AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

激動だなぁ

2012-03-25 23:33:12 | Weblog
 1日目と2日目の発表の大きさから考えて、最終日が総選挙の実施発表と事務所移籍のオファーだけでは終わらないんじゃないかと思ったら、最後にすごい大ネタが来たなぁ。

 いろいろ語りたいことはあるのだけれど、それを語るとそればかりになってしまうので、とりあえずそれ以外の総論として。

 これなら東京ドーム公演が期待できる。そう思えた3日間だった。西武ドームのいろいろを払拭して、AKB48はドーム/アリーナコンサートで、すばらしく楽しい経験をさせてくれるアーティストだと思えた。

 たぶんこのことだけ書けば、今日は充分なんじゃないかと思う。

期限付き加入について

2012-03-24 22:56:00 | Weblog
 SKE48チームSの松井珠理奈さんがAKB48チームKに、NMB48チームN渡辺美優紀さんがAKB48チームBに、いずれも元の所属グループ/チームとの兼任で新加入。

 メンバーの期限付き交換移籍制度とか、うちのブログでは4年も前から書いていますが何か?…とか言ってみたり(笑)。

 冗談ともかく、AKB48ではチームの再組閣をしたこともあるんだし、チーム間移籍をした人も(過去には)いたのだし、次にはグループ間移籍、っていうのは、まあ予想できた範囲の話だと思う。過去、ファンの間でも噂には上りつつ「ほんとにそこまでやるのか?」「いや、さすがに、まさかね」みたいな話になっていたが、その「まさか」を本当にやってのけるのが48プロジェクトだというのは、AKB48ファン歴がそれなりに長くなれば身に沁みて思い知ることになる話でもある。

 実際問題、あまりにもチーム色が濃くなり過ぎると、チーム内での各メンバーのキャラクターとか立ち位置が固定化され、それによってその人の可能性も狭められてしまう、というのは、これまでにも経験して来たことで、思い切って違う環境に飛び込んでもらうということも、場合によっては必要だ、と思っている。なので、今回の件、規模とか対象者・対象チームとかが適切なのか、という各論は別にして、あくまでも総論として言うなら、私は賛成の立場だ。

 ただAKB48では「兼任」が完全移籍への前段階、っていう(ファンにとっては良くない方の)実績はあるわけで、その不安は拭えないかなぁ。特に今回、SKE、NMBの2トップの片方を持って来たのだから、少なくとも今回だけは、早めに「本当に絶対に元のチームに戻します」っていう宣言をしておいた方が良いんじゃないかなぁという気はする。

 あと、今の珠理奈とチームK、みるきぃとチームBを見比べた時に、「私には」珠理奈やみるきぃのためになるとは、あまり思えないのが正直なところ。チームKはチーム力があるけれど、チームSでの切磋琢磨も同レベルのものがあるように思うので、珠理奈にとってさらなるプラスになるのかどうか。まして今のチームBに至っては、みるきぃを投入して人気のテコ入れをする必要があったから、としか思えない。柏木さん渡辺(麻)さんあたりが劇場公演にコンスタントにいるならまだしも、その2人がいないチームBでみるきぃが学ぶべき相手が、今のチームBに何人いるのか。チユウ、有華、しほりんくらいか。Nなっちは独立独歩の人だしなぁ。きたりえあたりは地方組として仲良くしてあげて欲しいところだけれども、きたりえのわりとネガティブなキャラはみるきぃといっしょになるとネガティブスパイラルに陥る気がするしなぁ。

 というわけで私としては、総論賛成、各論は保留かなぁ。珠理奈とみるきぃをAKB48劇場で見られるとしたらうれしいけれど、さて、どれくらい出てくれるものやら。


2012-03-25 04:06 追記:松井珠理奈さんの漢字を間違えていましたので修正しました。大変失礼しました。

さいたまスーパーアリーナコンサート1日目の感想

2012-03-23 23:27:06 | Weblog
 所沢(西武ドーム)の雪辱をさいたま新都心(SSA)で果たす、という気合の感じられるステージの作り方だったと思う。同時映像を見せる画面は十分な大きさ。メインステージのほかのサテライトステージがアリーナ中央・メインステージ対面・上手側・下手側の4箇所に設置。それぞれのサテライトで歌われたり、メインステージと各サテライトステージどうしを結ぶ花道に出て歌ったりする曲も多かった。ステージ細部の作り込みも結構ぜいたく。

 構成の点でも、東京ドームコンサート開催決定のVを冒頭に持って来ていきなり盛り上げ、バンドごとゴンドラで降りて来る演出で始まる。ゴンドラは席によっては見づらかったんじゃないかという気がするが、まぁ何とかという感じ。これ以上というと、某J事務所の男性アイドルのコンサートのように、客席の上空にメンバーを宙吊りさせたりするしかなくなるけれど、さすがにそこまではさせたくないし。チームA、K、Bが別のチームの代表曲と自チームの代表曲を1曲ずつ歌ったり、ユニット曲はシャッフルがあったりと、楽しい要素がてんこ盛り。終盤、「ひこうき雲」などを、ファミリーの全グループが結集して、総計200人超で歌うさまは圧巻だった。

 強いて難点を言えば、SDN48の卒業絡みのMCが、ちょっと盛り上がらなかったかなぁ。私はSDN48が好きだから良いけれど、大多数のファンにとっては、いまいちビミョーな感じ、だったのではないかという気がする。SDN48の卒業撤回のことについて、かなりファンを煽ろうとしているように感じられたのだけれど、そもそもSDN48の卒業に関して、おそらく「今の」AKB48のファンの多くはあまり関心がないのではないか。それは、SDN48がかなり意図的にAKB48との距離を置いて来た(たとえばAKB48の選抜にSDN48メンバーは入らないとか、総選挙にSDN48は参加していないとか)以上、当然とも言えるし、仕方ないことだと思う。

 ということで、1日目は、いろいろ楽しかった。すごく高まった、というほどではないけれど、観て良かったなと思えるコンサートだった。

SDN48の全員卒業に向けての妄想

2012-03-19 04:56:00 | Weblog
 ブログを放置したままですみません。平日は仕事でなかなか時間が取れない状況が続いています。まぁ仕事だけかっていうと厳密にはそうでもないというか、つまるところ息抜きのために酒飲む時間あるのですが、それはそれで私には必要だってことで、どうかご容赦願いたく。でも会社帰りに一杯やろうにももう開いてる店が限られちゃうような時間帯で生活していることは事実。最近の土日はぐったりして外出する元気が出ないことも多く、劇場公演を見る回数もかなり減ってしまっている。どうにか元気を振り絞って劇場公演見に行ったら、途中の電車が遅れて対象外とか、もう踏んだり蹴ったり。それでも劇場公演を見ればちょっと元気になるんだけれども。

 いろいろ書きたいことはあるのだけれど、今日はとりあえず、残り時間も少ないのでSDN48について。1月だったか、劇場廊下の写真が新しくなったのは、本当に良かったと思う。全員卒業の発表後、それまでの期間はもう消化試合みたいになっちゃうんだろうか、と思っていたところだったから、良い意味でとても意外だった。リクエストアワー セットリストベスト100での「孤独なランナー」3位ランクインもすばらしかった。また、ラストシングルやアルバムの発売なども告知され、決して「人気の衰えでの解散」ではないということをしっかりと示せて、非常に良かった。

 んでまた、ラストシングルの「負け惜しみコングラチュレーション」やc/wの「終わらないアンコール」が、大変にすばらしい曲なんである。「負け惜しみ…」のPVは制服風の衣装でアイドルアイドルしたもの、ということで、そこだけ注目されたけれども、歌詞の内容は、きちんと大人の(男性が主人公であるけれども)視点によるものになっている。これを10代の小娘たちに歌われても、今一つピンと来ないだろう。

 そういう意味で、実は私たちがSDN48で見たかったものって、こういうものだったのかもしれない、と今さらながら気づかされた思いがした。あるいは、SDN48は、もっと早くからこういう路線で行っていれば、もっと売れたんじゃないか?っていう気がするくらい。最後の最後になって、これを出して来るというのも、先生お人が悪い(^_^;)。

 しかしまた、最後と決まったからこそ成し得たこと、なのかもしれない、とも思う。歌詞の中で「♪僕にはできなかったけど/しあわせになれ!」っていうところは、まさに、SDN48メンバーに向けた、秋元Pその人の本音のメッセージであるように、私には聞こえた。

 c/wの「終わらない…」の方は、私としてはこれはもう、48プロジェクト史に残る神曲と呼びたい。歌詞と言い、曲と言い、本当にすごい。あと編曲も。

 例によって私の根拠のない妄想なんだけれども、この2曲については、数多ある候補曲の中でも「大勝負向きのカード」としてストックされていたものなんじゃないだろうか?という気がしてならない。ほんと、そのくらい素晴らしい。「そんな名曲をいくつも寝かせておけるほど甘い世界じゃないぞ」ってお叱りを受けそうな気もするが(^_^;)。

 あと、今回、久々に劇場での全員握手会つき即売をやったのが良かったと思う。発売日に数をきちんと上積みでき、それによって、SDN48として過去最高の2位を獲得できた。ちなみに劇場での握手会は、周囲との軋轢もあって、もう何年もやっていなかったのだが、今回は久しぶり(=スタッフの中にも劇場握手会を未経験の人が大半)の割に上手く回せていたと思う。

 私はシングルの1日目(1期生中心)は劇場公演を見ていて、そのまま握手会にも参加。2日目(2・3期生中心)は握手会だけ、終わり近くに何とか参加することができた。アルバムの方は1日目(2・3期生中心)に、夜遅くに何とか劇場の下までは行ったのだけれど、もう整理券を配り終わったとのことで参加できず。2日目(1期生中心)は、仕事の都合でそもそも行くことすらできず、という有様だった(^_^;)。

 あと、最近になって卒業撤回?みたいな話が流れていたようだけれども、さすがにそれは、全員卒業を残念に思っている私でも賛同しがたいなぁ。一度こうと決めて、時計の針をここまで進めてしまったことを取り消すというのは、48プロジェクトにとっても、そしてたぶん彼女たちにとっても、あまり良いことではないので。立ち止まるならもう少し早いタイミングで考えられるべきだった。

 ただ、それはそれとして、彼女たちをただ放り出すのではなく、彼女たちの今後に関わりを持ち、しっかりと後押ししていく、というのは大賛成だ。場合によっては、全員一律ではなく、本人および事務所が希望する人だけということで、何らかの受け皿を作るのは良い施策だと思う。もちろん「これじゃあ何のためにSDN48を全員卒業にしたのか分からない」てなことにならないよう、これまでのSDN48との違いは打ち出す必要はあるけれども。

 乃木坂46のお姉さんグループ「暗闇坂46」として結集し、48ファミリーのライバルとして名乗りを上げる、みたいなストーリー性があっても良いかなぁなどと妄想しつつ、今日はさすがにもうこんな時間なので寝ることにします。あ、暗闇坂ってのは実在する坂の名前で、SDN=夜のイメージに近いかなぁということで選んでみました。急な下りと急な上りがセットになった薬研坂なんかも良いかも知れません。なんて話をしているとまたきりがなくなるので、この辺でおやすみなさい。

ぐぐたすに思うこと・その2

2012-03-04 08:08:29 | Weblog
 GoogleのCMに出る「ぐぐたす選抜」16名が、ここ数日、数人ずつ発表されている。今までに発表されたのは、松村香織さん、松井咲子さん、高城亜樹さん、片山陽加さん、山口夕輝さん、仲俣汐里さん、石田晴香さん、松井玲奈さん、鈴木紫帆里さん、田名部生来さん、倉持明日香さん、山本彩さん、仲川遥香さんの13人(発表順)。

 この13人が選ばれていることについて異論はないんだけれども、あと3人しか枠がないのか…と思うと、あれれ?という気もしてしまう。私としては、入っているだろうと思ったのにまだ発表されていない人が、3人よりも多いんだが…。まあきっと、何であれ選抜を決めるのって大変なんだろうな。あの子も入れてあげたい、この子も頑張っている…とか考えていくと、きりがなくなってしまうわけで。

 と、分かった風な一般論で済ませるのも私らしくないので、とりあえず「入っているだろうと思ったのにまだ発表されていない人」を、私が考える「選ばれるべき理由」とともに書いておくことにしよう。

 村上文香さんと谷川愛梨さんは、発言回数が多くて、ステージで彼女たちを見たことがない私でも名前と顔を覚えてしまった。その割にどこのグループの何期生なのかすら知らなかったりするんだが(ぉぃ)。阿比留李帆さんも同様のタイプかな。さすがに阿比留さんについてはSKE48の2期生だと私でも知っているし、この前のK II出張公演で見たこともあるけれど。

 この人たちは何をしたか、何を感じたかを高頻度に送信していて、ああ、こういうところから共感してもらえるファンが増えて、「俺たちが見守って来たアイドル」になっていくんだろうな、というのが、すとんと納得できる。ちょうど、タレント本人がブログを書くようになって親近感を持つ人が増えた頃のような、パラダイムシフト的なものを感じる。いや、パラダイムシフトなんて手垢のつき過ぎた言葉は使いたくないんだが(笑)、ほかにうまい言葉が見つからないもんで。そういう意味では「ぐぐたすから育つアイドル」として、選抜に入って良いのではないかと感じる。

 古川愛李さんは「ぐぐたすたん」のイラストが秀逸。あれを公式キャラクターにして、歌って踊れてイラストも描けるアイドル本人としてCMにも出る…なんて良いと思うんだが。

 出口陽さんは松村さんをはじめ、他メンバーのコメント欄での暴れっぷりがすばらしい。松村さんをBBQと「命名」したのも出口さん(のミスタイプw)だし、松村さん動画での活躍(^_^;)もかなりひどい(笑)。あと他メンバーへの「ばぶぅ」とか。ただ、結構容赦ないいじりのようでいて、ちゃんと相手をうまく立てるものになっているのは出口さんの人柄なんだろうなぁ。

 磯原杏華さんは何と言ってもアンダー出演をめぐっての発言。やすす氏も称賛していたように、研究生にとって良いお手本となる、しっかりした内容だった。ただ私としては、あの発言がすばらしかったのは、二つの側面があると思っている。一つはもちろん、あの発言を裏打ちしている、研究生時代の頑張りについてだ。言われたこと、与えられたことをやっているだけでなく、自ら可能性を拡げる努力をしたこと、言い換えればチャンスをただ待つだけでなく、チャンスのありそうなところへ積極的に近づいて行ったことだ。もう一つは、そのことを、Google+という場で、自分の言葉で率直に発言したことだ。アイドルが直接、ネットでリアルタイムに発言するということのダイナミズムを体現してみせたと言える。私の個人的な見解としては、この後者の功績は非常に大きく、この一点だけでも磯原さんはぐぐたす選抜に入れられるべきだという気がする。

 と、書いて来て、気がついたらSKEとNMBばっかりだなぁ。AKB48メンバーでぐぐたすで目立っている人は、既にぐぐたす選抜入りが発表されているから、というのもあるのだが、AKB48の研究生が思い浮かばないというのは、ちょっと残念。あ、英語レッスン動画のひらりーはわりと印象に残っているけど。

 さて、残り3枠、どうなるのかなぁ。