今年のJR貨物フェスティバル広島車両所公開では、
EF210-300番台
の登場により終焉を迎える事になったEF67-0番台が展示されていました、が既にEF67-2と同形3号機はパンタグラフが外された状態で展示されていました。(2号機下関側のみ取り付け有り)
私はEF67の現役で活躍していた姿を1回九州帰りに撮った事があり、その時の画像を懐かしく見直してみました最初に見たEF67の姿がコレだった
知らない人もいるかと思い説明するが、簡単に言うとEF67は貨物列車の1番後ろで編成を押し上げるために作られた車両である。
コレはまさにEF67の使命通りの姿であるかなり急勾配の続く坂道があり先頭の電気機関車1両だと貨車をなかなか引っ張り上げるのに大変らしいのです、そこで後ろにEF67を連結して2両の機関車で貨車を押し上げるのです
それだけのために作られたのがこのEF67なのですEF67-3下関側
貨物列車を押し上げてきたEF67は単機で広島まで戻ります。
画像はその発車待ちの状態、見た目はEF65-0番台とでもいう感じか?でも種車はEF60
なんですよ
製造名盤と改造銘板
昭和39年製造のこの機関車、広島車両所にて昭和61年に改造されています。
JR貨物の中でもかなりの老体の方になるのではないでしょうか?いつものごく当たり前の風景だったであろうこの風景も、もう見ることができないのですね。
EF67-3号機、活躍お疲れ様でした
※ご指摘ありがとうございました、誤字訂正しました