24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman(吉住)

H14-25年、400名の集団を率いて、破綻銀行相手に11年戦い完全勝利した元原告団長の下り坂人生、日々の戯言、残実録。

Oldman & The End of this year

2023年12月31日 | 気象

2023年12月31日(日曜日)午前5時30分:[  6c/12c/100%  ]{ pm09:00-am04:30 } 雨

右目の調子が悪い。白く、霞む。白内障のようだが、右目は目の奥の盲点近くを手術したついでに、白内障の予防措置でレンズを交換している。つまり、1年半ほど前に、白内障の手術は済んでいるはずだ。

手術後は、クリーンに見えていたのだから、やったはずだと思うのだが、「黄斑上膜手術」が予定時間の倍以上かかって、面倒くさいので省略したのか、それとも、日赤と言えども、安いレンズを使ったのか、また、新しい病気が進行中なのか、理由は不明だ。

まあ、いい。大したことではない。右に転んでも、左でも同じだが、大した人生が残されているわけではないので、年末に気にするほどではない。

それにしても、昨日は実にいいお天気で暖かく、午後3時ごろのフェニックス大橋の温度計はデジタル表示で、15度だった。びっくりである。一転して、大晦日の今日は、暖かいけれど、本降りの雨。もう、この時間帯に降り出している。

昨日に村の神社の段取りを済ませているので、今日は供物を運び込むだけ。お昼前に、家族五人で「波の華」に出かけて、お昼と風呂を済ませ、戻ってから、神社と我が家の「元旦」飾りをすることにしている。おせちは、まあ、半分以上ワイフに任せて、適当にお手伝いだけ、しよう。方針変更。「君子は豹変する」冷凍品を含めて、そのまま並べるだけの「食材」は、結構、準備してある。

昨日は、一瞬、FBCのニュースで、福井駅に孫を迎えに行った映像が放送された。孫が「じいちゃんと五目並べするのが楽しみです」と言ったら、若い女性のインタビューアが「五目並べ?!」と、あまりに「渋い遊び」に飛びついた。「雪遊び」や「雑煮」では、目新しさがない。北陸新幹線が延伸されたら、便利になって、東京からの帰省回数が増えます、と答えないと、「さあ、変わらないかも」などと、娘が本音を言っただけでは、県民あげての「北陸新幹線開業」を騒いでいる福井の地元放送では、使えない。

私は、リニアに乗ってみたい。リニアが実験線で走ったのは、1972年。もう、50年以上も前のことだ。リニアが開通したら、新幹線はローカル鉄道になると思ったのだが、そんな時代が来るのは、30年先。この世にいないが、この世も大きく変わっているかもしれない。

今年の年賀状で「元気か?」と書いてきた市内に住む同級生の年賀状が1枚、宛先不明で戻ってきた。「宛先不明」?


Oldman & Masao's History

2023年12月30日 | 気象

2023年12月30日(土曜日)午前7時20分:[  2c/13c/10%  ]{ pm10:00-am06:10 } 晴れ、暖かい

昨夜、草刈正雄の「ファミリーヒストリー」特別編を見始めたら、実に感動的で、最後まで見てしまった。彼は昭和27年生まれで、私より4つ下だから、それでもしっかり「70歳」を越えた。70年ぶりに初めて知ったアメリカ人の父親の消息と写真。

NHKは大した仕事をしたモノだとつくづく思う。草刈正雄の母親が死んで、手がかりは名前などわずかしか残されていなかったようだ。母親が残さなかったのだろう。

事情を知っていた97歳の叔母さんが、NHKの10万通を超える問い合わせに反応して、よこした短い手紙に、彼は心を突き動かされる。97歳が、頭脳明晰で、実に的確に事態を把握していることに、我々視聴者も、驚くしかなかったが、その彼女宛に、彼が書いた短い手紙も、また、彼女を感動させたことに、我々視聴者も、思わず、涙が流れる。

実に素晴らしい番組だった。NHKの株も草刈正雄の株も(私は「美の壷」の愛聴者だが)グンと上がった。

さあ、ついに30日! 今日は、最高気温でお天気もよく、小春日になりそうだ。午前中は、明日にしようと思っていた神社の掃除と飾り付けを半分済ませておこう。午後は、福井駅。孫は都合で一人だけ娘とやってくる。二人こないと、寂しいモノだが、今年は仕方がない。彼らは年々大きくなり、こっちは年々、歳をとる。


Oldman & 108

2023年12月29日 | 気象

2023年12月29日(金曜日)午前6時:[  4c/12c/20%  ]{  pm09:00-am05:10 } 晴れ

昨日は曇りの予報に対して、青空が広がる超快晴だった。あまりにお天気がいいので、「限界だあ」などと、あと少し村の神社の参道の除雪を残して家に戻ったのだが、昼食後に再び、ママさんダンプを背負って出かけた。

今度は「ちょっと手伝ってくれ」とワイフにも声をかけて、二人で30分ほどで、完了。わずか30分ほどの作業で、汗びっしょり。陽射しが暖かい。

さあ、今日で、今年も残すところ3日となってしまった。年末までに仕上げようと思った「佐々木さんへの手紙」を書き上げられないが、来年の計画はいくつか、頭に浮かんでいる。「年末ジャンボ」が当たる、は計画と言わないらしい。それもそうだ、年末であって、来年ではない。

参道除雪で疲れたはずだが、妙に体調は良好。首筋も痛くない。今日は良くても、明日はわからない後期高齢者だが、何とか、無事に正月は迎えられそうだ。もっとも、雑煮は、その気になって食べると、部分入れ歯がごっそり抜け落ちそうになるので、実に不愉快だから、少しでいい。あんなものは、70年も食べているから、別に食わなくても問題はない。(と言いつつ、連日、毎朝、決まって一個、切り餅は食べているが)

「数の子」を解凍しよう。今日は買い出しに行くとワイフがいう。おせちを作るぞ!


限界?

2023年12月28日 | 日記

相当溶けたと思っていたのだが、朝一番に村の神社に出かけてみて、参道の雪害実態にガックリ!スコップ1丁で、小一時間で歩く道を作れるかも、などという淡い期待は大きく外れた。

石段の除雪と、妨害する竹の始末で、2時間あまり。今日というか、午前中の雪の上を歩けるほど凍みた時間帯の作業は、後期高齢者の限界。

剪定バサミと竹切りのこが大活躍する。

それにしても、獣(多分、鹿)の足跡とフンが半端じゃない!

 


Oldman & Corea Movie

2023年12月28日 | 気象

2023年12月28日(木曜日)午前4時45分:[  1c/12c/50%  ]{ pm09:00-am03:45 } 曇りのち雨

年末が押し迫ってきている。まだ、神社のお供えようの餅とみかんの用意が出来ていない。祖母が元気な頃は、28日と言えば、決まって「餅つき」だった。前日から餅米を水につけて、用意しておく。それを朝の早くから、3段重ねのセイロで蒸し上げていく。

ご飯をたくお釜に水をたっぷり入れて、その上に洗った餅米の詰まった蒸籠を積み上げる。蒸籠の中には、目の荒い丈夫な布を敷いて(名前を知らない)、その中に餅米を詰めていく。その昔は、お釜はかまどで、後にはガスコンロの上で、お湯を沸かしたモノだ。

今は、餅つき機があるので、それに洗った餅米を入れて、電源を入れれば、苦労せずに自家製の餅を作ることができるだろう。もっとも、杵付き餅には適度な「腰」があるので、好む人も多い。

まあ、昔の話は別にして、昔の自治会長は(あ、また、昔話だが)自宅で用意した神社の鏡餅を、元旦に切り分けて、スルメやみかんなどと一緒に村中に配った。それが、切り分けるのが厄介なので、いつの間にか、小餅を積み上げて、それを小分けするようになり、私は、小袋入りの切り餅に「進歩」させた。何せ、コロナ全盛だったから。お神酒の小瓶、スルメ風のイカのおやつの小袋などを各家に小分けしてフーパーの小袋に詰め込んで、それを神殿の前に飾って、元旦の午後には、配り歩く。

つまり、なんでもありの時代に変わった。いや、変えてしまった。実に罪深い、確信犯的な「自治会長」なのだ。鴨長明、澱みに浮かぶ泡沫は........、方丈記だな。

よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまりたるためしなし。 世の中にある人とすみかと、またかくの如し。 

話は、変わるけれど、録画しておいた韓国映画の「国際市場で会いましょう」を見て、実に感動した。「共助」もそうだったが、近年の韓国映画は実に素晴らしい!CGだろうが、スケール感も半端じゃないし、俳優も実に個性的でいい。「国際市場....」の時代背景は、第二次世界大戦後の朝鮮戦争から近代に至るまで。その歴史の凄まじさは、国内で空襲以外の「戦争」がなかった日本とは比べ物にならない。

歴史は繰り返すという。中国が南から、ロシアが北方から、北朝鮮が日本海から、示し合わせて同時に列島にちょっかいを出してくる、なんて時代が幕を切って落とされようとしている。その段取りをしているような外交を積極的に進めているのが、外務省と岸田君だと思うと、穏やかではないねえ。日本製のパトリオット輸出? プーチンも切れるぞ。ハマスも切れる。喋りすぎだよ、岸田君は。支持率向上を目指して、必死に国民を「死地」に追い込んでいく。大衆迎合主義の一番は、ナチスだったからなあ。

さあ、今日は雨降る前に、村の神社の雪道を除雪。一人でしなきゃ。よっちゃんが手押しの除雪機で、一部をやってくれると期待しよう。


Oldman & Gulf Stream

2023年12月27日 | 気象

2023年12月27日(水曜日)午前7時30分:[  3c/9c/50%  ] { pm10:00-am06:00 } 雨のち曇りのち晴れ

今朝は、サラリーマンで言えば、「完全な遅刻」で、3時間遅れで動き出したのだから、私で言えば、午後に出てきた「重役出勤」。なぜか知らないが、昨夕は「さんま御殿」のスペシャルを10時ごろまで見てしまった。

で、今朝は4時だったか5時だったか、部屋の石油ストーブをつけたまま、また寝込んでしまい、びっくりして、6時過ぎに飛び起きた。危ない北国の後期高齢者が、部屋の石油ストーブの加熱で、家を燃やすと同時に、自分を火葬する可能性にドキッとする。しかも、年末は不幸な出来事が起きやすい。

いや、「さんま御殿」で、今時の「若者(芸人やその他、だったが)」が、料理や洗濯や掃除という、人間生活の基本を全く知らずに生きていることに驚いて、まあ、それなら、高齢者が、自分の思い通りに体が動かない場合と似ている、と思った。

目の前に、11月に「かんぽの宿」で「同窓会」が行われた地元同級生の「名簿」が届いている。小学校、中学校と9年間一緒だった、同級生。40名は生きていて、恩師2名を含む12名が「鬼籍」。もう、ほとんど忘れてしまったし、ごく一部を除いて、全く付き合いのない人生を過ごしてきたので、あまり懐かしい気持ちも湧かない。で、「飲んで歌って」と「楽しい」クラス会などに顔を出したいとは、全く思わない。「飲まない」「歌わない」のが、私の2大特色なのだから。

昭和23年4月から昭和24年3月末までに生まれた団塊世代の後期高齢者50名の名簿で、大学に進んだのは4名。うち、一人は短大、一人は3浪して私立を中退、2名は国立。

団塊世代の層は、大卒が5%程度だと思う。1割はいない。東北地方から、集団就職全盛時代。栄養を求めて激しく争い、互いに切磋琢磨してきたが、知性も教養も不足して、無知蒙昧、頑固、学歴に対する劣等感や嫉妬が心の底に渦巻いている、面倒くさい「世代層」でもあるのだ。それらも、どんどん「片付いて」いくのだが...........。

さあ、今年も終わりが近づいている。

この年末、私は、豪華な「おせち料理」を作ってみたい! と強く思っている。


Oldman & Egypt

2023年12月26日 | 気象

2023年12月26日(火曜日)午前8時:[  2c/9c/40%  ]{ pm09:20-am05:30 } 曇り時々雨

朝から晩まで、ずっと休みなく、昨日は本降りの雨が降り続いた。嫌になる程、雨が降った。これが雪だったら、多分、記録的な「大雪」になっていただろうが、生憎の雨。ありがたいことに、雪がバンバン溶ける。雪解け水で、日野川が増水しているに違いない。見ていないが。

傘をさして、村に福井市の配布物を配っただけで、あとは部屋に閉じこもり、テレビで映画の「ハムナプトラ」を見ていた。じっとしていると、夕方ごろには、首筋が痛くなって、めちゃくちゃ不愉快なので、例の難病対策の「魔法薬」を飲んで寝たら、まあ、びっくり。目を覚ました時は、デジタル時計が5時を回っている。思わず、二度見してしまった。

何せ、日頃は、9時に寝ると、12時前に一度、12時過ぎに一度、そして2時か3時に一度起きて、トイレに行く。最後の目覚めが3時過ぎだと、ほぼ、起床時間。午前4時を待ちきれない。それが、久々に8時間は寝ていたことになる。夢はたくさん見たが、布団が半分ベッドからずり落ちていたので、相当、寝ながら動いていたのだろう。で、今朝はスッキリ体調良好。街中の除雪(と言っても、コンビニの駐車場や、ワッセの駐車場の事だが)もずいぶん捗っているだろうと推測して、今日は少し、用事を済ませに、出かける予定だ。風呂に行きたいが、泰澄の杜も波の華も休みの火曜日。我慢しよう。老人は1ヶ月や2ヶ月風呂に入らなくても死にはしない。こんな雪どけ景色を背景にした、秋田の乳頭温泉一人旅をNHKBSでやっていたが、いいねえ、行きたい気分になる。

ところで、映画「ハムナプトラ」に登場する人物で、特筆すべきは、チンケな小悪党の『ベニー・ガーバー(Beni Gabor)演 - 

国人部隊でのリックの部下。臆病者且つ間抜けな性格で憎めないところもあるが、本性は狡猾で自己中心的。3年前のハムナプトラでの戦闘でリックを見捨てて逃走したが、生き延びてリックらと同じくハムナプトラ発掘を目指すアメリカ人グループの案内役として雇われていたところで再会する。イムホテップ復活後はその部下となる[6]がハムナプトラに到着後、黄金を持ち逃げしようとする。イムホテップが再封印された後で誤ってハムナプトラ諸共崩す罠を起動させてしまい、リック達を見付け脱出しようとするも間に合わず一人ピラミッド内に取り残され、スカラベの大群に貪り食われるという因果応報な最期を遂げた。

などと、解説には書かれているが、臆病で言葉巧みに「死地」や「窮地」を抜け出し(その才能はすごい)、最後には革袋いっぱいの財宝を盗み出して、ラクダに積み込んだ。その時点で、そのまま逃げ出していれば、カイロかヨーロッパに戻って、小金持ちよろしく、それを元手にレストランかパブを開いて、晩年は家族に恵まれて幸せな人生を送りましたとさ、と、で終わるのだが、原作者や映画監督はそれを許さず(大衆娯楽映画だから)、もう一段の「欲」で、再び中に入って、重い黄金をひきづって出てこようとして、大失敗するのだ。せめて、2度目も手に持てる程度の軽い財宝にしていれば、より早く逃げ出すことに「大成功」出来ているが、それもせずに、彼がうっかり原因で、ハムナプトラを砂漠の砂に消し去る装置のスイッチを入れさせる。

映画の最後に、彼が運んで積み込んだ財宝の革袋をぶら下げたラクダで、主人公が死地から抜け出すハッピーエンドを描く監督や原作者の皮肉な巧妙さも見逃せないが、万人向けの大衆娯楽映画では、現実社会の「真実」は描けまい、と楽しい気分で、私は映画を読む。


Oldman & Xmas

2023年12月25日 | 気象

2023年12月25日(月曜日)午前4時45分:[  2c/7c/100%  ]{ pm09:00-am03:50 }  雨

敵も侮れない。私が3日連続で日本海に雪を戻すので、今度は散々雨を降らせてきている。これなら、そう簡単には反撃できまい、と笑っている。というわけで、今朝は散々な雨模様。おかげで、雪が溶ける。

用事があって、ちょっと公民館まで出かけてみたら、駐車場は雪だらけ。途中の集落も、あちこち、たっぷり雪が残っている。道路は空いているが、駐車は容易ではない。奥の集落など、もっと積雪が多かったに違いないと実感した。

バタバタしている間に、もう年末の25日がやってきた。世間はクリスマス。子供の頃、教師をしていた母親が学校から自転車で帰ってくるのを妹と二人で、待ちわびていた。何せ、白いバタークリームを塗りたくった上に、赤いイチゴなどが乗ったデコレーションケーキを持ち帰ってくる。学校出入りのパン屋の業者にあらかじめ注文しておくので、それが届けられると、砂利道を自転車にぶら下げて、壊さないように注意しながら、持って帰るのだ。

昭和20年代の終わり頃か、30年代のはじめ頃か。貧しくて、実に「幸運」な時代。人は貧しい社会に生きて、初めて「人として生きる」基本を学ぶ。豊かな社会は、その基本が身につかないので、一生、動物園のオリの中のような「親切な社会」でしか、生きることはできない。

さあ、写真は後期高齢者の今の私のクリスマスケーキみたいなモノ。写真にまた残りの白菜を追加したので、今朝はボールから溢れそうになっている。無制限に、しょっちゅう食べているのだが、中に、何が入っているか、知ったら驚くに違いない。

① 白菜 ②浅漬けの素 ③ 塩昆布 ④パインとみかんのフルーツ缶詰 ⑤辣韮と甘酢 ⑥合わせ柿

白菜の水分がたっぷり出てくるので、水分は適当に捨てて、さらにパインの缶詰など、そっくり放り込む。漬物か、サラダか判別できない。しかし、実に「うまい!」のだから、らっきょうが口に入った以上に驚く。もちろん、ワイフは冷ややかな横目で見るだけで、つまむことはないのだが。

それにしても、今年の女子ゴルフのプロテストに合格した20名は、身長が高く、態度が「横着」で、全員が小柄な22年度の合格組と全く違いがあることに驚くばかり。名前と顔は少しも覚えられないが、アマチュアの六車は覚えた。21歳の美人だ。今年、プロになれるだろう。

「態度が横着に見える」原因は、2000年以降に生まれて、2015年から2020年ごろに大きく育ってきたスポーツ選手の世界から、どうやら「先輩後輩」の序列が完全に消えてしまったようだ。周りに、最低限の注意や配慮しか見せずに、「私が一番」と背筋を伸ばして、顎を突き上げて、「思いあがっている」風に見えてしまうのだが、当事者は、そんな「つもり」はない。ただ、競技の上では、「戦場」だから、先輩も私も「同等」としか、思っていないし、それ以外の「教え」を学んだことがないだけのこと。誰も「教えて」くれなかったのだ。誰も、余計なことを教えないし、言わない時代。序列を学んで生きるほうが、人間社会は、ゴルフの世界でも、滑らかに「生きやすい」と。だから、彼女たちは、孤独で丸裸で、戦場で戦うしかないので、それに耐えながら、頑張っている。

つまり、「弱肉強食」の、厳しい実力の世界に、完全に放り込まれているともいえるのだ。

 


Oldman & Back to the Sea

2023年12月24日 | 気象

2023年12月24日(日曜日)午前5時30分:[  1c/8c/60%  ]{ pm09:00-am04:30 } 雨のち晴れのち雨

昨日は終日雪が降っていた。午後、少しの時間、晴れ上がったので、子供たちが外で遊ぶ声が聞こえたが、1時間もすると、西空が真っ黒になって、元に戻ってしまった。暖かい、水分たっぷりの雪が、ずっと降り続けていた。本格的な、北陸の雪の風景。もう1度か、2度気温が低いと、積雪量を積み増ししたに違いない。

そんな中、朝の8時30分からお昼過ぎまで4時間弱、ガレージ前の雪の山を、一輪車に積み上げて、何十回往復したか、忘れたが、自宅西側の排水路に投げ捨てた。自然の山水が流れる排水路は、50mほど先で、小さな水門から、日野川支流に流れ出る。そこから、100mほどで、今度は日野川の水門を通り、その先で日野川に合流。多分、時速、2、3キロで日野川は流れているので、30キロ先の日本海には、半日ほどでたどり着くだろう。

JPCZで日本海の海水をジャンジャン汲み上げて、雪にして空から降り撒いてくるのだから、それを「戻して」やるのだ。一輪車とアルミスコップで、後期高齢者がたった一人で作業する。機嫌の悪いワイフは、全く家から一歩も外に出ようとしない。そのくせ「カーブスに行けるかなあ」などと、最近通っているスポーツ施設に行きたいようだ。前日の「腰痛」など、全く忘れたようである。

まあ、それはいい。驚くのは、我が身。カッパはずぶ濡れで、下着は汗で濡れ、4時間近くも作業すると、くたくたになってしまったのに、2時ごろだったか、一時的に回復したお天気を見て、また外に出て1時間余り排雪作業をやって一服。今度は暗くなりかかった頃に、道具を片付けようとして、また、ついつい1時間ほど作業して、ようやく、ガレージ前の雪の山を片付けた。

水分を含んだ雪は、重いし硬いし、ほとんど、ドカタ仕事のような除雪作業だが、前日に続いて、2日目なのだ。雪を相手に、アイアンの練習をしたいのだが、それは実現できていない。

めちゃくちゃ、いいお天気になった! 「雪のあした(朝)は裸で洗濯」とは、北陸のことわざ。


Oldman & Sound

2023年12月23日 | 気象

2023年12月23日(土曜日)午前6時:[  0c/5c/70%  ]{ pm10:00-am05:00 } 時々雨、または雪

まだ、外は真っ暗だが、夜中に15センチほどの積雪があったようだ。除雪車が通過した気配が、道路の両脇にある。また、今朝も、一輪車でその雪を排雪しなきゃいけないようだが、慌てることはないので、9時過ぎに(つまり、サラリーマンのように)動きだそう。何せ、ありがたいことに、福井市の雪の峠はとっくに越えた。

土日は雨模様で、来週は気温が高くなるし、今回の雪が消えるのは間違いない。昨日の後期高齢者の除雪労働の「後遺症」は、左側の首筋と、その丁度同じ場所の左側の喉の内側に現れたが、魔法の薬を飲んで眠ったせいか、今朝は95%回復している。その他の「筋肉痛」などは残っていない。

ワイフは昨夕から「腰が痛い」と言い出していた。一輪車やママさんダンプで排雪作業を、数年前同様にやったからだろう。いくら、私よりかなり若いといっても、60代の半ばである。折り紙付きの立派な「ババア」の年齢で、しかも、年々「老化」することを全く「認識」するどころか、「認めない」という「横着」な心構えだから、当然神様は見ている。おほほほ!(こんなことを書いているとバレたら、東京地検特捜部から呼び出しを受けるより怖い報復があるかもしれないので、内緒にしなきゃ)

話は変わるけど、西洋料理( 特にフランス料理)などで使用する、ナイフとフォークについて、まあ、実に低能な食事道具であるという話を一言。それを「マナー」などと称して、長年「貴族文化」を育ててきたことを思うと、実に「笑止千万」というしかない。

皿の上の肉をフォークで切る作業を考えればいい。子供じみた漫画の世界である。肉の筋の部分などをスッと切るには、よほどナイフの刃先が鋭く、切れなきゃいけないのだが、下の皿は「陶器」だから、どれほどナイフを鋭くしても、陶器は硬くて、銀製だろうが鉄製だろうが、逆立ちしても歯が立たない。逆に刃先が潰れて切れなくなる。で、西洋料理に使うナイフは、刃先を最初から日本刀のように、つけていない。指で擦っても切れない。丸くなっている。

もし、刃先があったら、三つ星レストランの洗い場で怪我する可能性も大きいし、使用するたびに、道具を毎回研ぐ必要がある。そんな刃先の丸い道具をテーブルに並べて、それじゃ、皿の上のステーキなどの肉をどうやって切るのかというと、「力で押し潰して、肉を切り分ける」ことを信条にしているのだ。筋肉でも、刃先に力を入れて、皿との間で、前後左右に押しつぶせば、「千切れる」。それを「切る」と称している。

その点、韓国の釜山の超大型の焼肉店で、サービスのおばちゃんがテーブルの横にやってきて、漬け込んだ大きなあばら肉などを「チョキチョキ」と目の前で、料理バサミで細かく切って、鉄の網の上に乗せてくれるのだが、あれこそ、まさに「肉を切る」作業。児戯に等しいおフランス料理のテーブルマナーなど、次元の違う世界だと理解できなきゃ、明日を生きる資格などない。

すると、フォークなど、もはや爪楊枝レベル。食べ物を突き刺して、口に運ぶだけだから、焼き鳥の使用済みの串を洗って、テーブルに一本置いてあれば、十分、対抗できる。

噛むさにだ!