雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 4月30日(水) 雨の水曜日、また「お湯が」

2014年04月30日 20時19分52秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 4月30日(水) 雨の水曜日、また「お湯が」

 大雨です。しかも断続的に。ちょっと小雨になってもまた一気に大雨になるので、油断できません。

 バイクで出かけた則子さんが、大雨で慌てて帰って来ました。

 「智彦くん、車で浜信とコンビニ、行って」と指令するので「はい」とすなおに行きます。「司令官」と「参謀・秘書」の関係ですので、自分の地位を捨てる覚悟がない限り「抗名」はしません。

 今日は忙しかったです。

 平和行進のチラシの印刷に行ったら、なんと「水で染み・かすれ」を見落としていて、700枚印刷してしまったので、慌てて家に帰り、則子さん(事務局長)に「どうしよう」「印刷し直す?」と上申すると、「印刷し直しましょう」と決断してくれたので、2度目の印刷。

 400枚を西部地区労連へ、明日のメーデー用に届ける。明日は、メーデー晴れて、やれるのかな?

 夕方、革新的週刊紙のボランティア仕分けをしにいきました。毎週2時間くらいの作業、無給です。みんな、ほとんど無給です。

 雨で、またお湯が出なくなり、夜、帰って来た次女に「お父さん、まだ電話してないの」と文句を言われて、娘には弱いボクですので、慌ててメーカー「リンナイ」に電話しました。明日、午前中に浜松の営業所から問い合わせの電話が来ることになりました。

 夜、O市議のブログの原稿がメールで来たので、ようやくアップ。

  ☆

 2階のまん中のボクの部屋から、則子さんのいる南側の部屋へ「失礼します」と挨拶して入って、「◇◇さんに◇◇◇の件、電話してくれた?」など、何件かの案件の確認をしました。

 「親しい仲だからこそ礼儀あり」のことわざ通り、ちゃんと「失礼します」「ありがとうございました。」とあいさつして部屋を出ます。

 バカか?と思った方は、夫婦の関係を真実を理解できていないと思います。たぶん、そうじゃないかな。

 夫婦のあいだで大事なのは、馴れ馴れしさでは、ないと思います。遠くて、近い。近くて遠い。それが夫婦だと思います。

 いつまでも、いっしょには居れません。たかが数十年。宇宙の137億年に比べれば、極小のミクロの時間です。でも、どうしてかそれが貴重な思い出になります。

 「いっしょに生きてくれてありがとう、さよなら」とボクが則子さんに言う時刻が来るまで、いっしょに則子さんと生きたいです。

 


遠州の遺跡・寺社・地名 135 西区入野町の若宮八幡神社

2014年04月27日 04時40分45秒 | 遠州古代史

遠州の遺跡・寺社・地名 135 西区入野町の若宮八幡神社

 「遠州の遺跡・寺社・地名」を再開します。

 雄踏街道に南面した神社です。西区入野町9141の2。祭神は大雀命、おおすずめではなくオオサザキノミコトと読んで下さい。もちろん、後に仁天皇と呼ばれた、当時は大王です。

 なぜ「若宮」と呼ぶかというと、「八幡神」である「品陀和気命(ホンダワケノミコト)=応神天皇の第4子であるからのようです。

 創立年代は不明ですが「高塚熊野神社の社務日誌」には「創立は不詳ですが、天平20年という言い伝えもあります」と書いてありましたから、古い可能性もあります。

 というのは、写真にもあるように、鳥居の手前の両側に、石灯籠ではなく、単なる石が置いてあります。「単なる石」というと失礼ですが、つまり古い岩石信仰が残っている時代に作られたと言うことになります。

 こういう神社は浜松にもいくつかあります。たとえば、東区の服織神社。

 

遠州の遺跡・寺社23 豊町の「服織(はたおり)神社」 2010年08月01日 00時15分16秒 | 遠州古代史

 訪問:2014年4月25日(金)

 


雨宮日記 4月25日(金) 平和行進の休憩場所下見で弁天島へ

2014年04月26日 12時40分22秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 4月25日(金) 平和行進の休憩場所下見で弁天島へ

 午前中、平和行進の休憩場所の下見で西区舞阪町弁天島へ行ってきました。これまで使っていた舞阪文化センターが耐震性の問題で使用停止になったため、地元の方に相談して、文かセンターから歩いて10分ほどの「第1弁天島公民館」は、どうだろうということで見に行きました。

 地元のKさん、Yさんのお手数をおかけして、ここでいいですね、と言うことになりました。そこは海抜1.8mで、Kさんと地元の津波対策の話をいろいろしました。

 これで則子さんも、1つ安心です。


原発と放射能の本 竜田一人『いちえふ ー福島原子力発電所労働記ー』講談社、2014年4月

2014年04月23日 21時13分41秒 | 原発を考える1

原発と放射能の本  竜田一人『いちえふ ー福島原子力発電所労働記ー』<モーニングKC>、講談社、2014年4月23日第1刷発行、186ページ、本体580円+消費税8%

 日曜日の新聞広告(広告特集1ページのなかに)に載っていたので、則子さんが来月のおこずかい3万円を先渡ししてくれていたので、すぐ本屋さんに行きつけの電話で注文しました。
 「入ったらすぐ電話ください」
 「23日に入荷すると思います」
 その23日、今日、電話が来たので、すぐ買いに夕日の眩しいなか、車を走らせました。
  ☆
 広告に「マンガの情報量は、文字より凄く多い」と書いてありましたが、読んで同感です。
 「竜田一人」(仮名)という青年が2012年夏から「ふくいち」で実際に原発構内で働いたリアルな体験記です。

 「580円+消費税8%」、1000円でおつりのくる安い本ですから、皆さん、ぜひ買ってお読みください。

 僕が一番印象に残ったシーン。作業の前に「免震棟の本館」に入り、右側の受付でAPD(警報付きポケット線量計)を渡されるシーン。

 この場面では、竜田さんのすぐ前の人は「設定は?」「コンマ8で(0.8mSv(ミリシーベルト)のこと」と言っていて、竜田さんは「設定値は?」「1.8で」と言い、受付の人は「はい1.8 五安全に」と言って線量計を竜田さんに渡していました。

 「ご安全に」というのは「危険地帯」に行く労働だからこそ、「ご安全に」と声をかけるんですよね。

 いまや、日本では稼働しているのかな?1950年代後半の炭鉱労働者を描いた、うたごえ運動の作曲家・荒木栄さんの合唱曲「地底の歌」の歌詞を思いだしました。今でも歌えますけど。

 「眠った坊やの膨らんだ ほほをつついて 表てに出れば
  夜の空気の冷え冷えと 朝の近さを告げている
  
  ご安全にと 妻の声 渡す弁当のぬくもりには
  つらい差別に負けるなと 心をこめた同志愛」

 いま、則子さんに、荒木栄さんの「地底の歌」覚えてる?って聞いたら「知らない」って。30何年間いっしょに生きてきた(はずの)夫婦でも、やはり意思疎通ができてない面ってあるんですね。

 ぼくたちの青春期の結婚式では、ぼくも則子さんもいっしょに荒木栄さんの祝婚歌「花を贈ろう」をいっしょに、当時所属していた合唱団美樹の仲間たちといっしょに歌ったんですけどね。そういう話も、これから書こうとしている自叙伝「青い地球とオレンジの花」で書きたいと思っています。

 ☆

 この「0.8」とか「1.8」って、一般住民の1年間の被爆してはならない線量「1ミリSv」ですよね。それを1日で受けてしまうんです。

 どうなってんでしょうか。改めて調べ直したいと思います。


 


浜松の歴史本 浜松市市民部文化財課『東海道を歩く』500円

2014年04月22日 19時13分44秒 | 浜松静岡郷土史

浜松の歴史本 浜松市市民部文化財課『東海道を歩く』500円

 浜松市政としては市民に優しいヒット本シリーズですが、「浜松市文化財ブックレット8」として『東海道を歩く』が、2014年3月28日に発行されました。

 今日の『中日新聞』に記事が出ていたので、別の用事で、今日、則子さんと市役所にいったとき、文化財課に寄って買って来ました。

 A5版、160ページ、しかも昔のモノクロ写真以外は、ほとんどカラーです。

 嬉しいですね。

 これで行った処は「遠州の遺跡・寺社・地名」で紹介していきます。


雨宮日記 4月21日(月) 則子さんと「対称性」についての対話

2014年04月21日 21時14分14秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 4月21日(月) 則子さんと「対称性」についての対話

 則子さんは今朝までの「深夜勤務」で朝10時に帰宅でした。午前中、家族の昼食を(ラーメンと卵とじ)を作ったりして、眠ったのはお昼過ぎから夕方でした。

 夜、話をしたら、「深夜、入居者さんが、妄想を抑えるクスリを弱めたら、また妄想がでちゃって、同じ入居者さんに「あんた、私を監視してるだろ」とか、職員の則子さんに「あんたは、どこの回し者なんだ」と詰問してきて、すごく大変だったと言ってました。

  ☆

 ボクは、則子さんのいないあいだ家事をしながら、村山斉さんの『宇宙は何でできているのか』を、綿密に一太郎で抜き書きをしながら読んでいた1日でした。

 それで、同居している、ボクと同じく本好き・SF好きの次女アイさんと、夕食の時に、マルチバース(多元宇宙)・多元宇宙SFについて話をしました。

 アイさんに「多元宇宙SFの古典は、小松左京さんの『果てしなき流れの果てに』かな?」と言ったら、「お父さん、それ持ってたら貸して」と、言うので貸しました。

 父子で「貸し借り」できるって、すごく幸せな関係だと思います。もちろん、妻の則子さんとは「これ、いいよ」「読む?」「うん、貸して」という貸し借り関係になって、30年以上ですね。お互いに豊かになっていると思います。

 ☆

 夜、お布団を敷いた時に、則子さんが「この敷き布団は、こっちが上」と言うので、よく見たら、確かに掛け布団の端が、上と下ではちがうのです。

 63年生きてきて、うかつながら、初めて気づきました。つまり、左右:上下を変換しても同じだという「対称性」は敗れているわけです。

 これが、物理学の対称性とどう関連しているのか、分かりませんが、面白いです。引き続き、研究します。

 


本と映像の森 292 村山斉『宇宙は何でできているのか』幻冬舎新書、2010年

2014年04月21日 20時58分02秒 | 本と映像の森

本と映像の森 292 村山斉『宇宙は何でできているのか - 素粒子物理学で解く宇宙の謎 ー』幻冬舎新書、2010年

 難しい「素粒子論と宇宙論」を、数式いっさいなしで、わかりやすく解説してくれる基礎的ガイドブックです。文系の人(ボクです!)にも超おすすめです。

 まるで良質の推理小説、たとえばコナン・ドイルやエラリー・クイーンやアガサ・クリスティを読んでいるような「謎解き」科学ドキュメントです。

 以下、目次をあげておきます。

 序章 ものすごく小さくて大きな世界

 第1章 宇宙は何でできているのか

 第2章 究極の素粒子を探せ!

 第3章 「4つの力」の謎を解く

 第4章 湯川理論から小林・益川理論へ

 第5章 暗黒物質、消えた反物質、暗黒エネルギーの謎

 とくに面白いのは「保存則」の由来。「右と左の対称性の保存」とか。

 掲載写真の亀は、「前と後ろでは対称では、ありません」、でも亀は「左右は対称性が、見かけではあります」というのが「対称性」です。

 

 


雨宮日記 4月20日(日) 則子さんが夜勤でいない夜・・・

2014年04月20日 19時40分50秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 4月20日(日) 則子さんが夜勤でいない夜・・・

 妻・則子さんは、午後4時前に、仕事にでかけました。きつい夜勤なので、お昼過ぎから仮眠しました。

 夫婦が、妻と夫が、いっしょに抱きあって、体温を感じる幸せってありますよね。今夜は、則子さん、いないので、さびしいです。

 則子さんも、さびしいよね。

 


原発を考える 『静岡新聞4月16日』「論壇」の「科学力」

2014年04月20日 04時43分11秒 | 原発を考える2

原発を考える 『静岡新聞4月16日』「論壇」の「科学力」

 ◎あまりにも馬鹿馬鹿しいので、きちんと「1市民」の意見を言うべきだと、書きました。明日、静岡新聞社に電話してから、ファックスで送信します。

 『静岡新聞』にとっても、屈辱の「論壇」ではないかと思います。

 

  『静岡新聞』「論壇」執筆者・屋山太郎氏の「科学力」

                                                2014年4月20日
                           雨宮智彦

 『静岡新聞 2014年4月16日』(2)面「論壇」で屋山太郎氏(政治評論家)が「政府のエネルギー基本計画」と題して書いている。いくつか、屋山氏の論点を見ていこう。

 ① 「広島で亡くなったのは原爆の火で焼死した人たちであって、行き残った人たちが特に高い比率でガンなどにかかっているわけではない」のだそうだ。「資料あり」なのだそうだ。

 新説である。いや珍説か。
 広島や長崎のことを少し勉強すれば周知のことだが、原爆のエネルギーは熱線と爆風と放射能に分かれる。もちろん爆風で死んだ人もいる。放射能で死んだ人も多い。広島で被爆治療にあたった肥田俊太郎氏によれば、被爆直後の急性放射能症で亡くなった人は広島で2万7千人、その後の晩発性の白血病やがんで亡くなった人も多い。
 もちろん、受けた放射線量に比例してガンや白血病などの症状が増加することを否定する人は専門家でも政府でも誰もいない。論争になっているのは低線量の場合だけだ。屋山氏を除いては。屋山氏がどんな「資料」を持っているのか、公開して欲しいものだ。

 ② 「「歴史通」3月号で渡部昇一氏は「この広島の原爆に比べると福島の原発事故による放射線量は1700万分の1」にすぎない」と語っている」のだそうだ。

 最初、この数字を読んで「あまりにもひどい誤植だ」と思った。あるいは渡部昇一氏が勘違いして誤植の数字なのか。広島原爆と福島原発事故の放射能量を科学的に計算過程を明らかにして比較した方はたくさんいますが、すべての数字が福島原発事故の放射能量は広島原爆の放射能量の数十倍から百数十倍だ。
 渡部さんはどこから「1700万分の1」などという無知にして無恥な数字を書き、屋山さんも、それをそのまま自分の「無科学」「非科学」を証明するように引用してしまいました。
 たぶん、屋山さんは、100万キロワットの原発は,1年間運転すると、広島原爆の100個分以上の放射能を蓄積することなど知らなかったのだろう。
 知らないことは書かない方がいいと思う。。
 それにしても『静岡新聞』を読んで、こんなに大笑いしたのは初めてで、こんな「論壇」では、静岡新聞の記者さんたちも極めて恥ずかしいだろうと思う。

 ③ 日本では放射能業務に従事しない一般市民の年間「被ばく線量」は「1ミリシーベルト」である。屋山氏が誤解なのか,意識的にか書いている「安全基準」ではない。放射線には「安全基準」ではなく、その線量を浴びることがたとえばX線照射のように医学上の利点があるから照射をするのだ。

 ④ 「強制移住で亡くなった人高齢者は40人以上に達した。」と書いてあるが「強制移住」ではなく「原発事故による避難」です。亡くなったのは「原発事故関連死」です。
  住民は「移住」した覚えはありません。「避難」しているのです。ただ「避難」してそのまま「帰らない」選択もあるというだけです。「強制」という言葉は「強制収容所」を連想させる否定語で、そのときにどうしても必要だった住民の健康を守るための「避難」を否定するのは、放射能軽視派の無駄なあがきにすぎません。言葉は正確に使おう。
 
 ⑤ 「米経済誌フォーブスによるとエネルギー関連の死者は、原子力で90人」とあるが、明らかに少なすぎるように思う。いつからいつまでと銘記してないのも科学の数値としては論評しようがない。日本の原発労働者の労災死、今回の福島原発事故による死者、チェルノブイリ事故の従業員死者、チェルノブイリの放射能による住民死者は明らかに極めて過少に見積もられている。

 ⑥ 「エネルギーで比べると原子力は化石燃料の100万倍」だけは正しいかな。でも、「当然、廃棄物は少ない」という「当然」という言葉は、前後で意味がつながっていない。何の数値が「少ない」のかも意味不明だ。体積?重量?その「廃棄物」の中に猛毒の「放射性廃棄物」は入らないのか?別なのか?

 ⑦ 「全世界で450基が稼働をやめない」と言い「稼働をやめた原発」は一切無視している。だから、屋山氏は、A 原子炉より他にいいエネルギーはある B 科学の発展で原発の危険はしのげない、と確信している原発廃止の具体的動きを語れない。世界の原発の動きを語るなら、原発を推進する動きと原発をなくしていく動きの両方その相克を語らずに、世界の原発の動向はわからないのではないか。

 ⑥ 「函館市の住民はそれほど科学に強いのか」と皮肉ったつもりの屋山氏の実際の「科学力」は、①や②に代表されるように、かなり低レベルだったようだ。いや「科学」のレベルではなかった。

 どう見ても屋山氏は「政治」の知識は少しはあっても、「科学」「原発」「放射能」の知識はなく、どうみても「科学に強」くはないようである。こういう人を、「大衆は愚」だと下に見る目線の、エリートの「イデオロー愚」というのである。

 なお『静岡新聞』さんは、自らの名誉を守るため、事実だけでも「訂正」記事を出した方がいいのではと思う。


雨宮日記 4月19日(土) どうなるウクライナの革命権 

2014年04月19日 23時53分00秒 | 雨宮日誌

 雨宮日記 4月19日(土) どうなるウクライナの革命権 

 ウクライナの事態は、かなり危ない状態です。ロシア・プーチン政権が送り込んだ軍事要員が動いていることは明白ではないでしょうか。

 今や、ウクライナ軍がロシア寄りの「占拠者」強制排除ができるかどうか、その強制排除を口実に。「ロシア人から支援要請があった」として、ロシア軍が軍事侵入するかどうかが焦点になってきました。

 戦争はもうすでに始まっているのでしょうか。

 プーチン政権は、「大統領を実力で追い出したウクライナ新政権は、クーデターによる非合法政権だ」と言ってますが、ロシアの脅迫に従って西欧との協定を破棄した大統領に国民が怒って追い出した、革命権の行使にすぎません。

 実力で追い出す革命がだめなら、そもそも選挙で移行したのではないソ連崩壊もだめで、1917年の2回のロシア革命もさらにだめで、プーチン政権はロシア皇帝の子孫に国を返さねばなりません。
 アメリカ政府はイギリスの植民地に戻ります。
 日本は徳川氏に大政奉還せねばなりません。

 アメリカ革命の独立宣言から以下、一部を引用します。

 「われらは次の原理が自明であると信じる。すなわち、すべての人間は平等につくられ、造物主によって一定の譲り渡すことのできない権利を与えられていることこれらの権利のうちには、生命、自由、幸福の追求が含まれていること。
 また、これらの権利を保障するために、人間のあいだに政府が組織されるのであり、これらの政府の正当な権力は、政治されるものの同意に由来すること。さらに、どのような形態の政府であっても、これらの目的をそこなうようになる場合には、いつでも、それを変更し,廃止し、そして人民にとってその安全と幸福をもっともよくもたらすと認められる形態で政府の権力を組織することが、人民の権利であること。」

 以上、引用終わり。 引用は芝田進午さん編著『人間の権利 アメリカ革命と現代』(国民文庫、大月書店、1977年)から

 


雨宮日記 4月18日(金)の2 原水爆被害者の会西遠支部総会に参加

2014年04月18日 20時00分12秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 4月18日(金)の2 原水爆被害者の会西遠支部総会に参加

 則子さんがいつも参加しているのですが、今日は、勤務で参加できないので、ぼくが代理で、「原水爆被害者の会静岡県西遠支部定期総会」に参加しました。

 会場に行ったら、懐かしい磯部夫妻が参加していて、いろいろ話しました、磯部典子さんは、ぼくの「則子さん」と同じ「のりこさん」ですが、則子さんと同じ保母で、ぼくたちが若かった20代の頃、青年の平和サークル「ブーゲンビリア」を何人かでつくって、そこで、ボクが伊藤則子さんと出合うきっかけを創ってくれた、大恩人です。

 彼女がいなければ、今の「雨宮則子」さん自体が存在しないんです。いや、今のぼくも、まったく別の、もっと悲惨な実在になっているでしょうね。

 つまり、「雨宮則子」さんとボクは、磯部夫妻が媒介しなければ、出合えなかったんですね。

 そういう時空性と、必然性と、偶然性と、いろいろ考えます。面白いです。


雨宮日記 4月18日(金) 過去と現在と未来への探索を続ける日々

2014年04月18日 19時51分54秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 4月18日(金) 過去と現在と未来への探索を続ける日々

 過去の古代史と、現在の平和核廃絶運動と、未来の人間社会への探求とは、ぼくの中では別の問題ではありません。3つとも、一体のものです。

 逆に言うと、一人ひとりの探求が部分的・特殊的な探求にとどまっていては、本当の、リアルな未来は開けないように思います。

 むかし、1960年代に、全共闘の青年たち(とうじ、20代だったボクと同世代です)が「専門バカ」を批判したのは正しかったのですが、全共闘の青年たちは、「専門バカ」を批判して、単なる「バカ」になってしまいました。

 そこから、必然的に展開したのが、あの悲惨な「連合赤軍」事件でした。奇しくも、あの「浅間山荘」は、浜松市に本社のある「河合楽器」の別荘でしたね。

 もうこれも過去の記憶です。

 


雨宮日記 4月17日(木) 則子さんのバイクが止まって…

2014年04月18日 10時08分43秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 4月17日(木) 則子さんのバイクが止まって…

 夕方、則子さんから電話が来て、「船越の西友へ買い物に来たら、バイクが動かなくなって、迎えに来て」というので、車で向かいました。

 夕方、電話でバイクショップへ電話して、鍵を届けに行きました。

  ☆

 アゲハチョウやモンシロチョウが飛び始めて、春ですね。だんだん、初夏へ近づいていきます。

 


雨宮日記 4月16日(水) 父、遠州病院通院もこれで終わりです

2014年04月17日 13時06分48秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 4月16日(水) 父、遠州病院通院もこれで終わりです

 前立腺ガンはとっくに治っていましたが、念のため、診察と注射を続けていましたが、先生と相談して、91才だし、再発しても進行は遅いからと、これで遠州病院通院は、最後にしました。

 ほかに毎月、佐藤町診療所とときどき、他のクリニックも行ってますが、つきそうボクの希望としては1つにしてほしいものです。

  ☆

 かなり暖かくなってきました。馬込川でアオサギが長い首をのばして、水面に時々すばやく首をつっこんで魚をとっていました。

 研究ノート「人間哲学」(一太郎ファイル)は395ページ、経済資本論ファイルは259ページになる。まだまだ道遠いです。