24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

かんぽの宿

2017年11月19日 | 日記
小学中学の地元同窓生は50名。死亡6名。クラス会参加者22名。宴会がカラオケに変わったので、部屋に戻って着替えて3階の展望風呂にのんびり入った。

福井の「かんぽの宿」は、元の事務所から近くて、小高い山の上にあり、3階の浴室から福井市内の半分が見渡せる。自宅から車で20分ほど。風呂に入りながら考えた。もう、今年を最後にして、出席しないでおこう。なぜか、妙な「孤独感」を感じるのはなぜだろう。日頃、誰とも親しい付き合いがないからかもしれない。

スライドで中学時代の修学旅行の写真を見た。記憶になくて、初めて見る写真が多かった。約55年前の写真。京都や奈良などに行ったことは、非常に衝撃的で楽しくて憶えているはずなのに、記憶にない。高校時代はたくさん憶えているのに、少し前の中学時代の記憶が消えている。

風呂から上がって、部屋で着替えて、雨の静かな街を走って、自宅に戻ってきた。

世にはばかる

2017年11月19日 | 日記
9時過ぎに、デーに出かける用意をして玄関先で座っている親父。出てくる前も、大声で「ばーちゃん、何してる、はよしろ!」と何度か言いながら、よれよれと歩いて、玄関先で靴をはき、出てきた。

その古い玄関を利用しながら、座っている親父の目の前を、長さ150センチの材木4本を抱えて、ガレージから古い家の内部の保管場所に運ぶ私。全部で100本あまりある。さらに190センチのが20本あまり。その往復を眺めながら、大声で「ばーちゃん!ばーちゃん!」と玄関内側に大声をあげて、呼んでいる。「9時半になってまうぞ、なにしてるんや!」

かたや、そのばーちゃんは、「今日は休み!」と何度も親父に言ったから、テレビを見ながら知らん顔。聞こえていないせいもあるが、音沙汰はない。で、時々私が、「休み」「休み」と声をかけたり、両手をクルスして、バツマークのジェスチャーをするが、私の顔をじっと見るだけで、理解する風はない。

何度かのあと「休み? バカなこと言ってんな!」と答える。むかっとしたので、もうそれ以上完全無視。外は寒い!しばらくやんでいた雨が激しく降り出した。私が運び終えた頃、いつの間にか玄関は開けっ放しで、家の中に入って行った。

詐欺師の他人の儲け話に何度も騙され、家中を翻弄した人生の親父は、他人の甘い話は信じても、身内の言葉は信じないという、なんとも灰になるまで人間の性根は変わらない。閻魔も嫌がっている。

昨夜の清八会

2017年11月19日 | 日記
珍しく、久しぶりに一番乗りは私だった。過去は、私か幹事のT君が一番乗りを競っていた。6時集合に5時を回ると店に座っていて、先に焼き鳥を食べ、ビールを飲みながら5時半を過ぎてやってくるメンバーに「おそいぞ!」などと言葉を投げつける。

しかし、最近早くても5時半近くに家を出るのだから、一番遅くなってしまう。我が家のゾンビ型超老人の電源プラグを誰も引っこ抜かないから、老老介護が今年に入って本格化したからである。いつまで? 多分、半永久ではないか?

まあ、そんな「恐怖の怪談」は脇に置くとして、By The Way 、昨夕は、私の次に顔を出したのは怖い税理士先生の副会長、1分後には、これもめちゃくちゃ珍しく会長のU君、そして続いて幹事のT君だった。

珍しく会の幹部4名が揃った。黄金律の会則の一部に「会員は幹部に異議の申し立ては出来ない」と書かれてある。なあに、私が作ったのだが、不公平の極みで、これほど非民主主義的なルールはない。人読んでこれを清八会マフイアの原則と称するのだが、現実はもちろん、残念なことに誰もあっという間に忘れてしまう。

古希ともなると、憶えているほど「脳みそ」が新鮮ではなく、かなり「腐敗」がすすんでいるせいだろう。もっとも、そのおかげで、何度でも同じ話を繰り返して飽きることはない。丸岡の立ちくらみする病身の1名を除いて、正会員9名全員参加。セコガニ(ずわいの雌?)を食べ、鶏鍋の残り汁をラーメンでしめて、7時半にはお開き状態。

しゃべった内容? 記憶にない!
満腹になって帰宅。また、1ヶ月が終わったね。

また、今季一番

2017年11月19日 | ニュース
By Yahoo : [ 4c/8c/90% 75P66K ] 雨またはみぞれ

この瞬間(7時30分)東の空から眩しい太陽が窓から差し込んできている。多分、10分か15分後には分厚い雲に隠れるだろう。列島は今季一番の寒さで、東北の日本海側や北海道は雪、新潟から北陸から山陰は雪か雨。完全な冬型の気圧配置。

昨晩は荒れた。雨と風がずっと続いて、夜中に屋根が真っ白だったので、スノータイヤの交換の段取りを考えていた。だが、起きてみれば、真っ白な屋根雪は見当たらない。勘違いか、溶けてしまったのだろう。

まだ、大地は積雪を許すほど冷たくないが、それでも足元は冷える。山間部は雪が降るという、降水確率90%の日曜日。昨日の土曜日も終日、休む間もなく雨が降り続いた。風もあった。2日続いて、「清八会」と「クラス会」という巡り合わせ。

それもまた、風情があっていいかも知れない。まさに、「The 北陸」だ。