とある鉄道員の撮影ブログ

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EF67-3の在りし日の姿

2013年11月11日 | 中国地方 JR

今年のJR貨物フェスティバル広島車両所公開では、EF210-300番台の登場により終焉を迎える事になったEF67-0番台が展示されていました、が既にEF67-2と同形3号機はパンタグラフが外された状態で展示されていました。(2号機下関側のみ取り付け有り)
私はEF67の現役で活躍していた姿を1回九州帰りに撮った事があり、その時の画像を懐かしく見直してみました

最初に見たEF67の姿がコレだった
知らない人もいるかと思い説明するが、簡単に言うとEF67は貨物列車の1番後ろで編成を押し上げるために作られた車両である。
コレはまさにEF67の使命通りの姿である
かなり急勾配の続く坂道があり先頭の電気機関車1両だと貨車をなかなか引っ張り上げるのに大変らしいのです、そこで後ろにEF67を連結して2両の機関車で貨車を押し上げるのです
それだけのために作られたのがこのEF67なのです

EF67-3下関側
貨物列車を押し上げてきたEF67は単機で広島まで戻ります。
画像はその発車待ちの状態、見た目はEF65-0番台とでもいう感じか?でも種車はEF60なんですよ

製造名盤と改造銘板
昭和39年製造のこの機関車、広島車両所にて昭和61年に改造されています。
JR貨物の中でもかなりの老体の方になるのではないでしょうか?

いつものごく当たり前の風景だったであろうこの風景も、もう見ることができないのですね。
EF67-3号機、活躍お疲れ様でした

※ご指摘ありがとうございました、誤字訂正しました

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