とある鉄道員の撮影ブログ

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『九州・中国・四国の旅』その7 宮崎リニア

2010年03月05日 | 九州地方

『急行しいば』を撮影してからなのですが、丁度線路脇の田んぼで代掻きを行っていたため水鏡になると思い撮影を試みました。

まだまだ代掻きの終わったばかりだったためかかなり微妙です
しばらくするとハイパーサルーンが来るという事で待ちました。

やっぱりまだまだ水が茶色で濁っているため絵にはなりませんね…

この撮影した場所のすぐ横、日豊本線に沿うように下の画像の建造物が延々建てられています。
みなさんこの長い橋は何のために造られたか判りますか?

実はこの建造物こそが「宮崎リニア実験線」そのものなのです。
現在有名なのは山梨県の実験線ですが、それよりも昔にはこの宮崎でリニアが走っていたのです
総延長距離7kmにも及ぶこの橋の上を平成8年の走行実験終了まで約20年間使用されていましたが、リニアが走らなくなってからはこの長い建造部の再利用方法がいろいろ検討され現在ではエアロトレインや太陽光発電の実験が行われているとの事でしたが、自分からしたら気味の悪い構造物にしか思えなかった
20年以上昔はきっとこの橋脚も多くの人の注目の的だったのでしょう?どことなく寂しさが伝わってくるような気がしました。


そんな橋脚の下には既に春らしく菜の花が咲いていました
ちなみにこの下の画像、列車後方に写っている橋脚の上にソーラーパネルが乗っていますが、これが太陽光の実験なのでしょうね。


列車を待っている最中に面白いトラックが走って行ったので思わず撮影してしまいました。

自分魚結構食べてるような気がするんだけどなぁ~

この後は日豊本線宮崎以南順光ポイントへ向います

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