24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman(吉住)

H14-25年、400名の集団を率いて、破綻銀行相手に11年戦い完全勝利した元原告団長の下り坂人生、日々の戯言、残実録。

大雪の標的

2020年12月31日 | 日記

午後はかなり降り積もったが、夜に入ると、今度は風も出てきた。大雪のターゲットは北陸に移動してきた。明日の朝までには、今度はしっかり降りそうだ。JRの北陸線の事情はどんどん悪くなる一方。

表日本に出てしまえば、晴れているようだが、その出口となる滋賀県あたりにも雪雲が流れ込んで、大雪になっているらしい。

一夜で交通事情が激変するこの時期の北陸だから、明日の元旦がどうなることか、いささか、落ち着かない年末、大晦日。

まあ、年越し蕎麦でも食べて、年末番組でも見るとしよう。お天気ばかりは、どうしようもないのだから。


ネット環境最高

2020年12月31日 | 日記

まあ、少し降り積もった雪のお陰で、子供たちは遊びに事欠かない。まあ、飛び回るのなんの。小雪が降り頻るので「そろそろ、家に入らない?」「嫌だ!」と反対の声が合唱で聞こえる。

「死ぬまで、遊んでろ!」人生は短い。雪が激しくなってきたら、いつの間にか、我が家の孫たちも自宅に戻ってきた。隣の若夫婦だって長い時間は我慢できない。生まれたばかりの幼子もいるし、一番小さな男の子は、いつの間にか家に入って、ゲームをしているとか。

それにしても、目下、ネット環境は最良だ。限界突破のモデムは、遠くまでは無理だから、本体を1階とか、ガレージに持ち込んでおくと、机のパソコンは楽天ミニかiPhoneで繋がる。いい塩梅だ。来年は、1年経過したらポケットと限界突破は解約するのがいいようだ。


冷凍庫の大晦日

2020年12月31日 | 気象

2020年12月31日(木曜日):[  -1c/3c/100%  69K90F  ]{ gut0735 } 雪

気温が低すぎと、風が強すぎて、北陸特有の夜の間にドカーンと積雪を見る状態ではなかった。今朝の雪景色はご覧の通り、5、6センチ。細かな雪がチラついているけれど、交通事情に影響を与えるほど路面に積雪はない。

それでも、多分悪友の会社だろうが、除雪車が往復する。午後3時ごろから3時間、そして明日の明け方、大雪警報が出ている。たっぷり降り積もるには、「暖かさ」も必要になる。寒気団が強力すぎるのだろうか?

まあ、どうでもいいけれど、いささか「ありがたい」。でも、冷え込んでなかなか部屋が暖まらない。鼻の調子も喉の調子も、少し悪い。風邪か、コロナか? 佐野温泉に出かけたときの風呂上りの過ごし方が、悪かった。風呂上りに、下着が濡れるほど汗が流れたが、着替えがない。いつもなら、1時間後には帰宅しているので、自宅で着替える。

それが、3時間。風呂上りが遅い上に、やれソフトクリームだなんだと、女性軍は時間がかかる。しかも、帰り道、ちょっとスーパーに立ち寄って、買い物までした。温泉成分だから、滅多に「湯冷め」はしないのだが、私は「湯冷め」に弱い。

その上、昨夜はゴッドファーザーの最終篇を12時近くまで、つまり、マイケル・コルレオーニーが庭に出した椅子に座ったまま、あの世に行くまで見てしまった。世界中の視聴者は、キリスト教の総本山、ローマカトリック教会の中にあるバチカン銀行が、世界のマフィアやアンダーグランドマネー、麻薬の金やテロ資金などとは無縁だと思っているが、現実は、おっとどっこい。

タックスフリーの資金洗浄に大いに関与している。つまり、映画はそれを知っているから、あんなストーリーになるのだ。世界の現実とは、そんなものだが、まあ、年末大晦日の我々の知ったことではない。

さあ、今日で2020年も終わる。なんとか無事過ごせてこれたのも、世間様と大勢の知人友人とそれから国家のおかげだな。カムサムにだ。

来年はどうなるか? あ、そうだ、村の初寄合のお知らせを作らなくっちゃ。


急激な下り坂

2020年12月30日 | 日記

お天気は急激な下り坂。午前中早く、ワイフは仏壇、私は神棚を掃除して飾り付け、天神様の掛け軸の前に飾り付け。昔の鏡餅は、小さな餅の二つ重ね。周りにあれこれ果物や干し柿などを盛り上げる。鏡餅など、後始末に困る。時代が変わったのだから、老人世帯の民家は時代に合わせて変化すればいいと私は勝手に考える。私に見栄など不要だ。

何も菅原道真は怒らない。

マヨネーズと果物が足りないというので、ちょっとだけ出かけ、出かけたついでに先輩社長宅に「火天の城」と「弾正の鷹」(いづれも山本兼一の時代小説)を届けた。先週のお茶の時、正月の読み物として、約束したのだ。いや、日本家屋の瓦屋根の意味を知らないというので、戦国時代の城郭建築は、何も石垣だけではない、木造建築の知恵と工夫が詰まっていることを知るには、最高の本だと思うので、勧めただけのこと。

帰宅直後から、風が出てきた。横殴りの激しい雨も降る。突風も吹く。今に、みぞれが混じるだろう。さあ、午後は女子ゴルフのテレビ番組がたっぷり流れるので、それでも見ることにしよう。見ている間に、景色が変わるかもしれない。コロナの上に悪天候。日本海側は厄介な年末年始だ。


記録的年末寒波

2020年12月30日 | 気象

2020年12月30日(水曜日):[  -1c/9c/100%  69K80F  ]{ gut0600 } 雨、雷雨、みぞれのち雪

ついに今年も余すところ2日。その大晦日も、福井など北陸や新潟を中心に日本海側の広い範囲で、「10年に1度」とか「記録的」とか形容詞のついた「大雪」予報が発令している。こういう予報は、近年、きっちり当たる。

昨日までの穏やかなお天気は様変わりして、2018年の福井の大雪に匹敵する積雪になるかもしれない。道路も鉄道も交通事情は最悪で、集落の孤立も繰り返される。

さあ、福井のコロナ対応を全く無視している無能市長は、道路除雪で市民の突き上げに、どう対処するか見ものだが、そんなことを能天気に言っちゃいられない。

元旦に鉄道移動予定だった我が家の孫たちは、きっと4日ごろまで身動き出来ないに違いない。JR西日本の金沢は、めちゃくちゃ「安全主義」つまり、すぐに「運行取り消し」をする使命感ゼロ方針なのだ。ましてやコロナだから、乗客数は少なく、運行取り消しの判断はやりやすい。

さあ、今日の午前中に対応を考えないと、食糧不足を起こすぞ。


余りの好日

2020年12月29日 | 日記

ここまで暖かくいいお天気になるとは! 信じがたい「好日」となった。実にありがたい。お昼頃は、全員で「佐野温泉」の日帰り風呂に入るからと、昨日は自宅の風呂を使わなかった。

その午前中からいいお天気だから、子供たちは外を走り回る。隣の不在のトーマくんちの自転車を引っ張り出してきて、それで下道を走り回り、ついに、その隣のハンナちゃんとハルムくんを誘って、畑まで散歩。四人が木材チップを埋め立てている田んぼを走り回る。隣には六人の子供がいるが、半分はママの実家に帰省中。

そして、我が家は家族全員、2台の車で佐野温泉でひと風呂。風呂の前に、食堂で蕎麦やラーメン、カレーなどの昼食。

風呂の中で、昔の知り合いの業者社長に会って、長話する。89歳になって、仕事は息子に任せているとか。親父の代からの知り合いだ。

たっぷり3時間を過ごして、帰宅した。家の窓から、大野の荒島だけが美しい。明日から年末2日間は、きっと身動きできないほど、お天気は荒れる。

 


消費スピード

2020年12月29日 | 気象

2020年12月29日(火曜日):[  2c/14c/30%  69K88F  ]{ gut0710 } 晴れのち曇り

最高気温が14度?! 「雪、降ってねえじゃん!」孫はずっと不満だが、3日も穏やかな天候に恵まれるとジジババはめちゃありがたい。冷蔵庫のような冷気が満杯の我が家を、間仕切り無視で動き回るのだから、暖房に困るのだ。

それにしても、この暖かさは驚くしかない。今日が3日間のピーク。山高ければ、谷深し。嵐の前の静けさ。明日からの年末寒波がいささか気になる。孫は喜ぶか?

昨日友人が届けてくれたフルーツロールケーキ、「美味しそう!」と女三人と孫娘が言い出すと、夕食後でもあっという間に消費する。甘いものは別腹とはよく言ったものだ。

 


瓦屋根の意味

2020年12月28日 | 日記

日本家屋の瓦屋根は、日本が台風と地震国であることから発展してきた建築仕様で、屋根瓦の重さは風による家の倒壊を防ぎ、同時に雨をしのぐ。しかし、屋根に重い石を載せているので、地震で倒壊する弱点を持っている。そこで、太い柱や頑丈な構造物に梁を組み立てると同時に、激しい揺れに応じて、瓦がずり落ち、構造体が倒壊するのを防ぐ設計になっている。

城郭建築から寺社建築まで、屋根瓦にはそんな機能がある。瓦ならば、載せ替えれば済むが、建物が倒壊してしまうと、立て直さなきゃいけない。古人の英知の結晶だ。しかし、現代建築の構造体に瓦屋根を載せるのは、矛盾した見栄えだけの場合が多く、逆に危険な場合もある。2階建ての屋根瓦が落下すれば、たった一枚だけで、下にいて直撃を受ければ、命をなくす。

今の時代の住宅建築など、構造物は基礎に固定されて、簡単に風には飛ばされない。地震に強い家づくりをするには、むしろ屋根は軽い方がいい。そんなことは、常識だ。

「へえ、今の今まで知らなかった!」と先輩社長がいう。近年、新しい家を立てて住んでいるし、自分は不動産会社の社長なのに。


御用納め

2020年12月28日 | 気象

2020年12月28日(月曜日):[  3c/11c/20%   69K88F  ]{ gut0650 } 曇りのち晴れ

「ほんまでっか?」と確認したくなるような、ヤフーの予報。最低気温が3度に最高気温が11度。降水確率20%で曇りのち晴れ。願ってもない、北陸福井の「御用納め」の月曜日。薄暗い朝っぱらから、通勤車両がよく通るなあ、と思えば、自分が遅く起き出した。

目下、我が家の人口は普段の三倍に膨れて、大騒動の夕飯から大騒動のお風呂タイムだったが、今朝の午前7時過ぎでは、まだ、物音一つ聞こえない。コーヒーを立てようと台所でお湯を沸かしたが、ポットにたっぷり昨日の夜のコーヒーが残っている。温め直して、それを飲む。たてるのは、また後にしよう。

昨日の3時過ぎには、孫たちを連れて、畑まで散歩さえ出来た。今日も、予報が当たっていれば、外で遊べる。なんとも、実にありがたいお天気だ。年末寒波、嵐の前の静けさ、だろうけれど、1日でもこんな日があることは、実にありがたい。

ちょっとした用事もあるし、先輩社長と御用納めの「お茶」でもするかな?

散々な自粛ムードの年の瀬だが、それでも区切りをつけて、また新年を迎えるのは、どことなく明るい期待に、気持ちが切り替わる。


たこ焼き

2020年12月27日 | 日記

駅ビルの前の屋根付きのイベント広場は臨時のスケートリンクになっていて、大勢の若い世代の親子が楽しんでいる。臨時の床張りの音がするから、てっきりローラースケートだと思ったが、アイススケートだった。

簡単に臨時のスケートリンクを作れるようになったんだ。びっくり。午後2時に、娘と孫二人がシラサギで帰省した。駅では、そこそこ出迎えの人たちが改札口に集まっている。一人、小さな男の子が、あまりにも激しく泣き叫んでいるので、大勢が注目していたが、よく見て何を叫んでいるのか聞いていると、若い父親が一人出かけるので、離れるのが嫌だと叫んでいるのだ。

「パパといく、パパと行く」と叫んで、駄々を捏ねているのが分かった。それほど、パパがいいんだと思うと、なぜかイラつくような泣き声も、和らいで聞こえる。

時間待ちの間に「たこ焼き」と「唐揚げ」を買って、暖かいのを持ち帰ったら、帰宅早々に真っ先に、大人顔負けの食欲の男の子の7歳の孫が独占するようにかぶりつく。食べる量も動く量も、いつの間にかじじいの3倍になっている。3時間25分の列車の旅も、疲れなどとは無縁らしい。

実にありがたいことに、今日は終日、穏やかで暖かい日になった。明日からお天気が崩れる予報だが、今日だけでも暖かいのは、実に助かる。