世の中の動きをあきらかに

人の動きは、海のように・・暖流と寒流、強いものと弱いもの。
ことば、行動、実体・実績。

苦痛や葛藤について

2023-07-14 05:04:36 | コラム
心の中の考えや構想などと、外の現実とが食い違う時、苦痛や葛藤が生じる。
食い違っていることが原因。
苦痛に耐えて、解決すればいいが。
現実を自分に合うように変えていけるか、
自分の考えが現実を超えて行けるように、変わっていくか。
外的な環境を変えていく、というのは政治や経済、社会革命家へと発展しそうだ。

よく言われるのは、人は変えられないから、自分が変わる、ということだけど、なにか原則的な道理みたいなものに一致しないと、変わった自分がさらに現実とぶつかることになりそうだ。

野球のイチロも、アメリカでは、go home とずっと言われ続けたそうだが、
それを刺激と捉えて、自分の中の目標を少しずつ高くして、技術をあげたそうだ。そして認められる、と。

他人の声はあまり聞かずに、自己の設定した目標を追及する、ということでしょうか。自己の中で、完結していく、持続的発展。
PDCAサイクルを回して、その回転力で。
そういう内面的な力が、外的な現実の力とどちらが強いのかだ。
このブログのタイトルのように「暖流と寒流、強い力と弱い力」のごとく。

台風が大きくなるほど、気圧が下がり、暴風雨圏が拡大し、台風の目は成層圏まで到達して、偏西風に乗っていく。
気圧が下がって、回転しながら、垂直方向に伸びると、平面的な拡大が起こる。

問題を解決する、道を究める、というのが救いの言葉だと思う。
解決するまでは、苦痛を耐えるという時間になる。
家庭や職場の人間関係だけでも苦痛があることがあるが、
社会や国レベルの広い範囲になれば、それだけ縦的に志が高くなければ、ならないだろう。
高い木ほど、根が深く広く広がる。
そんな感じでしょうか。

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