば、100人に1人だ けが発症するという意味です。

2、浜松市の放射線量の通常のレベルは実測値で 0.03~0,06μSv (マイクロシーベルト)/h(毎時)程度です。
  1時間の放射線量を計算で 24時間×365日= 8760倍、年間放 射線量に換算して、単位をミリシーベルトにします。つまり、1時間あたり のμSvの数値を 8.76倍すれば、1年間の累積ミリシーベルトの値に なります。

3、浜松の平均的な値 0.04μSv/h×8.76=0.35mSv/y
  たとえば 0.1μSv/h×8,76=0.876mSv/y

4、松崎道幸「ガンリスクは10ミリシーベルトでも有意に増加」(『日本の 科学者 2013年1月号=№540』p37~43)によれば、大規模な 統計調査によって、原発で被曝した労働者のがん死亡率は一般国民より10 mSvで4%、医療X線による被爆者の死亡率は10mSvで3%、有意に 増加していることがわかった。
  原発労働者は20万人の疫学的調査です。

  ガン死亡のリスクが3%増加すると言うことは、日本人男性では100人
 に35人がガン死亡しているので、これが 35×1.03=36.05

  つまり、日本人男性では100人に1人ガン死が増加します。
  この推計は、国際組織ICRPの放射線リスク推定を10倍上回ります。

5、浜松の平均的な値、0.04μSv/h(0.35mSv/y)では、
 10年で3.5mSv、30年で10.5mSvとなります。

  つまり、30年で浜松市民100人について1人のガン死亡が有意に増加 することになります。

  この推定は、あくまでも大人の原発労働者(松崎論文、p37によれば平均年齢57才)であって、より若い青年・子ども・幼児では、ガン発生率が より高くなることは、よく知られています。

6,通常の放射線測定値は、外部被曝のγ線しか計っていません。これ以外に、 宇宙線による被曝、呼吸と飲食による内部被曝を足さないと、個人が浴びる 年間放射線量にはなりません。

7、大事なのは、基礎数値と結論を導き出すプロセス・考え方を公開し、議論 を事実に基づいて科学的におこなうことであると思います。 」

 


雨宮日記 6月25日(火) 古代史や原発の記事が少なくてすみません!

2013年06月25日 22時22分13秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 6月25日(火) 古代史や原発の記事が少なくてすみません!

 冒頭に、ちゃんと「雨宮智彦のブログ 古代・原発・人間・宇宙・日記」と書いてあるのに、「古代・原発」を毎日、書かなくてすみません。

 けっして書けるのに、さぼっているわけではなくて、「古代・原発」は、1つの記事を書くのにも、かなり書籍やネットを調べて書かないといけないので、「日記」や「本と映像の森」のようなわけには、いきません。

 ちょっと邪魔が入ったので,中断。後で再開します。


雨宮日記 6月24日(月) テレビドラマ「ガリレオ」最終回でした

2013年06月24日 23時28分25秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 6月24日(月) テレビドラマ「ガリレオ」最終回でした

 最近、次女と妻とボクがはまっているテレビドラマ「ガリレオ」の最終回でした。「聖女の救済」の後編。

 大好きなドラマで、ときどき、則子さんにこう言って、冷たい目線を浴びてます。

 「ありえない?」「きわめて面白い」「ぼくは現象を解明することに興味があるので、犯人を検挙するのは君の仕事だろう」「どんな現象にも原因がある」

 最終回、岸谷刑事(女性)が、湯川准教授のことばをそっくりまねてるのは笑ってしまいました。正しいです!岸谷さん!

 湯川さんも、ぼくも、いまだに岸谷刑事のフルネーム、岸谷×××を知らないのですが。

 内容的には、結婚したけど、夫と妻の「意図」「思い」がくいちがっていて、夫の「自分の子孫を残したい」という、ある意味、古代からある「古い思い」と、妻の「将来の話より今、夫と愛を確かめ合いたい」という今の思いが、くいちがった、というドラマでした。

 湯川さんは「1年間の殺人執行猶予」と言ってましたが、次女は「結婚して1年間、夫などに、水道を使わせないなんて、ありえねえ」と言ってました。

 そこが、ちょっと無理矢理でしたね。

   ☆

 昨日は、沖縄戦「公式終了」の日でした。もっとも、そのあとも、実際には「終わったことを知らなかった」「終わったことを納得できなかった」人たちがたくさんいて、続いたんですけど。

 


雨宮日記 6月23日(日) 浜岡原発周辺と地質を調査に行きました

2013年06月24日 23時11分14秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 6月23日(日) 浜岡原発周辺と地質を調査に行きました

 朝から起きれるようになったので、以前なら最初からあきらめていた午前中からの行動に参加できるようになりました。

 今日は,朝10時に東区のOさんの家へぼくの車で行って、ぼくの車はOさんの家におかせてもらって、Oさんの車で無料の磐田バイパスを通って、JR掛川駅へ行きました。

 JR掛川駅に午前11時に集合して、2台の車に7人が分乗して、浜岡原発へ行きました。40分ぐらいでついたので少し早い昼食を、そば屋さんで食べました。

 そのあと、浜岡原子力館に行きました。無料ですが、もちろん、全部、私たち市民が支払う電気料金から支払われています。

 文字通り、ハインラインさんの小説「月は無慈悲な夜の女王」でいう「無料の昼食はない! ターンスタンフル」という話です。

 そして、浜岡原発を外から見るために、原発の西側と東側の海岸へ行きました。もちろん、海岸はみんなのもので、中電の私有地ではないので、自由に見ることができます。

 詳しい内容は、また、ここや「浜岡原発永久停止裁判」のブログで紹介します。

 いちばん、びっくりしたのは、ぼくたちが道路を通って海岸に出て、道路に車を置いて、堤防の上を通って海岸に出たら、中電の車が来て、さらにパトカーまで来たことです。

 御前崎海岸に露出している600万年前の中新世の「相良層」を見たり、原発の北側に露出している400万年前の鮮新世の地層を見たりしました。

 鮮新世の露頭で、以前1度来た時には、自分で見分けられなかった「断層」が今回は2つ、あきらかに、これが断層で、こういうふうに「ずれている」のがわかりました。

 地質学のアイ先生に聞いたら、示準化石として「フズリナ(有孔虫)」があるそうです。

 


雨宮日記 6月22日(土) モーツァルトの若い時代のコンサート

2013年06月22日 22時38分54秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 6月22日(土) モーツァルトの若い時代のコンサート

 午前、父に頼まれた「エビオス」と「歯磨き粉」と「入れ歯洗浄剤」を買いに、近所の「クリエート」(前からある、でかい薬局)と「杏林堂」(最近できた、もっとでかい薬局)に行ってきました。

 「歯磨き粉」はクリエートに、「エビオス」は杏林堂にありましたが、指定の製品「入れ歯洗浄剤」は他の商品に変わってしまいありませんでした。

  ☆

 ぼくが11時半頃台所に行ってお昼の準備を使用としたら、父が「昼、パンと牛乳ですませました」と書いてあったので、まあ、いいか、と自分もお昼を作らず食べずにすませました。

 元々、早朝に寝て、午後に起きていたので、朝食も昼食も長いあいだ、食べたことがありません。もちろん、お腹がすくと、夜食、深夜食は随時食べていました。仕事をしていて、そうなので、仕事をしてないのに、3食も食べるのは、「過剰食料」ですよね?

 則子さんが家にいると、やたらと「3食」食べさせようとしますが、それは「人類史の常態」ではないと思います。

  ☆

 則子さんと午後6時ごろ家を出て、遠鉄電車で新浜松駅へ。新浜松から歩いて、久しぶりに福祉交流センターへ。クラシック音楽のコンサートも久しぶりです。

 知り合いのSさんからチケットをもらって、「フェリーチェ合奏団」による、モーツァルトの若い時代の曲を集めたコンサート、障害児も無料招待しているという、すてきなコンセプトの音楽会です。

 モーツァルトの8才の時の「交響曲第1番」、11才の時の「オペラ アポロとヒアシンス序曲」、17才の時の「デヴェルトメント」、19才の時の「ヴァイオリン協奏曲第3番」でした。

 この合奏団のコンマス(コンサートマスター)の女性がすてきで、とても楽しそうに演奏するんですね。「音楽」という感じ。「音が苦」という、ちょっとお疲れ気味の男性も演奏してましたが。

 このコンマスがソリストで弾いたのが「ヴァイオリン協奏曲第3番」。すばらしかったです。則子さんが「ずっとAさんの演奏を見ていた」と言ってました。「聞いていた」のではなくて「見ていた」です。確かに、聞く価値と見る価値とありましたね。

 それにしても8才で書いた「交響曲第1番」と、19才で書いた「ヴァイオリン協奏曲第3番」は、すごいです。「交響曲第1番」の第3楽章が、すごく短くて、あっという間に終わってしまうのも、「8才の少年」が書いた曲としては、たぶん「もう飽きちゃった」という感じでしょうか?!笑ってしまいました。

 パンフのあいだに、浜松でバッハ「マタイ受難曲」をドイツ語で歌いませんか?というちらしが入っていました。毎週土曜日夜と、毎月日曜日に1回。いいですねえ。歌いたい!

 則子さんに言ってみたら「行けば?」と簡単に言ったので、行こうかな?『資本論』第2部の学習もあって、ドイツ語の勉強にもなるし。

 ☆

 帰り、遠鉄曳馬駅からの歩きで、月がおぼろにかすんでいました。

 ☆

 則子さんが、今、午後11時前、パソコンを打っているボクの部屋へ来て「明日、夏用のワイシャツを買うけど、何色がいい?」と言うので、「白色、水色、青色」と返事しました。

 「夏用の靴下がないなあ」「こういう綿の靴下がいい?」と。何でもいいんですけど、「何でもいい」なんて返事をすると、ものすごく恐い結果になるので、言いません。

 

 


雨宮日記 6月21日(金) 夏至の日・・太陽信仰の日…

2013年06月22日 22時32分51秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 6月21日(金) 夏至の日・・太陽信仰の日…

 今日は、夏至です。1年でいちばん昼間が長く、1年でいちばん北から太陽が昇る日です。

 この日、世界中で「火祭り」がおこなわれます。

 もちろん、太陽信仰の古代日本では、夏至の日の太陽の日の出と、太陽の日の入りの「方位線」が「聖なるライン」としてたとえば古墳から聖なるランドマークとしての山への方向が太陽が東から昇る方向だったり、そういう例は数多く知られています。

  ☆

 今日は台風4号が南岸を走る予定でしたが,途中で消滅してしまい、天気は回復しました。

 


雨宮日記 6月20日(木) 雨が降り続きます。明日は台風が通過

2013年06月20日 20時57分34秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 6月20日(木) 雨が降り続きます。明日は台風4号が九州上陸、本州南岸を通過

 以前は1日1回、深夜勤務から帰って来て,早朝に寝る前にパソコンを開けて、まずメールを開いてゴミメールを削除して、必要なものは重要ファイルにしまってから返事をして、「雨宮ブログ」の執筆をして、必要があれば他のいくつかのブログの執筆・編集をして、余裕があれば調査・研究のためのネット検索をして…寝ていました。

 最近は、もう深夜はちゃんと寝て、できるだけ朝起きる「ふつうの生活」に生活リズムを調整しようとしているので、これを書いている時間も、普通の夜、あるいは普通の昼になりました。

 今日は午前10時に、長女夫妻のアパートへ行って,長女のTさんを市役所まで送り、アパートへ送りました。

  ☆

 雨が1日中、ずっと降っています。ブラームスのヴァイオリンソナタ「雨の歌」をずっと聞いていたい気分です。

 馬込川の川面も、鳥は誰もいません。ツバメも数日はお休みでしょうか。 

 もっと雨に弱い蝶々たちは、短い命の何分の1かが飛び立てなくて、たいへんな損失ですね。最近数日、家の「庭」を跳んでいたヤマトシジミは、どうしてるでしょうか?何処か葉っぱの裏で、じっと耐えているんでしょうか?

 今朝も、家の近くでアマガエルが啼いていました。雄が雌を呼ぶ「恋歌」です。彼は、彼女をちゃんと呼べたでしょうか?

   ☆

 今日は、則子さんは数日前に父が「カゼで下痢」と言ってましたが、カゼで下痢のようで、仕事は休みました。助信駅前の七草クリニックへ行って、クスリをもらってきました。来週火曜日に予約したそうですが、「不死身の則子さん」なら、明日には治ってるんじゃないですか?

 

 


本と映像の森 255 あさのあつこ『ヴィヴァーチェ』<角川文庫>、2013年

2013年06月20日 20時52分34秒 | 本と映像の森

本と映像の森 255 あさの あつこ/著『ヴィヴァーチェ ー虹色のエイー 』<角川文庫>、角川書店、2013年2月25日初版、273ページ、定価本体514円+消費税5%

 21××年、地球のある町。町の間近に地球最大の貨物用宇宙ロケットのステーションができ、町はそのころから変わって行く。灰色の霧が町を覆うようになり、人びとに病気が起き始めます。

 主人公の聡明な少年ヤンは本が好きだが、学校にも行けない最下層の居住区に生まれ、親友の豪毅なゴドとともに、宇宙にあこがれている。

 ヤンの父は、宇宙貨物ステーションで働いていて急死した。そしてヤンの妹・ナコは、王国の5才の「姫様のお相手」として城に連れて行かれ、消息はわからない。

 タイトルの「ヴィヴァーチェ」は、もちろん音楽記号の「活発に」のことですが、当時最新鋭の貨物輸送宇宙船の船名で、その「ヴィヴァーチェ」号が地球時間で10年に亘る長旅から地球に帰ってくる寸前の火星ー地球軌道で爆発した。その爆発の首謀者は、当時27才のパシミカル・ライと報道された。
 「ヴィヴァーチェ」号は虹色に輝き、魚のエイの形をしていました。

 ゴドは父親から、犯罪者とされたパシミカル・ライはおれの友人で、ライは立派な人間、犯罪者などありえないと言われ、その話をヤンにします。

 ヤンは1年後、宇宙ロケット基地の清掃のアルバイトから、見込まれて整備セクションの見習いになる。そこで起きる事件からすべてが始まります。

  ☆

 整備セクションに、最新鋭輸送宇宙船が、海賊船に襲われたという情報が入って来ます。襲った海賊船は、あの爆発したという「ヴィヴァーチェ」と同じタイプで同じ色の「虹色のエイ」で、しかも映像では明らかに、あのパシミカル・ライでした。

  ☆

 未来が見えない中で、冒険に自ら身を投じる少年たちの思いと姿を生き生きと描く、「ブレイブ・ファンタジー」です。予告では下巻か続巻がありますので、楽しみです。

  ☆

 「そうだ。ここまでだなんて、ここから先は行けないなんて、自分で自分を見限りたくない。闘わないまま黙してしまいたくない。
 少なくともパシミカル・ライは、諦めようとしなかった。自分の運命と果敢に闘い、ねじ伏せようとした。
 鼓動が大きくなってくる。
 おれたちだって、やれるはずだ。
 未来は、見知らぬ世界、何が起こるかわからない。何に出会えるか、どう変化するか予測できない。
 若さの声がする。
 諦めるな、諦めるな、自分を信じろ。」(p43~44)

 「本と映像の森」で、あさのあつこさんは、133で『グラウンドの空』を取り上げました。やはり、少年の心を描く筆力はすごいです。

 本と映像の森 133 あさのあつこさん著『グラウンドの空』角川書店 2011年02月11日 21時53分29秒 | 本と映像の森

 


雨宮日記 6月19日(水) もう仕事はしてないのに、ぼくは、なぜ忙しいの?

2013年06月19日 22時01分51秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 6月19日(水) もう仕事はしてないのに、ぼくは、なぜ忙しいの?

 6月5日で、長年していた深夜勤務の仕事がおわって、もう24時間フリーのはず、永年、欲求していた「学習三昧」の生活にひたれるはずですが、なぜか、忙しいです。

 眠る時間以外は、本とパソコンに向かっていたいのですが、家事やら雑事やら政治やら、「こと(事)」が、いっぱい「時間の破片」のように積み重なってくるのです。

 家事も雑事も政治も娘も、いやではないし、むしろ、自分を必要としてくれるのは嬉しいので、いそいそと引き受けているのですが、自分の限定的人生の最低限、これをしないと死ねない必要時は、ぜったいしてからお陀仏したいと思います。

 ☆

 午前10時頃、遅番なのでまだ家にいた次女のアイさんが「お父さん、豆子が調子悪いので、お医者さん、いっしょに行ってくれる?」と言うので「いいよ」と即答したのですが、いきつけの動物医も紹介された他の動物医も「今日は休み」のようで、行けませんでした。

 最近、急に暑くなったので、兎も調子が悪くなったんでしょうか?

 午後は、市議のOさんの控え室へ、ブログの編集相談で出掛けました。 

 家へ帰って、夕食をつくり、父と食べました。ちょうど、則子さんが、午後5時前に帰って来たので、長女Tさんの「要請」で「無料タクシーで行ってくるね」と、出掛けました。

 Tさんを職場から生鮮ショップ、そしてアパートまで送りました。まあ、娘に言われると、嬉しいんですね!則子さんを送るのはずっと30数年間してきましたが、Tさんを送るのは、ずっとなかったので、新鮮です!

 あ、ごめんなさい。バカ父ですね。

 

 


雨宮日記 6月17日(月) アベノミクス(アホノミクス)壊れて儲けたのは一握りの人

2013年06月18日 22時46分59秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 6月17日(月) アベノミクス(アホノミクス)壊れて儲けたのは一握りの人

 かなり週刊誌や日刊新聞などで、「アベノミクス(アホノミクス)」批判、「アベクロ(アナクロ)」批判が出てきて、非常に興味深いです。

 5月末から破綻しましたが、つまり去年秋からの株高で儲けたのは、最高点で見限って売り逃げした海外と海内の一部投資家だけです。

 庶民は、そのおこぼれの一部も回ってこないうちに、これから輸入品昂騰、国保料や福祉分野の軒並みアップ、来年からの消費税増税などなどの「マイナス」だけを受けることになります。

 一度砕けた幻影は、二度と再建できないと思います。

  ☆

 6月5日に最後の深夜の「仕事」をしてから、だんだんと、すこしづつ、「夜は少し早く寝て」「朝(朝でもないですね、午前)は、少し早く起きる」という、生活リズムの調整をしてきました。

 やっと朝、目が覚めるようになりましたが、朝は則子さんが起きて家事をして、朝食を作ってくれるので、まだそれに甘えています。

 父との昼食や、父との夕食は、ぼくが責任を持っています。持ってるかな?父にすれば、今までとは違って、かなり欲求不満でしょうが。でも、それも、則子さんが働きに出て、ぼくが仕事をやめるという決断をさせた遠因の一つですからね。主要原因ではありませんが。

 まだ、ジャガイモの美味しい煮物、できません。というより、自分で「おいしい」と思うジャガイモの煮物を食べたいというだけです。

 料理というのは、温度と物質による化学的変成過程なのですが(これって、「ガリレオ」湯川学准教授風な言い方になってますが)、もっと研究します。

 テレビドラマ「ガリレオ」の最終2話「聖女の…」が始まって、そこでは、湯川准教授も、インスタントコーヒーではなく、本格的ドリップコーヒーメーカーを使ってますから、湯川さんも,少しは進化してるんでしょうか。

 女性にモテモテなのに、それに気づかず、恋愛音痴・子どもにがて(非論理の子どもが近づくとじんましんが出る)なのは、どうも変わりそうにないですが。

 あと1話でテレビドラマ「ガリレオ」は終了、そして映画館での「ガリレオ 真夏の方程式」を見に行きます。

 

 


雨宮日記 6月16日(日) 朝から傘を持って静岡へ

2013年06月17日 22時20分47秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 6月16日(日) 朝から傘を持って静岡へ

 やっと朝起きれるようになってきたので、今日は、たぶん20年ぶりくらいに、午前中から静岡へ行きました。

 (静岡県外の人には変な言い方に聞こえるでしょうが、浜松人が静岡市へ行くときは「静岡市へ行く」とは言わず、かならず「静岡へ行く」と言います。ほんとです。なにしろ、明治維新の最初は「浜松県」を作っちゃった浜松人です。)

 則子さんに「お握り作ってくれる?できたら3個」とお願いして(強要はしてません)、「愛妻おにぎり」を、いつも出かける時はそれで行くリュックに入れて、持って行きました。

 「愛妻」の定義がどっちなのか、ぼくが妻を愛しているのか、妻がぼくを愛しているのか、わかりませんが。

 もちろん、ぼくは両方だと、勝手に決議していますが。

 遠鉄電車で新浜松で下りようとすると、ちょうど、同じ会場に行くNGさんと逢いました。まだ腰痛が残っていて、ボクより少し上ですが元気で足の速いNGさんについていくのは、ちょっと腰がきつかったです。

 静岡駅から南へ徒歩数分。なんとか午前10時の開会に間に合いました。

 静岡県労働者学習協会の第41回総会です。いろいろ、いい話も聞けて、もちろん、総会へ出る以上は自分がきちんと発言するのが鉄則で、何回もしつこいくらい発言しました。

 午後2時までの総会と、そのあとの労働者学習協会会長の山田さんの憲法と安保の講演会、非常に深くて、よかったです。

 なによりも、総会の討議と、学習会の質疑が、すてきでしたね。みんな、うのみにはせず、でも真面目に考えて、討議・質疑しました。

 どういう内容だったか、文章にできたら、掲載します。

 学習会後の「日本海庄や」での懇親会も、論議が深まりました。一部、深まるというより、「酔いが深まる」人もいましたけど、それも楽しかったです。また飲みましょうね!

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 家に帰ってから、夜、静岡県知事選・静岡県議選浜松市中区補選の開票結果をネットで追って、こんな傾向かなというところの結果を則子さんにプリントアウトして見てもらいました。

 なんとか,前回並み、ということです。

 がっかりするのと、ほっとするのと、両方です。