ドルフィンベルベット

高齢馬のケアと徒然日記

蹄のX線と装蹄

2024年06月18日 06時20分05秒 | 高齢馬のケア
昨日は装蹄でした。
今回の装蹄に合わせて、6月4日に蹄のX線検査をしてもらいました。

前回(2023年8月)

今回

蹄骨の角度は変化ないように見えますが、蹄壁からの距離が出ている(sinking)ようにも見えます(私の所見)

黄色い部分は蟻洞?とのこと。

獣医さんから、装蹄師さんと相談して青い矢印から薬を入れることを勧められました。
Oさんはあまり効果ないとのことでしたが、とりあえず抗真菌剤を塗布してみることにします。

さて、装蹄は後肢からでしたが、こちらは思ったほど悪くないとのこと。
立っているときの力は以前よりあるとのことでした。
寝られないのは前肢が原因でした。

左前
左前(今回)

前回

右前
今回(焼き付け後)

前回

左と、右は念のためACSを入れました。
そして左前のロッカーシューですが、曲げた鉄を蹄負面に合わせて平らにしているボンドが剥がれてしまい、作り直しになりました。
それでも10か月も持っていたのです。
鉄は減っていないのでそのまま使用。


平らにして

私も初めて見たのですが、こんなに手のかかる作業を「めんどくさい」と言いながら(笑)、クー太郎に最高の鉄を作ってくれるOさんに感謝です。

装蹄後の歩様は、装蹄前より楽になっているとのこと。
馬房の中でも問題なさそうでした。
念のため、ロキソプロフェンを飲ませ、暫くしてから引き運動をHさんにお願いしましたが、普通に歩けていたようです。

明日、また様子を見に行きます。
コメント
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