とある鉄道員の撮影ブログ

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次回の明知鉄道 SL運転体験は

2024年11月16日(土)です

次回の明知鉄道 SL車掌車乗車体験は

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2008 葉月

2008年08月30日 |  明知鉄道 2009以前
 8月は1ヶ月まるごと乗務無し、こんな体験は初めてです
何年ぶりかに骨折で夏休みをいただき、のんびりと言いつつも何もできず、私の仕事は同僚の先輩運転士にすべて圧し掛かり、非常に多くの人に迷惑をおかけしております。
来月中旬には運転士復活予定ですので、またその時はフルに働かせていただきます。

 さて、話は突然変わりますが、今月本社勤務をしていて気になったのが「人件費」という言葉です。
以前からよく耳にする言葉なのですが、明知鉄道の場合7割を超える費用が「人件費」なのです、だから「人件費が多い」という
言葉を会社のトップは言われるのでしょう。
これを前提に「運転士の養成」のための人件費が出ないのです。
運転士になるためには、列車の運転免許が必要なのです、その免許を取得するには養成期間中に発生する通常必要でない人件費
が発生するのです。
この「運転士の養成」のための人件費が勿体無いので、新しい人材を育成できないと上司は言うのです。
現在明知鉄道で働く社員の平均年齢は61歳、運転士も最年長でもうすぐ70歳になるこの我社の現状、早く若い人材を採用し運転免
許を取得させないと、世代交代と技術継承ができないばかりでなく、営業そのものができなくなる危険性があるのです。
また、採用したからといって必ず全ての者が運転免許証を取得できるわけでなく、不合格者も状況によっては出てしまう場合もあるのです。
運転士は人の命を運ぶ仕事、そう甘く簡単ではないのです。
本当に我社の人材不足は危機的状況なのです。
 費用の7割が「人件費」と聞かれて人件費が多すぎると思われる方、私の基本給は月16万円ですがもらいすぎですか?
人件費が多いのでなく人件費の割合が多いのです、本当に最低限度の人員のみで今は事故も無く営業していますが、若い人材を育成するた
めの費用は必要な投資ではないでしょうか?
そう何度も言いたかったです。

ものすごく深い不快な話で申し訳ありませんが、たまには本社勤務も良いものだと思いました。
来月はもっと明るいまとめにしたいと努力

1日早いですが、今月はこの日でまとめさせていただきました。
コメント (4)
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