第一印象としては、かなり楽しかった。最初何曲か、ちょっと硬かったかな。でもじきに硬さは取れて来た。夜公演の終わりあたりは少しバテ気味な子もいたけれど、それでも手加減せずに手足をぶん回しているところは、さすがに若さを感じる。
全体にフリが大きく、キレもなかなかで、単純に見栄えはする。ただ、これはたぶん彼女たちのせいではないのだけれど、フリ自体はかつてのA-2ndに比べてかなり簡略化されている。チームBがやった時に、すでにそこそこ簡略化されていた記憶があるんだけれど、そこからさらに、という気がする。え、ここのステップってそんな簡単だったっけ、みたいな箇所があった。あと、前にもNMB48の「桜の花びらたち」でフリの細部が変な解釈で改変されていると書いたことがあるけれど、その不思議な改変はそのまま残っていた。また、同様の改変が他の曲でもところどころに見えた。こればっかりは、まあそういうもんだ、と割り切るしかないんだろうな。
あと、大きいとは言っても、半数くらいはとにかくがむしゃらに腕や脚や身体を振り回している印象で、まだ自分の身体の隅々まで神経が行っていないかなぁ、という気はした。あと、楽曲によっては、この曲でそのがむしゃらさはちょっと違うんじゃ?というところもなくはなかった。何と言うか、フリは大きくて良いんだけど、それ自体もまだ教えられた型のままで、本人たちにフィットしていないというか。入学したての中学生の制服がぶかぶかな感じに似ている。ただ、そのあたりはもうちょっとすれば馴染んで来るんじゃないだろうか。また、曲によって、人によってはしなを作ろうとしている子もいるけれど、それも何と言うか形式をなぞっている感じで、ますますよそ行きの借り物っぽいというか。こっちはちょっと時間がかかる、かも知れないなぁ。
と、ちょっと細かい難点を書いてしまったけれど、基本的には最初に書いたように、かなり楽しかった。少々の上手い下手はさておいても、全力を出し切って大きく動いている公演自体は見ていて楽しい。メンバーの個性もそれぞれ、そこそこに光っていて、今後キャラがうまく立ってくれば、ますます面白くなっていくだろう。
もっとも、確かにアイドル性という点で突出した子がいない、という気がしたことも事実。劇場や握手会での人気はそこそこ出るかも知れないけれど、そこを突き抜けてマスでの認知と人気を勝ち取って行けそうな行けそうな人が何人いるか…という点では、「小粒」と評された点もやむなしという気がしないでもない。いやしかし、だからこそ、まだ全員にチャンスがあるし、自分自身もチームとしても、そこから大きくなって行こうとすること自体が、本当の意味での「48らしさ」だ。どうか頑張ってほしい。
もしかしたらこの話も続く、かも。時間がなかったら続かないけど(^_^;)。
全体にフリが大きく、キレもなかなかで、単純に見栄えはする。ただ、これはたぶん彼女たちのせいではないのだけれど、フリ自体はかつてのA-2ndに比べてかなり簡略化されている。チームBがやった時に、すでにそこそこ簡略化されていた記憶があるんだけれど、そこからさらに、という気がする。え、ここのステップってそんな簡単だったっけ、みたいな箇所があった。あと、前にもNMB48の「桜の花びらたち」でフリの細部が変な解釈で改変されていると書いたことがあるけれど、その不思議な改変はそのまま残っていた。また、同様の改変が他の曲でもところどころに見えた。こればっかりは、まあそういうもんだ、と割り切るしかないんだろうな。
あと、大きいとは言っても、半数くらいはとにかくがむしゃらに腕や脚や身体を振り回している印象で、まだ自分の身体の隅々まで神経が行っていないかなぁ、という気はした。あと、楽曲によっては、この曲でそのがむしゃらさはちょっと違うんじゃ?というところもなくはなかった。何と言うか、フリは大きくて良いんだけど、それ自体もまだ教えられた型のままで、本人たちにフィットしていないというか。入学したての中学生の制服がぶかぶかな感じに似ている。ただ、そのあたりはもうちょっとすれば馴染んで来るんじゃないだろうか。また、曲によって、人によってはしなを作ろうとしている子もいるけれど、それも何と言うか形式をなぞっている感じで、ますますよそ行きの借り物っぽいというか。こっちはちょっと時間がかかる、かも知れないなぁ。
と、ちょっと細かい難点を書いてしまったけれど、基本的には最初に書いたように、かなり楽しかった。少々の上手い下手はさておいても、全力を出し切って大きく動いている公演自体は見ていて楽しい。メンバーの個性もそれぞれ、そこそこに光っていて、今後キャラがうまく立ってくれば、ますます面白くなっていくだろう。
もっとも、確かにアイドル性という点で突出した子がいない、という気がしたことも事実。劇場や握手会での人気はそこそこ出るかも知れないけれど、そこを突き抜けてマスでの認知と人気を勝ち取って行けそうな行けそうな人が何人いるか…という点では、「小粒」と評された点もやむなしという気がしないでもない。いやしかし、だからこそ、まだ全員にチャンスがあるし、自分自身もチームとしても、そこから大きくなって行こうとすること自体が、本当の意味での「48らしさ」だ。どうか頑張ってほしい。
もしかしたらこの話も続く、かも。時間がなかったら続かないけど(^_^;)。