［虚報］次の狙いは学校経営

　さて新年度である。もう4月1日もあと10分少々で終わろうとしているが、今年も例年同様に電波を受信したので紹介しておきたい。

　かねてから10年計画を公言しているAKB48だが、今後数年をかけて狙うのはAKB48ブランドを生かした学校経営にあることが明らかになった。18歳人口の減少に伴って経営的に厳しくなっている学校法人と全面的な提携を結ぶ形で学校経営に乗り出し、実質的には買収するものと見られる。当面は芸能事務所が運営するタレントスクールと提携して専門学校を運営し、劇場公演に向けたレッスンを兼ねてメンバーおよび研究生を通わせ、タレントとしての育成を図る。数年後には学校教育法に基づく高等学校の経営に乗り出し、教員免許を持つアイドルによる授業や、生徒としてのアイドルと共に過ごす学校生活などの魅力を打ち出すことで、富裕層の子弟を中心に生徒を集めたい考え。

　アイドル多数が進学する高校はいくつか例があるが、根本的に芸能活動を前向きに捉えている学校は少数派だ。AKB48はこうした風潮を変えたいとする。また、アイドルが在学する学校では、芸能コースと普通科を峻別し、芸能コースの生徒には声もかけられないという例もあるが、こうした慣習も打破したいとする。ある関係者は「芸能の道に進む子どもも、応援する側にいる子どもも、同じ学生としての時間を過ごすことで、応援する側とされる側が互いに親近感を持った、新しい芸能シーンが作り出せる」と語る。

　既に総合プロデューサーである秋元康氏が大学の副学長を務めているほか、最年長メンバーの大堀恵は教員免許を持っているなど、AKB48には学校関係・教育関係に造詣の深い関係者が少なくない。卒業生の折井あゆみや戸島花、メンバーでは今春早稲田大学に入学する佐藤夏希など、大学在学/進学者が多いのも、長期計画に基づいて布石を打っているためだと見られる。次回のAKB48オーディションでは「学力枠」として、歌やダンスは未経験でも学業成績に優れた研究生を数人合格させたいという。

　教育内容については、ハリウッド女優への進出も視野に入れて、英語教育も充実したいとする。応援する側には他人に迷惑をかけない応援の仕方や、空気を読みつつ場を盛り上げる声援、他の客からも愛されるユニークなコールのかけ方なども教えるという。そのほか、芸能経営コース、タレントマネージメントコースなども用意することが検討されているが、詳細は不明。

2009-04-02 00:58:48 追記

このエントリはエイプリルフールの冗談です。
エイプリルフールは終わりましたが、エントリタイトルを変更して
エントリ自体は残しておきます。元のタイトルは

次の狙いは学校経営

でした。